カテゴリーアーカイブ:著作と講演

とうほくNPOフォーラム登壇

2021年5月26日   岡本全勝

きょう5月26日は「とうほくNPOフォーラムin南相馬2020 復興の先を見据えて ―変化する社会にNPOはどう対応するのか」に登壇しました。冒頭の基調講演です。

東日本大震災では、NPOに大活躍してもらいました。私がそれまで「NPOって何?」という認識だったのに、彼らと出会って「転向」した話は、何度かお話ししました。
被災者生活支援本部や復興庁では、行政が発注する相手としてではなく、「同士」として現地の問題に一緒に取り組んでもらいました。「ボランティア・NPO・公益法人等との連携
その後、非営利団体は社会に認知されたと言ってよいでしょう。地方創生でも子どもの貧困対策でも、非営利団体が行政と協働するようになりました、10年前には考えられなかったことだと思います。
そのお礼と今後の期待を込めて、お話しました。

話をしようとすると、話の内容を考える必要があります。それを骨子に書き出し、また関係の図や写真を集めます。そして関係者に見てもらって、意見をもらいます。その過程で、考えが整理されます。
私は、骨子も図表も、参加者に渡すようにしています。その方が、理解してもらえると思ってです。骨子は、話が脱線しないようにする意味もあります。
問題は、時間配分です。時間内に終える、できれば5分ぐらい早く終わろうと考えるのですが、いつも時間が足らなくなります。苦笑。

南相馬市で開催されるので、行くことを楽しみにしていたのですが。コロナの影響で、オンラインでの出演になりました。
100人を超える人が聞いてくださいました。その点では、便利ですね。「結果報告

連載「公共を創る」第80回

2021年5月22日   岡本全勝

連載「公共を創る 新たな行政の役割」の第80回「社会の課題の変化―多くの社会生活問題に共通の背景」が、発行されました。

第71回から「社会の課題の変化」として、成熟社会日本に生まれた新しい不安を取り上げています。それらを、格差と孤立で整理するとわかりやすいです
今回は、格差を取り上げます。「平等な日本」と満足していた私たちを驚かせたのが、格差の拡大です。「一億総中流」と信じていたら、実態は大きく変わっていたのです。
大昔から、そして発展途上時代にも、社会には不平等や格差がありました。しかし現在の格差は、それらとは性格が違います。それは、夢をも奪うものなのです。

日本行政学会に登壇

2021年5月22日   岡本全勝

5月22日の日本行政学会総会、共通論題「東日本大震災・復興の政策と行政の10年」(日本学術会議共催)に、報告者のひとりとして登壇しました。私も学会員です。コロナ対策で、オンライン開催です。
飯尾潤・政策研究大学院大学教授、稲継裕昭・早稲田大学教授と一緒にです。私の演題は、「復興実務と現場の10年―強靱な町と生活の再建。政策の転換―」です。

持ち時間は25分なので、時計を見ながら話したのですが。話に熱中して、勘違いをしていていました。途中で気がついて、後半は駆け足になりました。投影資料に、話の要点などを記載しておいたので、理解してもらえたと思います。
自宅の書斎から参加したので、背景に書棚が写りました。見た方から、「後ろに本棚写ってましたで」と連絡がありました。

今回の大震災への対応と復興については、さまざまな分野から支援や意見をもらいました。行政学からは、方向を決めた復興構想会議から、途中での評価などで参画していただきました。
私たちも、評価に耐えるよう、仕事をするとともに、情報を公開しました。どの点がよかったか、不足だったかを検証してもらえる、素材を提供できたと思います。

フィリピン政府次官研修の講師

2021年5月21日   岡本全勝

今日21日は、フィリピン政府次官研修の講師をしました。コロナウィルス対策で、来日ができず、オンライン開催です。
政策研究大学院大学が、フィリピン政府に協力して実施しています。毎年日本に呼んで、1週間ほどの研修をしているそうです。私は、政策研究大学院大学で話しました。

対象者は各省の次官級で、日本でいう政務次官(副大臣、政務官)と事務次官が含まれるようです。19人が参加しました。
私は、大震災への対応の経験を話しました。理解してもらうために、写真をたくさん使いました。みなさんインターネット越しに、興味を持って聞いてくれて、質問もたくさん出ました。
フィリピンと回線で結ぶと、会話に少し時間差が出ました。それでも、便利なものです。

連載「公共を創る」第79回

2021年5月15日   岡本全勝

連載「公共を創る 新たな行政の役割」の第79回「社会の課題の変化―成熟社会で模索する生き方」が、発行されました。

第77回から、「人間らしい生き方への被害」について、対策が取られたものを説明しています。今回は、うつ病など心の悩みと過労死についてです。
今回も「出世」して、掲載誌の2ページ目からの掲載です。