日本行政学会に登壇

5月22日の日本行政学会総会、共通論題「東日本大震災・復興の政策と行政の10年」(日本学術会議共催)に、報告者のひとりとして登壇しました。私も学会員です。コロナ対策で、オンライン開催です。
飯尾潤・政策研究大学院大学教授、稲継裕昭・早稲田大学教授と一緒にです。私の演題は、「復興実務と現場の10年―強靱な町と生活の再建。政策の転換―」です。

持ち時間は25分なので、時計を見ながら話したのですが。話に熱中して、勘違いをしていていました。途中で気がついて、後半は駆け足になりました。投影資料に、話の要点などを記載しておいたので、理解してもらえたと思います。
自宅の書斎から参加したので、背景に書棚が写りました。見た方から、「後ろに本棚写ってましたで」と連絡がありました。

今回の大震災への対応と復興については、さまざまな分野から支援や意見をもらいました。行政学からは、方向を決めた復興構想会議から、途中での評価などで参画していただきました。
私たちも、評価に耐えるよう、仕事をするとともに、情報を公開しました。どの点がよかったか、不足だったかを検証してもらえる、素材を提供できたと思います。