先日、「東京では、今年はあまり雪が降りません」と書いたら、昨日の晩から今朝にかけて、東京は久しぶりの積雪でした。夜寝る前に、家の前の道路を、雪かきしました。斜め向かいの奥さんに、「すぐ積もるわよ」と笑われながら。そのとおりで、よけた後からどんどん積もります。「でも、こうしておけば、明日の朝は少しは楽だろう」と頑張りました。
早起きしたら、5センチ以上積もっていました。車の通った後はシャーベット状です。これが融けずに凍るとやっかいなので、もう一度雪かき。今度は、斜め向かいのおじさんも一緒です。歩きやすくなりました。
今日帰ってきたら、わが家だけでなく、ほとんどの道路の雪は融けて乾いていました。少し残念ですが、その方がよいですね。
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三連休
三連休、皆さんはどうお過ごしですか。東京は、一昨日と昨日は冷たい雪まじりの日でした。と言っても、積もるほどではありません。昨年の日記を見たら、去年は良く雪が降ったのですね。私は、家にこもって原稿書き。おかげで、結構進みました。週2回の大学講義の準備が無くなると、こんなにもゆとりができるのかと、実感しています。
今日は、おだやかな晴れの日でした。キョーコさんのお供をして、出光美術館の琳派芸術展へ。先週は第1部を見て、今週は第2部を見ました。見応えがありますね。
その後、天気が良かったので、てくてくと歩いて帰りました。丸の内から桜田門へ、そして皇居のお堀端を走るランナーたちとすれ違いながら、三宅坂から半蔵門。そこからはまっすぐ四谷、新宿へ。新宿からは、いつものように青梅街道を新高円寺まで。丸の内から新宿までが約6キロメートル、新宿から新高円寺までが約5キロですから、合計11キロでしょうか。私は時速4キロで、さらに途中で文房具屋を覗き、本屋に寄り道してと、3時間かかりました。
校正の悲しみ
北海道大学の宮脇淳先生から依頼されていた、原稿の校正をしました。「行政改革の現在位置~その進化と課題」年報『公共政策学』第5号(2011年3月予定、北海道大学公共政策大学院)です。1990年代以降の行政改革を分類し、その範囲と目的の変化を論じました。この数年間にわたり温めていた勉強の成果なので、自信作です。
今日の話は、原稿の校正についてです。かつては、手書きの原稿が活字になって帰って来るので、ゲラ刷りを校正することは楽しみでした。ところが最近は、ワープロ原稿を渡すので、汚い手書きがきれいな活字に変わる喜びは小さくなりました。それどころか、校正をするたびに、がっかりします。
原稿を書き終えて提出した時は、ほっとするとともに、書き上げた高揚感で満足しています。「我ながら良く書いた」と。ところが、ゲラになって戻ってきて読み返すと、落ち込みます。時間をおいて読み返すことで、書き足りなかった点や、読みづらい文章が見つかるのです。自らの力不足を反省します。 しかし、執筆の分量は限られ、締め切りが迫っているので、最小限の手直しをして送り返します。その際、編集長の朱が入ったところは、「なるほどねえ。そうだわ」と納得し、安心します。ありがたいことです。
私は依頼を受けると、なるべく早く骨子だけは書いておき、それをいったん原稿にした後、締め切り前にもう一度加筆するようにしています。そしてできれば、誰かほかの人に読んでもらって、意見を聞くようにしています。時間をおいて読み返すと、書き足りないところや読みにくいか所が見えてきます。また、読み返すたびに、加筆する場所が見つかるのです。もっとも、今続けている連載は、毎回締め切りに追われて、「熟成させる」時間が取れません。反省。
黒川和美先生ご逝去
法政大学教授黒川和美先生が、お亡くなりになりました。まだ64歳の若さです。とても残念です。
先生には、親しくしていただきました。気さくなお人柄で、そうそうたるメンバーの研究会にも小生を誘って下さいました。私にとって、異業種の方との交流は、勉強になりました。例えば、「世間では、交付税制度はこう思われているのだ」とか。
先生のお病気は難病でした。早い段階で、私にもお話し下さいましたが、先生流の達観したお話し方でした。昨秋にお会いし、お元気そうでしたので、安心していたのですが。ご冥福をお祈りします。
豪雪と火山灰
今年は例年になく寒く、また積雪が多いようです。被害に遭われている方に、お見舞い申し上げます。鹿児島と宮崎県では、新燃岳が噴火し大量の火山灰を降らせています。
27年前、鹿児島に勤務していたときに、県庁の人たちに連れられ、霧島縦走をしました。新燃岳はその途中にあります。当時は新燃岳の活動は活発でなく、円形火口の上の縁を歩いて通過しました。縁は砂(火山灰)でできていて、切り立っていました。内に落ちると火口湖、外に落ちると遙か下まで転げ落ちるという、怖いところです。先輩たちはすいすい歩いて通過しますが、私は四つんばいで通過しました。きれいな景色とともに、記憶に残っています。早く終息することを祈っています。