カテゴリーアーカイブ:このページの歴史

福島のお酒、5年連続日本一

2017年5月21日   岡本全勝

全国新酒鑑評会で、福島県が、金賞銘柄数で5年連続7度目の「日本一」になりました。「福島民友の記事」。
全国から860点の出品があり、金賞は242点で、福島県産は22銘柄です。次が、宮城で20、秋田16、山形15、新潟14の順です。
私も復興の仕事に携わってから、福島のお酒の水準の高さを知りました。飲むと確かにおいしいです。これまでは地元で飲まれていて、東京などの消費地では知られていなかったようです。
最近は、かなり知られるようになりました。もっとも、おいしい銘柄がたくさんあって、「これが福島の代表だ」と言いにくいのです。それは良いことなのですが。

風評をはねのけて、全国で売れて欲しいですね。
私も、毎晩のように、売り上げに協力しています。少量ですがね(笑い)。

慶應義塾大学、地方自治論第6回目

2017年5月19日   岡本全勝

今日は、慶応大学で地方自治論の講義。
先週提出された、小レポート(79人分)の講評から始めました。今日、5人が遅れて提出してくれました。
公共政策論での講義と同じように、2ページにわたる講評(箇条書き)を配り、口頭で説明しました。こちらの課題は、自治体を選び、首長の政策を取り上げ概要を書くとともに、自分の意見を述べることです。自治体の首長の施政方針演説など、まずは見たことがない学生たちに、関心を持ってもらうことを狙ったのですが。大成功でした。
みんな、さまざまな自治体と政策を選んで、自分の考えを書いてくれました。中には、他の自治体と比べたり、その市長の主張を3年分並べてその進捗を検討した、すばらしいレポートもありました。

学生たちは、レポートを書く機会は多いようです。しかし「講評をしてもらったこと」や「書き方の指導をしてもらったこと」は、ないようです。多くの学生に、喜んでもらえました。じっくりと時間をかけて解説した甲斐がありました。
今日の出席カードには、「先生が指摘した悪いレポートの例に、私のレポートは該当します。次回は、改良して書きます」という自己申告が、いくつも書かれていました。

授業では、5月15日の朝日新聞社説「憲法70年 地方自治を成熟させる」をとりあげ、解説しました。地方自治の現状を良くまとめてあるので、学生に理解してもらうには、良い教材でした。
彼ら彼女らは、革新自治体はもちろん知りませんし、公害対策や福祉、情報公開などで自治体学により先行したことも知りません。
この社説は、少々厳しい見方で書かれていますが、日本の地方自治の良い点は、私が授業で補いましょう。

慶應義塾大学、公共政策論第5回目

2017年5月17日   岡本全勝

今日は、慶応大学法学部で公共政策論の第5回目の授業。
先週提出された、小レポート(49人分)の講評から始めました。地方自治論でも小レポートを課したので、その79人分をあわせて、昨日までに読み終えました。今日、15人が遅れて提出してくれました。
一人一人に返せれば良いのですが、これだけの人数になるとそうも行かず。2ページにわたる講評(箇条書き)を配り、口頭で説明しました。しかし、「このように書いた人がいますが、それは気をつけましょう」という講評は、各人のレポートに添削することとは違った利点があります。

10年前に教えに行っていたときも、このような小レポートを課していたのですが、それらと比較して、今回の学生たちは、非常に出来が良かったです。何より、文章が読みやすかったです。体裁も、ごく少数の学生を除いて守ってくれました。
講評とともに、文章の書き方を指南しました。文章は短く、1文には内容を1つに、段落や見出しの使い方。そして、小説とレポートとは違うこと、結論を先に書く、起承転結は使わないなど。これは、先に教えた「本の速読法」とともに、学生には喜んでもらえたようです。今日の出席カードに、「次回は、注意します」と書いてくれた学生がたくさんいました。
今回の課題の趣旨は、日本の社会問題に関心を持つ、それに関した本を読む、そして自分の考えを書くことです。多くの学生が、その点では及第点でした。このあとも、関心を持った課題を追い続けることで、勉強が深まると思います。

授業は、復興を通して考える「まちのにぎわいの要素」「それについての手法」「行政と企業とNPOの貢献」を説明しました。先週までの授業で、写真などを見て具体・各論をお示ししました。それを素材に、「公共政策」を考えています。抽象論だけでは、面白くないですよね。

慶應義塾大学、公共政策論第4回目

2017年5月13日   岡本全勝

5月10日は、慶応大学で公共政策論の第4回目の授業でした(このページへの掲載が遅れました)。
授業は、「大震災から見た行政と社会」の続き、「街のにぎわいを取り戻すには」です。具体施策を示すとともに、それが理論的にはどのような位置づけになるかを説明しています。

連休中に課した小レポートは、49人から提出がありました。体裁(A4縦置き横書き、活字の大きさ、冒頭に学籍番号・氏名、選んだ本の書名などを書くこと)を詳細に指示したので、ほぼ全員が読みやすい形でできています。
選んだ本は、数人の重複を除けば、様々な分野を選んでいます。レポートの最初に、選んだ本の概要を書き、その後に自らの意見を書くように指示しました。今、その力作を読んでいます。

慶應義塾大学、地方自治論第5回目

2017年5月12日   岡本全勝

今日は、慶応大学で地方自治論の講義。今日も大勢の学生たちが、熱心に話を聞いてくれました。教師にとって、学生たちの真剣なまなざしが、講義の際の一番のご褒美です。
前回の授業で、いくつも的を射た質問をもらっていたので、今日の授業もそれへの回答から始めました。良い質問は、うれしいですね。
私の授業は「通信教育」ではないので、学生たちの反応を確かめつつ、話を進めています。地方自治の知識だけなら、教科書を読めばすみます。生の授業の勝負は、本を読んだことを前提に、それにどれだけの「付加価値」をつけることができるかです。配付資料も、工夫をしています。
今日から、国と地方の役割分担に入りました。実態がどうなっているか、法律の定めはどうなっているか、ここまで進んだ分権の歴史、そしてあるべき姿は・・・。
ここは、自治論の主要テーマの一つです。

連休前に課した小レポートを、提出してもらいました。合計79人が提出してくれました。さて、これをすべて読まなければなりません。レポートは、書く学生も大変ですが、読む教師はもっと負担が大きいです。