今日、復興庁で、ハンズオン支援事業の成果を公表しました。詳しくは資料を見ていただくとして。例えば、鮭とクリームチーズのスプレッドは、県知事賞をもらいました。
新商品開発や売り込みの、経験やノウハウのない中小企業に、支援に入っています。復興庁の役割は、知恵と応援企業を伝えることです。補助金ではできない支援です。そんなに大きなお金はかかりません。このような支援の仕組みを考えてくれたのは、企業から復興庁に派遣された若手職員たちです。ありがとう。
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熊本地震でのNPO
熊本地震でも、救助期から、被災者支援と復旧期に移りつつあります。もっとも今回の地震は、余震が続いていて、本格的に次の段階に移行するめどが立っていません。日本財団が県庁と協力して、「日本財団災害復興支援センター 熊本本部」を立ち上げてくれました。
東日本大震災で経験して驚きましたが、NPO(組織的ボランティア)の行動力には脱帽します。現地での直接支援とともに、どこにどのような要望があるか、誰が何を支援できるか。それがわからない状況の下で、それらのつなぎをしてくれます。全体を仕切れる組織があれば良いのですが、被災地の状況とNPOの性格からして、それは無い物ねだりです。「できる組織から動いてもらう」。それが重要なのです。
また、日本財団は、今回の地震災害における様々な支援活動を行う団体に対して、活動資金の助成をしてくださいます。これもありがたいことです。
復興庁の移転
復興庁では、連休中に事務所の移転を予定しています。赤坂の民間ビルから、霞ヶ関の4号館に移ります。職員が、運ぶ荷物の整理を始めました。
私も、始めなければなりません。棚を見ると、いろいろな資料がたまっています。仕事に直接関係ある資料は、直近のものを除いて、職員に返してあるので、そんなに多くありません。問題は、仕事に関連する資料や記録です。発災以来5年間、この仕事を続けているので、古い資料もあります。なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、この際思い切って整理します。といいつつ、そんな時間は取れず、進みませんわ。
民間の力を借りる
今日4月21日の読売新聞解説欄に、震災を体験した行政担当者の声が載っていました。神戸市の桜井誠一さんが、「避難所運営、住民の手で」を述べておられます。私も、桜井さんから、たくさんのことを教えてもらいました。
ここで強調しておられるのは、避難所の運営を住民に担ってもらうことです。そして、企業などの民間の力を借りることです。
・・・行政は民間の力を借りることに消極的だが、すべてはできない。専門家のノウハウを生かしてもらうべきだ・・・
また、受援力が重要なことも、指摘しておられます。このページでもしばしば書いていますが、自治体も消防も応援は得意ですが、受援は慣れていません。
残念ながら、公務員の多くは、これまでの仕事の仕方が染みついていて、「民間の力を借りる」ということが理解できません。やってみたら、「なるほど」と思ってもらえるのですが。
240万番
今日、カウンターが240万番を超えました。230万番が去年の9月ですから、7か月以上かかりました。