お知らせ
- 2025年7月3日宣伝、7月22日毎日新聞企業人大学に登壇
- 2025年6月21日連載「公共を創る」目次9
- 2025年6月8日読売新聞「あすへの考」に載りました
- 2021年9月20日「明るい公務員講座」3部作の解説
- 2017年3月1日主な著作
最近の記事
- 2025年7月7日「管理職の必須知識」講義
- 2025年7月7日アメリカ分衆国
- 2025年7月7日「サヴァ缶」販売終了へ
- 2025年7月6日令和7年7月7日
- 2025年7月6日渕上俊則著『地方自治発展史』
- 2025年7月6日東京平均月給、ニューヨークの半分
- 2025年7月5日初期復興庁勤務者の会
- 2025年7月5日諸富徹教授、「嫌税」の時代
- 2025年7月4日連載「公共を創る」第227回
- 2025年7月4日製造業の位置づけ
「管理職の必須知識」講義
今日7月7日は、市町村アカデミーで、「管理職の必須知識講座」の講義をしました。私の役割は、研修の冒頭で、この研修の意図を説明するものです。この研修は、4年前に、私の発案で作ってもらいました。
その意図を、「コメントライナー」(2022年3月1日号)に、概ね次のように書きました。
・・・企業も役所も、管理職の育成に悩んでいます。職員を使って業務を達成するという任務は変わらないのですが、社会の変化や従業員の意識の変化に対応する能力が必要となりました。
これとは別に、管理職に必要な知識が増えました。情報通信技術とサイバーセキュリティ、コンプライアンス、不祥事が起きた際の広報対応、災害時の業務継続、仕事と生活の調和、セクハラやパワハラの防止、心の不調を抱える職員への対応などなど。
担当している業務の専門知識の前に、このような共通知識が必要になりました。これは意外と気がつかれていません。
これらの項目それぞれに、専門書や研修はあります。ところが、これらの一覧、「管理職ならこれだけは覚えておこう」という教科書がないのです・・・
管理職になったばかりの人、これから管理職になる人が、参加しています。皆さん、熱心です。質問も、ふだん悩んでいる問が出ました。