政府でも、男性職員の育児休業の取得を進めています。イクメンの勧めです。「イクメンパスポート」というハンドブックができました。この項目は、内閣人事局の「服務・勤務時間」のページ(の一番下)にあります。男性職員が子育てに参加できるようにするためには、超勤を少なくし、休暇が取れるようにする必要がります。
2人の子育てを、ほぼすべてキョーコさんに任せた我が身としては、発言権は全くありません。今、私にできることは、部下職員が少しでも早く帰宅できるように、仕事を減らし、仕事の段取りをつけることです。
ところで、このハンドブックのp16に、「女性の愛情曲線」が載っています。結婚直後は、夫への愛情がピークになりますが、その後、急速に低下します。子どもができると、子どもへの愛情が急上昇します。しかも、夫の最高値が50%程度なのに、子どもは80%です。
熟年離婚の理由の第1は、「私が一番大変だった育児期に、何も手伝ってくれなかった」だそうです。私を筆頭に、霞が関には、熟年離婚予備軍(有資格者)がたくさんいます。しかしかつては、家庭を顧みずに仕事に打ち込むことが美徳であり、自慢だったのです。
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会社が求めるのは大学の成績だけではない
朝日新聞5月23日オピニオン欄、ニューヨークタイムズからの「グーグルが求める人材5条件」から。
・・世界で最も成功している企業の一つ、米グーグルで採用責任者を務めるラズロ・ボック人事部門担当上級副社長は昨年6月、ニューヨーク・タイムズ紙のアダム・ブライアント記者のインタビューでこう述べた。
「大学の成績評価(GPA)は採用基準として価値はなく、試験の点数は何の役にも立たない。こうした数字からは何も予測できないことがわかった」・・
・・「全社的な採用条件は五つある」という。「技術関連の仕事なら、プログラミング能力を評価する。仕事の半分は技術職だ。ただし、どの仕事においても我々が一番求めているのは、全体的な認識能力であり、知能指数(IQ)ではない。認識能力とは学習する能力であり、状況に応じて処理する能力であり、種類の異なる情報の断片を組み立てる能力だ・・
・・次に求めるのは「従来型のリーダーシップではなく、創発的なリーダーシップ。従来型は、チェスクラブの会長だった、販売部門の部長だった、どれくらいの早さでその地位に就いた、とかだ。そんなことはどうでもいい。重視するのは、問題に直面したときに適切なタイミングで進み出てチームをリードできるかだ。同じく重要なのは、自分は後ろに下がり、指揮をとるのをやめ、ほかの誰かに任せられるかだ。実行力のあるリーダーに重要なのは、いつでも権力を手放す覚悟だからである」・・
今日も、職員に感謝する会
昨日は、仙台でのシンポジウムの後、、宮城復興局で、職員との意見交換会でした。新年度になって、新しい職員を迎えました。民間からもたくさん来てもらったので、悩み事がないかも、聞きました。仕事の流儀が違いますからね。夕方からは職場で議論。その後は国分町に出かけて、市場調査とあわせて、ささやかな景気刺激と、さらに濃密な懇談会でした。
今日は放課後に、職場のある班の打ち上げに、参加しました。いつものように、職員が「岡本統括官に、部下職員に感謝する機会を与えてあげるので、参加しなさい」とのことでした。
何人かの職員には、ビールをついで回ったのですが、なにせ人数が多くて、みんなに回ることができませんでした。それでも、上司は早く帰った方が良いので、途中で中座。
職員が「もう帰るのですか」と問い詰めるので、「あんたたちと違って、これからホームページを加筆せにゃならん」と答えました。すると、「統括官のホームページで、優秀な部下を誉めてくださいよ~」との指示。
これで良いかな、小川君、柿沼君、石川さん、倉井君、広瀬君、吉次君・・。明日、「私の名前が載っていません」と、他の職員から、しかられそうです(笑い)。
鏡は、姿を写すものか、心を写すものか
5月10日日経新聞インターネット版に、帝国ホテルの電話受付係の仕事が紹介されていました。「受話器の向こうから笑顔でおもてなし」。着信から対応までの時間が1秒以内とか、お門違いの電話「孫の夏休みの宿題をどう解くのか」といった質問にいかに手早く和やかに終わるかなど、興味深い内容です。
特に、なるほどと思ったのは、担当者(全員女性のようです)が座る電話交換機の前に小さな鏡を置いてあることです。「口角は上がっているか、目元は笑っているか。電話をとる前に一瞬鏡を見つめ表情を整えてから応対する。笑顔に込めた思いが声だけでも十分に伝わると信じて」とのこと。
鏡は身だしなみを整えるものですが、気持ちも引き締める道具ですね。朝出かける前、玄関の姿見と、職場の鏡は職業人にとって必需品です。
連休の狭間の国会審議
今日は4月28日月曜日、連休の狭間です。今日をお休みにすると、4連休になります。
国会では参議院決算委員会が開かれ、復興庁と財務省が対象となりました。例年だと連休の間は国会もお休み状態になるのですが、今回はしっかりと審議されました。私も、指名を受けて答弁をしました。
昨日(日曜)夜になってから、答弁案に加筆するべきところが見つかりました。電話で連絡を取って、今朝早朝に関係職員に集まってもらい、修正しました。そのうちの一人は、今日は年休を取る予定だったそうです。ごめん。でも、そのおかげで、大臣にわかりやすく説明でき、大臣も的確な答弁ができました。ありがとう。