今日は、福島県町村会研修で話してきました。場所は都内でした。対象は、町村の総務課長さんです。
仕事は増えるけど職員数は増やせない。若い人との考え方の違い、過去の経験と違った職場環境をつくらなければならないなど、役場での仕事の難しさが集約される職務です。
そのあたりを念頭に置いて、お話ししてきました。
カテゴリーアーカイブ:著作と講演
全国市町村国際文化研修所「地域経営塾」で講演
昨日10月28日は、全国市町村国際文化研修所(大津市)の「地域経営塾」で、「令和時代の自治体と首長~地域と役所の経営~」を話してきました。
首長の役割と、管理職の役割はどう違うか。公務員は決められたこと、言われたことはきちんと実行します。しかし、新しいことへの取り組み、首長が住民に約束した「改革」は、首長が旗を振らなければ進みません。
首長が行う役所の経営は、おおむね管理職の延長にあります。他方で地域の経営は、これまでにない課題が出てきていること、中央政府も効果的な対策を打てていないこと、役所だけで解決できない課題が増えていることから、簡単な処方箋はありません。それを、連載「公共を創る」で論じています。これを1時間あまりの講演で話すのは困難ですが、「勇敢に」挑戦してきました。
何回話しても、講義・講演は難しいですね。注意点は分かっているのですが。「講義は難しい」
大津に行くのは、今月二回目です。それを含め、今月は合計6回の講演をしました。来月も、いくつもお呼びがかかっています。ありがたいことです。
「明るい公務員講座」が朝日新聞に載りました
10月28日の朝日新聞社会面に「発達障害、私らしく働く 職業訓練、自分の特性理解 小刻みに休憩、職場も配慮」という記事が載っています。詳しくは記事を読んでいただくとして。
写真がついています。紙面では白黒、ウエッブではカラーです。
「いまの職場に就職する際に知人から贈られたネクタイと書籍。仕事で壁にぶつかるたびにこの書籍を読み返す」という説明がついてます。記事の文章には出てこないのですが。
その書籍が、拙著『明るい公務員講座』なのです。
ありがとうございます。この本は、仕事をどのように進めたらよいか悩んでいる若手公務員向けに書いたものです。類書がないと自負しています。このような場面でも使っていただいているとは、うれしいです。
仕事の進め方に悩んでいる人たちに、広く読んでいただけたら、うれしいです。「「明るい公務員講座」3部作の解説」
連載「公共を創る」第133回
連載「公共を創る 新たな行政の役割」の第133回「市場経済への介入手法ーその特徴的な事例」が、発行されました。
財政支出以外の政府の手法について、近年の特徴的な手法を紹介しています。まず市場経済への介入手法で、今回は労働政策の変化、コーポレートガバナンス・コード、金融庁の新しい手法を説明しました。
労働政策は、労働者の賃金や肉体的労働条件の確保と向上から働き方改革に移っています。金融庁の監督は、規則を守らせることから、方向を示して金融機関に考えさせるものへと変わっています。
ところで、相手が事業者なら、このような手法も通じるのですが、国民の通念や考え方への介入は内容、手法とも難しい点があります。それを考えることが、行政の新しい課題です。
講演の準備1
10月と11月は、たくさん講演に呼ばれています。11月予定分の講演資料をすべて完成させ、主催者に送りました。これで一安心。連載原稿執筆とともに、これが重労働なのです。未完成だと、心の重荷になります。
長年の経験で、1か月前、遅くても半月前に、次のように準備します。
・主催者の意図を確認し、聴衆の関心に合わせて、骨子と資料を作ります。
・骨子は、話す内容を聴衆に理解してもらうためです。最初に、「今日はこのようなことを話します」と説明します。内容は大きく3つか4つにします。多すぎると、聴衆の頭に残りませんから。
・投影資料を使う場合は、写真や簡単な図です。細かい資料を投影しても、聴衆は読むことができません。
・投影資料のうち持ち帰ってもらうものは、配付資料とします。
私の話は、職員研修、危機管理、地方行政、国家行政などです。それぞれに主張したいこと、写真や図は基本形ができていて、その中から講演内容に合わせて組み合わせます。また、実際に講演をして、うまくいったものと良くなかったものを反省して、内容を更新します。
・手持ちの骨子に、話す具体的な内容や投影資料の番号を、手書きで書き込みます。これで、内容と進行は問題なくなります。
講演の善し悪しは、ここで半分が決まります。