投稿者アーカイブ:岡本全勝

現金が使われなくなると

2017年12月14日   岡本全勝

日経新聞12月5日の「グローバル・ウオッチ」に「デンマーク 脱現金 屋台も投げ銭も」が載っていました。
デンマークではお店での現金払いは約2割、日本は逆にカード払いなどキャッシュレス決済が2割です。
・・・コペンハーゲンでは、あらゆる場所で現金が姿を消しつつある。中央駅の有料トイレでは5クローネ(約90円)の入場料もカードで支払う人が多い。街角でギターを奏でるミュージシャンの足元には、スマホ決済の送金先を示す電話番号の案内板。路上の「投げ銭」にまで「脱・現金」が押し寄せる・・・

詳しくは本文をお読みください。
私も、コンビニなどはスイカを使い、本屋や飲食店ではカードで払います。お札は財布に数枚しか入っていませんし、小銭は持ち歩きません。ときどきカードが使えない店があって困ります。赤い羽根募金などの時もです。

住専問題、行政手法の転換

2017年12月14日   岡本全勝

日経新聞連載「平成の30年 陶酔のさきに」、12月9日は、「住専問題こじれ威光失った大蔵省」でした。バブル後の金融機関問題、もう一つは住宅金融専門会社(住専)でした。詳しくは本文を読んでください。
国は6,850億円をつぎ込んで処理をしようとしましたが、住専7社の清算で発生した1次損失は、6兆5千億円でした。しかし、銀行が処理した不良債権は100兆円にものぼり、住専は氷山の一角でしかなかったのです。

この記事では、大蔵省の手法が通用しなくなり、威信が低下したと書いています。また、大和銀行ニューヨーク支店の巨額損失事件への対応のまずさも、書かれています。「金融村」の中で、財務省が主導する形で処理することができなくなり、公開の下で処理せざるを得なくなりました。
記事には、次のような「視点」もついています。

・・・大蔵省が住専問題を思い通りに処理できなかった原因は、農林系統金融機関の政治力だけではない。1995年9月に発覚した大和銀行(現・りそな銀行)ニューヨーク支店の巨額損失事件への対応のまずさも背景にあった・・・
・・・住専問題を国内の問題としてとらえ、銀行界さえ押さえ込めば従来の行政手法で処理できると考えた大蔵省の認識はあまりにも甘かった。ニューヨーク事件と住専問題での失態で大蔵省の権威は失墜した。金融や財政問題ににらみをきかせる機能が弱まり、責任の所在もあいまいになった・・・
これらの事件は、行政主導が限界になったことを表しています。しかし、事件を起こした金融機関だけでなく、それ以上に役所も批判されています。役所の責任と役割はどこまでなのか。難しい課題です。

放射線検査のジレンマ

2017年12月13日   岡本全勝

12月13日の福島民報が、「手間かかり重荷に 県産米の全量全袋検査」を伝えています。詳しくは記事を読んでいただくとして。
福島県産の米が安全だと確認するために、全袋を機械にかけて検査しています。これで、安全だということを示すことができます。
もう数年、基準値を超える米は出ていません。それで、いつやめるかが、課題になっているのです。
検査には、手間と費用がかかります。また、「検査しなければならないほど、心配なのですか。他の県ではしていないのに」という質問が出るなど、逆の効果も指摘されています。

これは、BSE牛の検査をいつまで続けるかについても、問題になりました。

ソーシャルセクターの実態調査

2017年12月13日   岡本全勝

新公益連盟の「ソーシャルセクター組織実態調査2017」を紹介します。NPOや社会的企業44団体の調査結果です。
見出しは、「NPOは「慈善活動の場」から「一般企業と遜色のない、キャリアアップの場」へ」となっています。

調査の趣旨は、次の通り。
・・・2011年東日本大震災以降、ソーシャルセクターの役割は高まり注目を集めている一方、いまだに「ソーシャルセクターは給与が低く魅力的な労働環境とはいえない」というイメージがあります。
そこで新公益連盟は、給与・働き方・キャリアなどソーシャルセクターの組織実態を明らかにするため、新公益連盟の加盟団体を対象に調査実施し、一般企業との比較もふまえた調査結果をこのたび発表しました・・・

結果の概要です。
・・・今回の組織実態調査を通じて、アンケートに回答したNPO等の団体の多くが、一般企業と比較して給与水準は引けを取らず、多様な働き方を導入しており、生産性高い職場環境を整えつつあることが明らかになりました。
一般職員の平均年収:一般中小企業の非役職勤務者「291万円」に対し、ソーシャルセクターの一般職員の平均年収は「339万円」(管理職含めた全体では「383万円」)と引けを取らない
平均残業時間:月平均で一般企業は「22.4時間」に対し、ソーシャルセクターは「13時間」と少ない・・・

詳しくは、報告書をお読みください。

ネットショッピングでの顧客対応

2017年12月12日   岡本全勝

中古の本を探すときに、アマゾンを重宝しています。昔なら、本屋や古本屋を巡り、図書館で探しました。アマゾンならすぐに見つかり、安いものから高いものまで表示されます。あまりに汚いのは嫌なので、そこそこきれいなのを選んで購入しています。

先日、ある本を注文しました。届いたのは一見、新本のようにきれいでした。ところが、読んでいくと、結構たくさんのか所にラインマーカーで線が引いてあります。
出品した古書店に「線が引いてあります。読むのには問題ないので、返品はしません」と電子メールで送ったら、「申し訳ありません。返金します。本を送り返してもらう必要はありません」と返事が来ました。そして、カード決済の際に、返金されていました(請求書から同額が差し引かれていました)。
アマゾンには出品者の評価も載るので、気をつけているのでしょうね。