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連載「公共を創る」目次11

2026年3月27日   岡本全勝

目次10」から続く。「全体の構成」「執筆の趣旨」『地方行政』「日誌のページへ

第5章 社会は創るもの
1 これまでの議論
4月2日 254これまでの議論ー大震災の復興から見えた論点と方向性
4月9日 255これまでの議論ー成熟社会に対応した見方への転換
4月16日 256これまでの議論ー社会・経済システムの大転換を成し遂げるには
5月7日 257これまでの議論ー日本社会の戦後の変化
5月14日 258これまでの議論ー戦後経済の成長と停滞
5月21日 259これまでの議論ー成熟期における日本の変化
6月11日 260これまでの議論ー平成の変化─ICT、家族形態、男女共同参画
6月18日 261これまでの議論ー男女共同参画の進展に伴う変化
6月25日 262これまでの議論ー平成における地域の変化
7月2日 263これまでの議論ー平成の「小さな政府」志向
7月9日 264これまでの議論ー成熟社会での行政の難しさ
7月16日 265これまでの議論ー成熟社会での不安
8月6日 266これまでの議論ー近年におけるリスクの変化
8月20日 267これまでの議論ー新しいリスクへの対応を
8月27日 268これまでの議論ー人間らしい生き方とは
9月3日 269これまでの議論ー再チャレンジ政策とこれからの行政
9月17日 270これまでの議論ー制度ではなく課題の所管を
9月24日 271これまでの議論ー「政府・市場・社会」の三元論
10月1日 272これまでの議論ーサービス提供での三元論
10月8日 273これまでの議論ー
10月15日 274これまでの議論ー
11月5日 275これまでの議論ー

「明るい公務員講座」3部作の解説

2021年9月20日   岡本全勝

「明るい公務員講座」(時事通信社)3部作を、改めて紹介します。私の経験を基に、次のような3冊を出版しました。
明るい公務員講座』(2017年)
明るい公務員講座 仕事の達人編』(2018年)
明るい公務員講座 管理職のオキテ』(2019年)

趣旨は、公務員や会社員の仕事の「教科書」を作ることです。
本屋にはビジネスコーナーがあり、たくさんの本が並んでいます。文書の書き方やパソコンの使い方といった「技能」に関するもの、挨拶の仕方や電話のかけ方といった「作法」に関するもの、そして自己研鑽など「心構え」です。このほかにリーダーシップ論などがあります。それぞれに価値はあるのですが、肝心のことを書いた教科書がないのです。
すなわち、技能や作法の全体像であり、「仕事の仕方」です。「これだけは覚えておくように」という仕事の基礎です。

3部作を読んでいただくとわかりますが、びっくりするようなことは書いてありません。仕事ができる人や出世した人なら、みんなが知っていることです。ところが、若い人は初めてそのような事態に遭遇して、悩むのです。「この仕事をどのように片付けたらよいか」「課長の了解をどのように取ろうか」「毎日忙しいのに、なぜ仕事が片付かないのか」「私のいうことを、なぜ相手は理解してくれないのか」とです。このような「小さいけれど重要なこと」が、書かれた本がないのです。
多くの先輩たちは、本を読むことなく、また研修で教えてもらうことなく、身につけたので、当たり前のことと思っています。「先輩の仕事を見て覚えなさい」でした。それらは言葉にするのが難しく、引継書や手順書にも書かれていないのです。それらを本にしたのです。

本屋には、能力向上のための本が、さまざまな分野でたくさん並んでいるのですが、「仕事の仕方」「仕事の基礎」そのものを書いた本は、意外と見当たりません。
管理職についても、たくさんの指導者論やリーダーシップ論があります。しかし、役所や会社の課長に必要なのは、古典に学ぶ指導者論やナポレオンや松下幸之助さんのようなリーダー論ではなく、職場管理の基礎です。
また、先輩たちがさまざまな本を書いているのですが、それらは経験談であり随筆に近いのです。
私は執筆に当たって、教科書を作ること目指しました。教科書だと、必要な項目を網羅し、それを体系的に並べる必要があります。教科書を目指したとはいえ、読みやすい文章にしました。
ありがたいことに、版を重ねています。また、職員研修講師にも呼んでもらっています。聞くと、このような仕事の基本、課長職の基本を書いたものがないようです。

『明るい公務員講座』は一般職員向け、
『明るい公務員講座 仕事の達人編』は係長や課長補佐向け、
『明るい公務員講座 管理職のオキテ』はこれから課長になる人や課長向けです。

知らないことが書いてあったら、参考にしてください。知っていることばかりなら、安心してください。それが教科書の役割です。経験豊富な方も、時々読み返してもらうと、「そうだよな」と改めて気づくことがあると思います。あなたは忘れていますが、部下たちはそんなことに悩んでいるのです。部下の悩みを知るためにも、読み返してください。

主な著作

2017年3月1日   岡本全勝

最近の主な著作です。その他の著作は「著作一覧」のページを見てください。最近の新聞記事などは「新聞記事など」のページをご覧ください。

【連載中】
・「公共を創る」時事通信社『地方行政』に2019年4月から毎週木曜日(月3回)掲載
・『時事通信社コメントライナー』に2022年1月から不定期掲載「目次」目次2
・(大震災復興に関する記事の整理)
復興15年での振り返りなど」2026年3月15日
復興10年での振り返りなど」2021年3月11日

【単行本など】

     『Public Administration in Japan』(2024年、Palgrave Macmillan)

 

明るい公務員講座 管理職のオキテ』(2019年、時事通信社)

日経新聞夕刊1面コラム「あすへの話題」連載(2018年1月~6月)

 

明るい公務員講座 仕事の達人編』(2018年、時事通信社)

明るい公務員講座』(2017年、時事通信社)

2016hukkou

東日本大震災 復興が日本を変える-行政・企業・NPOの未来のかたち
(2016年、ぎょうせい)