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常磐線で双葉郡へ

今週は、5日日曜日から、被災地視察のご案内です。今回は、常磐線を使いました。常磐線は、この3月に全線が復旧し、上野から仙台までがつながりました。

上野駅から仙台行きの特急で、3時間10分で双葉駅に着きます。途中、水戸まで1時間20分、いわきまで2時間20分です。
茨城県やいわき市は、大震災直後は地震と津波の傷跡が、車窓から見えました。沿岸部の家屋は流され、内陸部の家屋には屋根の修理を待つ間、青いシートが掛けられていました。いまは、災害を感じさせるものはありません。9年経つのですからね。

新幹線に比べ在来線の特急なので、少々揺れます。ところが、福島県内に入ると、揺れが小さくなります。JR東日本が線路を復旧する際に、除染も行い、路盤を作り替えてくれました。
特急ですが、双葉郡内は、各町村に止まります。それぞれの駅は、新しく作り替えられ、また駅前も再開発中です。
まだお客さんは少ないのですが、この地域が復興すると、増えるでしょう。また、復興のためにも、常磐線は重要なインフラです。

連載執筆状況

連載「公共を創る」の原稿、第3章1(2)「成熟社会の生き方は」の執筆を続けています。
長くなりそうなので、3分割にすることにしました。その1を、右筆さんたちに送って、手を入れてもらいました。文章や考えの拙い点を指摘してもらい、また違った観点からの見方も助言してもらいました。いつもながら、ありがたいことです。
事実の確認や図表の作成など、その他の人たちにも協力を得ました。ありがとうございます。

編集長に提出して、ゲラの形にしてもらいました。4回分になりました。これで、8月が乗り切れます。
その2も、コツコツと執筆中です。

やさしい日本語ニュース

6月29日の朝日新聞夕刊「凄腕しごとにん」は、山屋頼子さん「やさしい日本語にしたニュース、約3千本」でした。
NHKのウエッブサイトの「やさしい にほんごの ニュース」の担当者です。ニュース原稿を、1年ほど日本語を学んだ人でもわかるぐらいのやさしい日本語に書き換えます。

コツは3つあるとのこと。
1 文章を短くする。
2 伝えたいことを最初に言う。
3 書き換えたものを客観視する。
特に、英語などのシンプルな構文に書き換えられるかを考えると効果的だとおっしゃいます。
これらは、「明るい公務員講座」でお教えしたことですね。

肝冷斎の表紙

先日「7月になりました」で紹介した「肝冷斎の表紙」、肝冷斎に聞いたところ、
・原紙はA3版です。
・作成には、2時間ほどかかるそうです。
あの絵を、2時間で描き上げるとは、大したものです。絵柄の配置に、悩むそうです。

絵だけでなく、古典紹介も良いことを書いているので、読んでください。
7月3日「説苑」より「魏国有宝」
7月2日「玉堂叢語」より「杯帽倶堕」
明るいサラリーマン講座(漢文篇)」もあります。

インターネット上の誹謗中傷

インターネット上での誹謗中傷をどのように防ぐか、大きな課題になっています。匿名での無責任で、度を超した書き込みです。7月1日の朝日新聞「SNSが牙をむく時」と、読売新聞「ネット中傷 開示制度見直し」が専門家の意見を載せていました。

私は、このホームページでも書いているように、匿名が人を大胆にかつ無責任にすると考えています。実名では言えないことを、匿名で発言するのは、卑怯です。
両新聞に載った意見を読んでいると、匿名を守る意見は、言論の自由を守るべき、権力者への批判が萎縮するとの理由のようです。

とするなら、政治的意見や、権力者や著名人への意見は匿名を許すとして、その他の一般人への中傷的書き込みは実名を明らかにできる仕組みにすれば良いと思います。
その判断は、独立した機関が行えばよいでしょう。子どものいじめなど、許されない中傷を防止する機能を果たすと思います。