民間企業からの職員の苦労、2

先日の続きです。
(後藤君)
東日本大震災からの復旧・復興の「見える化」について、HP等の立ち上げ、拡充を担当した。つちおと情報館では、多くの関係機関と連携し、今年度完工予定の全地区掲載に向けて取り組んだ結果、開始時(平成25年9月)の131地区から約4倍の517地区(平成27年2月末時点)に拡充できた。
実際、被災地から県外へ避難されている方から、防集移転地区の定点観測写真を楽しみにしている旨のメールを頂いた。工事が着々と進展している様を見える化することで希望を示し、復興に向けた貢献ができたのではないかと思う。
(T君)
復興加速化の代表的な取組である住宅再建・復興まちづくりに携わることができたのは、土木を専攻してきた私にとって光栄であるとともに、実際の業務において政策立案のプロセスを経験できたことは自身にとって大きな収穫となった。特に「住宅再建・復興まちづくりの加速化のためのタスクフォース」では、毎回会議直前まで資料が固まらず準備が大変だったが、会議が開催され、新聞、TVで報道されるのを見ると強い達成感を得ることができた。