カテゴリーアーカイブ:著作と講演

一橋大学国際・公共政策大学院集中講義「現代行財政論」

2005年7月28日   岡本全勝
今日から、一橋大学国際・公共政策大学院集中講義「現代行財政論」を始めました。9時から昼の休憩を挟んで16時まで。さすがに、延べ6時間は疲れますね。でも、約10人の院生が、熱心に聞いて、質問や指摘をしてくれるので、やりがいがあります。明日も、早朝の本業を済ませてから、出講です。(7月25日)
4日間に渡る一橋大学大学院での、集中講義が終わりました。さすがに、毎日4コマ(90分×4限)を立ちっぱなしで、しゃべるのはきついですね。でも、座っては「電圧が上がらない」んですわ。
思っていることと、それをしゃべることの間には、大きな差があります。しゃべることと、それを理解してもらうこととの間には、もっと差があります。特に今回は「日本の行政の機能不全」という、広範かつ難しいテーマに取り組んだので、院生の皆さんには理解し難かったかもわかりません。
土日をつぶして、講義ノートを準備したのですが。ノートを見つつも、このような短期間に連続して、しゃべることを紡ぎ出すのは難しいです。すみません。でも、私にとっては、このような機会でもない限り、考えをまとめるめることはできません。しんどいけれど、貴重な機会です。(7月28日)
その際のレジュメは「一橋大学での講義」に載せてあります。

北海道地方自治土曜講座講義

2005年7月23日   岡本全勝
9日は、北海道地方自治土曜講座に呼んでいただき、午前中は「三位一体改革とこれからの自治体改革」をお話しし、午後はパネルディスカッションに出てきました。250人もの参加者が、熱心に聞いてくださいました。この講座は、ボランティア組織、会費制で運営され、続いているそうです。すごいことですね。
先週は南の島で、今週は北の大地へと、空飛ぶ伝道師活動です。沖縄は真夏の日差しで、かりゆしウエアがぴったり。北海道はさわやかな風、夜は涼しいくらい。そして東京に着いたら、梅雨の大雨でした。時間と心に余裕があれば、観光とはいいませんが、いろんな所を見てきたかったのですが。(7月10日)
北海道地方自治土曜講座の様子が、HPに載りました。写真と資料付きです。(7月23日)

講演録やインタビュー

2005年7月6日   岡本全勝

(2)地方行財政
地方財政改革の方向と交付税の未来」2004年3月(宮崎県市町村課)宮崎で行った講演の講演録
これからの日本、これからの南砺」2004年6月(砺波地域町村合併協議会)井波町で行った講演の講演録
中沖県政24年の軌跡8:岡本全勝氏に聞く」富山新聞2004年11月6日
講演録「町村財政の将来」(奈良県北葛城郡町議会議員研修会2004年8月10日)『未来への旅立ち』(奈良県町村議長会、2005年3月)に収録

日本経済学会でのパネルディスカッション都市対地方-財政、公共事業、一極集中の是非をめぐって」『現代経済学の潮流2005』(東洋経済新報社、2005年)に収録。
日本経済学会2004年度秋季大会(岡山大学)の成果を載せた「現代経済学の潮流2005」(東洋経済新報社、2005年)が出版されました。第7章は、私も参加したパネルディスカッション「都市対地方-財政、公共事業、一極集中の是非をめぐって」の記録です。ふふふ、いろんなところで「副業」をしてますね。なお、私の意見の概要は、「財政論1」に載せてあります。

沖縄有志勉強会講師

2005年7月2日   岡本全勝
1日午後から2泊3日で、沖縄県豊見城市に行ってきました。沖縄自治体職員ネットワークに呼んでいただき、初日は講演会を2時間、翌日は勉強会を2時間×3コマという、きついお仕事です。
講演会は、金曜日の夜なのに、200人もの方が熱心に聞いてくださいました。「これからの行政、これまでの行政」という表題で、私の持ちネタの「日本は繁栄と自由を手に入れたが、負担と選択という政治をしてこなかった」ことをしゃべってきました。
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「講演が終わったら、外も気持ちも真っ暗になりますよ」と予告したら、翌日、参加者から「帰り道は真っ暗になりました」と感想をいただきました。その点は、成功ですね(笑い。うーん、本当は笑っていられるような、財政状況じゃないんですがね)。
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翌日は、ネットワークのメンバー約30人と、朝から夕方まで、みっちりお勉強でした。地元琉球大学の島袋先生や沖縄タイムスの記者さんも数名、参加してくださいました。
既に私の本を読んで下さっていたので、「これからの市町村」の他に、本邦初演の「岡本行政学の構図」や「岡本流改革術」を伝授し、みなさんからの質問の嵐に耐えてきました。
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一番反響があったのは、「税源移譲で、ほとんどの人が所得税額より住民税額の方が多くなる。すると、給料明細書を見ると、小泉首相でなく、市町村長の顔を思い浮かべることになる」=「毎月給料日は、役場に不満を持つ日」という話でした(「続・進む三位一体改革」に詳しく書いてあります)。
講演会はエンジンをかけるために、ネクタイをしましたが、翌日は、かりゆしウエアを着せていただき、にわかウチナンチュになりました。終了後は、泡盛・民謡・踊り付きの反省会でした。勉強会より、盛り上がるんですよね。
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「岡本全勝沖縄ファンクラブ」のみなさん、ありがとうございました。
この時期なら、国会も終わっていて余裕があるとお引き受けしたのですが、見事に予想は外れ、強行軍になりました。

早稲田大学古賀勝次郎教授ゼミ講義

2005年6月20日   岡本全勝

今日は、早稲田大学政経学部へ、古賀勝次郎先生のゼミに出講してきました。30人を超える3,4年生が、熱心に聞いてくれました。院生も。テーマは「日本の行政と社会はどこに向かうのか」で、いつもの私の主張である、これまでの成功が今の混乱を生んでいることを解説しました。今回は、学生に興味を持ってもらうように、霞が関の夏服騒動が日本の社会と政治の方向転換の象徴であること、から説明しました。

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最近の学生は、まじめですね。寝る人はいないし、座席も前から詰めて座るし、質問もしっかりしています。私が学生のころは・・・。

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20日なら国会も終わっているだろうと、この日を選んだのですが、国会は延長されました。もっとも、今日は私の出番はなく、大学に行くことができました。