カテゴリーアーカイブ:著作と講演

関西大学での講演

2016年10月17日   岡本全勝

今日10月17日は、関西大学まで、講演に行ってきました。林宏昭教授と橋本恭之教授のお招きです。玉岡雅之・神戸大学教授にも久しぶりにお会いしました。昔は、毎年のように地方財政の講義に行っていたのですが、総理秘書官、大震災の復興と、忙しくてなかなか時間がとれませんでした。
今日は、「復興が日本を変える」というテーマで、この5年間に政府が何をしたか、私は何を変えたかったかを、お話ししました。約150人の学生が、熱心に聞いてくれました。昼ご飯の後の13時からの授業にもかかわらず(失礼)。
彼らは、発災当時、中学生か高校生です。当時の惨状とその後の復興を、写真で見てもらいました。そして、復興の哲学を変えたことを、「復興がつくった新しい行政」で説明してきました。また、行政だけでなく、ボランティア、NPO、企業が復興に大きく貢献していることも。ふだん聞くことのできない話で、興味を持ってもらえたようです。さらに勉強したい人は、『復興が日本を変える』をご覧ください。講演の様子。(2016年10月17日)

明るい公務員講座、単行本へ

2016年10月7日   岡本全勝

9月まで連載した「明るい公務員講座」(初級編)を、本にする作業をしています。編集部からは、8月には原案のゲラをもらっていたのですが。本業のほかに、毎晩の異業種交流会、さらには休日の出番も多く、なかなか時間がとれませんでした。
中級編の構成に悩んでいたことも、着手を遅らせました。こちらは、見切り発車し、次の原稿は粗々のままで、右筆に預けて・・。
9月下旬から、中級編執筆と並行して、ゲラに手を入れ始めました。ホテルやら新幹線中やら・・・。そんなときに限って、ボールペンの赤のインクが切れたり。涙ぐましい努力です。笑い。今日、ひとまず初稿に手を入れて、編集部に返しました。
35回の連載をそのまま本にすると、とてつもない分量になるので、まずは分量を削減。そのために、削除する項目を選び、残った項目を並び替えます。そして、文章をそぎ落とし・・。結構、手間がかかります。それでも、「まだ、本にならないのですか」と催促する人がいます。もう少しお待ちください。(2016年10月7日)

明るい公務員講座・中級編、始まりました

2016年10月5日   岡本全勝

お待たせしました。明るい公務員講座・中級編の連載を開始しました。専門誌「地方行政」10月3日号からです。毎週月曜発行号に載る予定です。中級編は、管理職、すなわち課長になったばかりの人、あるいはこれから課長になる人を対象としています。よい係長やよい課長補佐が、よい課長になると思っている人が多いです。それは間違いです。課長の仕事と係員の仕事とは、性格が違うのです。再開第1回は、「いつもニコニコ明るい上司」です。内容は次の通り。
良い上司になる、嫌な上司は反面教師、嫌われる上司、部下に厳しい上司、仕事ができない上司、人間性に問題がある上司、あなたは大丈夫?

東大公共政策大学院講義

2016年10月3日   岡本全勝

今日は、東大公共政策大学院で、講義。谷口将紀先生と曽我豪・朝日新聞元政治部長の「政治とマスメディア」で、政治・行政とマスメディアの関係について、私の経験を基にお話ししてきました。去年も呼んでもらいました(2015年10月26日)。
ふだん感じている、記者さんたちの政策についての勉強不足、自分の意見を書かない記事について、辛口の話をしてきました。日本の政治をよくするために、政治部記者に頑張って欲しいです。その期待を込めてです。

受講生の方へ
麻生総理の記者会見は「演説・記者会見」、特に2008年10月30日記者会見、国際経済・金融問題については後半に出てきます。政策体系は「主な政策体系」を見てください。その他麻生内閣の記録

書こうと思っている論文・書きたい論文

2016年10月2日   岡本全勝

「政策の統合と責任」
個別の政策を充実拡大しても、それが国民の満足につながらないこと。また、日本の政治と行政において、政策の「統合」が行われていないことを、議論したいと思っています。あわせて、「政策」が最後まで「責任を持たれない」ことについても。

「民主主義の制度と運用」
平成14年秋に、ヨーロッパの自治体を視察してきました。同じ「地方自治」という制度が、いかに違って運用されているかに驚きました。それは、日本の政治全体に言えそうです。違う伝統と文化(コンテクスト)に「移植」された場合に、異なって運用され機能するということです。例えば、今、世界でもっとも古い成文憲法は、日本国憲法だそうです。50年以上にわたって、一度も書き換えたことがありません。

「財政調整制度の機能と思想」
地方交付税制度がどのような思想に支えられて、50年機能したか。また変化してきたかを、大きな観点から考えてみたいと思っています。これは、当分の間、構想を温めます。