3月11日の日経新聞夕刊に「ミドル、被災地にかける。第二の人生、復興が果実」が載っていました。
・・あるものは人生の挑戦として、あるものは故郷のために。東日本大震災から4年、復興の現場へ飛び込み、知恵と汗を絞る40~50代の会社員が増えている・・
「WORK FOR 東北」も紹介されています。
・・被災地で働きたい民間人と、求人する組織を引き合わせる。1月下旬に都内で開かれた説明会では出席者55人の4割が40代以上だった。「次のキャリアを考え、今まで得たものを還元したいという人が多い」と、プログラムを担当する畔柳理恵さんは説明する・・
原文をお読みください。
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復興、当初から携わっている職員
2月19日の衆議院予算委員会質疑の会議録です。最後の質問者は、黄川田徹議員(民主党、元復興副大臣)でした。質問の3つめに、復興庁の役割について問われました。
○黄川田(徹)委員 復興庁の役割、司令塔としての役割なんでありますけれども、各省庁の縦割りを打破するということ、ここが一番大事だと思います・・
・・そこで、さすがに四年も迎えますと、各省庁の職員も全てかわったと思っております。ごく一部、携わっておる方もおりますけれども、復興庁本体、あるいはまた岩手、宮城、福島の復興局なんかも大分かわっておると思います。震災復興の思いというものがやはり一番大事だと思っておりまして、発災直後に瓦れきの山からどうやって復興するんだという、その思いを持った人間が異動になったりしておりますので、その原点は忘れずにしっかりと取り組んでもらいたい、こう思っておるわけであります・・
そうですね。職員は、だいたい2~3年で交代しています。復興庁では、発災当初から携わっているのは、私くらいですかね。後で議員にお会いしたら、「固有名詞は挙げなかったよ」とのことでした。
民間企業からの職員の苦労、2
先日の続きです。
(後藤君)
東日本大震災からの復旧・復興の「見える化」について、HP等の立ち上げ、拡充を担当した。つちおと情報館では、多くの関係機関と連携し、今年度完工予定の全地区掲載に向けて取り組んだ結果、開始時(平成25年9月)の131地区から約4倍の517地区(平成27年2月末時点)に拡充できた。
実際、被災地から県外へ避難されている方から、防集移転地区の定点観測写真を楽しみにしている旨のメールを頂いた。工事が着々と進展している様を見える化することで希望を示し、復興に向けた貢献ができたのではないかと思う。
(T君)
復興加速化の代表的な取組である住宅再建・復興まちづくりに携わることができたのは、土木を専攻してきた私にとって光栄であるとともに、実際の業務において政策立案のプロセスを経験できたことは自身にとって大きな収穫となった。特に「住宅再建・復興まちづくりの加速化のためのタスクフォース」では、毎回会議直前まで資料が固まらず準備が大変だったが、会議が開催され、新聞、TVで報道されるのを見ると強い達成感を得ることができた。
民間企業からの職員の苦労
復興庁には、民間企業から参加してもらっている職員もいます。先日、「私たちの苦労も、ホームページに載せてください」との要求がありました(かつては、職員の突き上げでしばしば載せていたのです)。仕事の流儀がまったく違う官庁に来て、苦労したと思います。感謝の気持ちを込めて、掲載します。今日は、まず2人を載せます。本人が書いてきた文章に、少し私が手を入れています。
(秋元君)
出身地でもある福島県を中心とした原子力災害地域の風評被害対策を担当しました。「風評被害に苦しむ地元の復興に貢献したい」という思いを汲んで、風評被害対策を担当させてもらいました。自身の強みである「地元の知識」や「経団連とのパイプ」を活かし、大臣などの視察の際の被災地産品のPRや民間企業への訪問活動等を行いました。
特に企業マルシェについては、経団連に大規模なマルシェ(10月3日)を開催頂いた他、福島関連のマルシェの開催数を増加(平成25年度43件→平成26年度4~12月約70件)させることができました。
(Y君)
正直、役所の作法や仕事のやり方に慣れるのにかなりの時間と労力を必要としましたが、復興庁の一員として復興に取り組めたことを誇りに思います。2年間の得難い経験を会社に持ち帰り、今度は自社の事業や商品を通して社会に貢献していきたいと思います。
次回は、残る2人を載せます。なお、この4人は本庁勤務です。3県においた出先機関(復興局)にも、たくさん来てもらっています。
1週間が終わりました
今週も、怒濤のような1週間が終わりました。もっとも先週土日も出勤して資料整理などをしたので、1週間という気がしません。10日火曜日には官邸で復興推進会議、11日は4年目の記念日など、節目の時期だったので、大変でした。今日は、先週行ったイラク政府幹部への講義の第2回目。第1回目が好評だったらしく(?)、再度呼ばれました。
お昼に弁当を広げると、職員がそれを狙って入ってきます。「食べ終えられた頃、来ます。消化に悪い話ですから」と、いったん引き下がる職員もいます。その予告が、よけいに悪いです(苦笑)。「昼飯くらい、ゆっくり食べさせてくれよ」と言うと、「いえ、統括官がホームページに書いていたように、『仕事を終えたご褒美は、次の難しい仕事』です」と、反抗します!
ところで、私は、原則8:30出勤にしています。職員が出勤してくると、自分の時間を持てないので。多くの職員は9:30出勤です。ところが最近は、何人かの職員、特に参事官たち管理職が、8:30や9:00前に出勤してくるのです。そして、私の部屋に入ってきます。これでは、意味がありません(苦笑)。でも、世間では8:30出勤が当たり前ですから、喜ばしいことです。そこで、8:15頃に出勤するようにしたのですが。これを繰り返すと・・・。
問題は、17:15には退庁できないことです。国会開会中などは、早朝に答弁打ち合わせがあるので、関係職員は早く出てきます。そして、答弁資料に「28時」(午前4時のことです)と書いてある資料を、7時過ぎに説明することもあるのです。彼らのまさに献身的な労働があって、仕事は回っています。