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「私の履歴書」第8回
11月8日の「私の履歴書」第8回は、「被災地の首長」「復興庁の評価が上がる 元気もらった総理の現地視察」です。
どこに町を復旧するか、現地では難しい議論が続きました。みなさん経験のないことです。意見の違いもあります。なかなかまとまらず、私に決めてくれと言ってくる町もありました。住民たちで合意できないことを私が決めても、不満が残るだけです。丁重にお断りしました。
住民減少による計画縮小は、ここに書いたように難しかったです。今後の反省点の一つです。
復興庁の評価、発足時は低く、いろんな批判をもらいました。工事が始まらず、住民から突き上げを受けて、首長たちも苦労していたのです。
工事が進んでいないのに、評価が上がったことには驚きました。理由は、職員が現地に赴き、事情を聞き、意見交換をしたことだと推測しました。職員も、すべてについてよい返事ができたわけではありません。しかし、信頼関係ができたのでしょう。
「東北の復興なくして日本の再生なし」。政権も、この言葉を掲げました。お願いしたら、安倍総理は何度も現地に入ってくださいました。
総理にアイスクリーム代を払わせる。悪い部下ですね(苦笑)。麻生総理秘書官の時は総理の財布を預かっていたので、現地視察の際にしばしば同行の人たちに甘いものを配っていたのです。