
お知らせ
- 2026年3月27日連載「公共を創る」目次11
- 2021年9月20日「明るい公務員講座」3部作の解説
- 2017年3月1日主な著作
最近の記事
- 2026年5月16日ある編集者の卒業
- 2026年5月16日10代の7%SNS依存疑い
- 2026年5月15日一仕事を終えた後に
- 2026年5月15日誰とも話さない日がある人、22%
- 2026年5月14日連載「公共を創る」第258回
- 2026年5月14日大阪市の放置自転車・路上喫煙対策
- 2026年5月13日コメントライナー寄稿第28回
- 2026年5月13日世論調査の危機
- 2026年5月12日心の重い日、軽い日
- 2026年5月12日リキッド消費
ある編集者の卒業
木村文男さんの退職記念文集ができました。良書普及会、第一法規出版の編集者でした。編集者が退職するに際して、記念文集が発行されることは珍しいでしょう。寄稿しているのは、自治省・総務省の関係者、東大をはじめとする行政法研究者たちです。私も名を連ねています。
木村さんは長きにわたり、「自治研究」と「自治実務セミナー」の編集を担当されました。良書普及会が営業を閉じるときに、この2つの専門誌を続けるために、多くの人の声に押され、第一法規に雑誌ごと移られました。
私も、この二つの専門誌にはお世話になりました。寄稿した多くの方が、若いときに原稿を書き、勉強になったと書いています。官僚にしろ学者にしろ、実名で原稿を載せてくれる雑誌は多くはありません。初めて活字になると、緊張し、うれしかったものです。特に「自治研究」は水準と格式が高いです。「木村さんに厳しく指導された」との思いでも載っています。私の原稿はほぼ無傷で載せてもらえました。
お世話になった人たちによる寄稿のほか、関係者による座談会も載っています。その一つが、総務省自治行政局(元・現)幹部によるもので、「自治実務セミナー」に載った論考を元に、地方制度改革が振り返られています。解説本には書けないことやその時々の社会政治状況との関連が考察されています。これは意義があります。
木村さんのご健勝と、この二つの専門誌がこれからも長く続くことを期待しています。