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生き様

本家の再活用9

このホームページで紹介してきた、明日香村にある本家の再活用。このたび、奈良県建築士会の「場を生むデザイン賞2023」最優秀賞に選ばれました。ありがとうございます。

この賞は、奈良県建築士会が「建築が主役ではなく、建築が背景となり地域の人々による等身大の活動と建築によって生まれる魅力的な場」を表彰します。かつては、景観デザイン賞といったようです。時代の変化によって、建物の意匠でなく、地域の人々の縁となる場、地域の人々が元気になる場へと考え方と対象を変えたようです。
このようなところでも、日本社会の成熟化、地域の活力低下が現れ、それへの対策を考えてくださっているのです。納得です。

受賞者は、伊藤立平建築設計事務所です。立派な事務所が関わってくださっていたのですね。
明日香村商工会「明日香スタンド」、「建て替えられる建物、3

大型連休終わり

春の大型連休が終わりました。各地でよい天気の日が多く、行楽地は賑わったようです。皆さんは、どのように過ごされましたか。よい休日だったと思います。

私は毎日、孫を公園に連れて行きました。これが一番の仕事でした。日差しがきつく、温度も高くて、それで疲れます。
右筆の協力を得て、連載原稿の締め切りを間に合わせました。ほかの原稿も少し進みました。全部は片付きませんが。読書は、予定通りには進まず。というか、あれもこれも読もうと考えていたのですが、その計画が非現実的なものだったのです。
玄関脇のツバキの枝が伸びたので、剪定をしました。ナツツバキは、例年になくたくさんの花芽をつけています。今年は花を期待できそうです。

ということで、それなりに充実した休日でした。連休も、始まるまでは長いようですが、終わってみると短いですね。
充実した時間を過ごすと、長く感じるのかもしれません。しかし楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、逆に何もしない無為の時間の方が、つまらなく長く感じます。その時点での感想と、終わってから振り返る感想との違いでしょうか。

肝冷斎は、すごく充実した休みを送っていたようです。連日、しかも暑い昼と深夜に及ぶナイター(5月4日は試合終了が23時)もあります。よく体力が続くなあ。

電車の窓を開ける

爽やかな季節になったので、通勤の地下鉄や電車で、窓を開けるようにしてます。
新型コロナウイルス拡大期には、窓を開けることが推奨され、多くの窓が開けられていたのですが。最近は、ほとんどが閉まっています。混み合った車内では空気がよどむので、少し開ければ新鮮な空気が入ってきます。
開ける人が少ないのは、「面倒なことはしたくない」という風潮とも思えます。

先日まで暖房が入っていたのに、もう冷房が入っている電車があります。朝の出勤時間帯は、気温は20度前後です。車内は人が混んで暑くなりますが、窓を開ければ十分でしょう。地球に優しくないですね。

春の大型連休前半

今日は4月29日、春の大型連休前半が終わります。皆さん、楽しんでおられることでしょう。
連休の度に、思うことがあります。報道は、行楽地で楽しむ家族などを伝えてくれます。それはよいことですが、それを支えて働いている多くの方がおられることです。
病院、消防、警察、鉄道やバスは、交代制ですが無休です。行楽地の宿泊施設、食堂、売店などは、休みの時期こそかき入れ時です。関係者の方に、感謝しなければなりません。その子どもたちは、さみしい思いをしていることもあるでしょう。

勉強を頑張っている学生も多いでしょう。
原稿に追われている執筆者もいます(苦笑)。こちらも、かき入れ時です。
とはいえ、いつものことですが、連休中に原稿を書いたり、本を読もうとする「計画」が間違いですね。気分はゆったりするし、孫を公園に連れて行かなければならないし、近所では催し物があるし。天気がよくて、よかったです。

名古屋まで、野球大仏を見に行っている人もいます。名古屋に大仏がいくつもあるのは、知りませんでした。しかも、昭和になってから作られているのです。「矢場とん」も、知りませんでした。

自撮りの顔写真

自撮りの顔写真を送ってくれる人がいます。見ると、何か変なのですよね。
魚眼レンズまたは広角レンズで撮ったように、顔がゆがんでいるのです。レンズに責任はなく、カメラと顔との距離が近くて、周囲がゆがむようです。簡単に言うと、目や鼻はしっかり映るのに、耳が映っていません。

本人たちが楽しむ分には、とやかく言う必要はありません。
証明書のようなものに使う顔写真も、自分であるいは知人にとってもらった写真を使うことが多くなりました。これも、ある程度離れて取らないと、自撮りの顔写真と同じようになりますよ。
人は見た目で判断されます。