カロリー計算

減量の試み。引き続き、カロリーの計算です。

食事は、ご飯1膳270kcal、おにぎり1個210kcal、カレーライス850kcal、牛丼770kcal、サンドイッチ310kcal。
基礎代謝量が1,400kcalということは、1日に牛丼を2杯食べたら、後は何を食べても太るということです。大した運動もしていないので。
お酒は、日本酒1合200kcal、ビール(350ml)140kcal。お酒を3合飲み、牛丼1杯食べたら、定量を超えます。
消費の方は、時速4kmの散歩を30分(2km)したら、消費カロリーは100kcalです。それだけしか減らないの?

びっくりですね。
かつては、あれだけ飲んで食べていたのに、なぜ太らなかったんだろう。若い時は、本を読んで勉強するだけで、お腹がすきました。
最近は、少し食べただけで満腹になり、「お腹がすいた~」ということがなくなりました。息子や孫を見ていると、うらやましいです。

年末の休みに入って、お酒を控え、キョーコさんに健康第一の食事を作ってもらい、散歩もしたのに。体重は少し減っただけで、止まってしまいました。さらにその後は、増加へ。
年末年始に減量しようということが、どだい無理な話です。
ということで、こんな計算は、やめることにしました。不都合な真実からは、目を背けましょう。

データでみる首相官邸

日経新聞が12月29日から、「データでみる首相官邸」という連載を続けました。
29日、官邸支える人材3割増、首相が精鋭指名 官僚機構も強化
30日、内閣府・内閣官房の出身省庁、経産が最多
31日、首相と面会、外交・安保トップ急増 財務次官は少なく
1月1日、経済財政諮問会議、小泉政権より4割減少

第2次安倍政権になって、官邸の仕事の仕方が変わったと、多くの人が指摘してます。しかし、それらの指摘は断片的で、実証的ではないようです。
このように、数値を挙げて検証することは良いことですね。あわせて、政治主導はどのように変わったか、その方法の解説も欲しいところです。

かつては、各省庁の仕事の仕方について、マスコミや研究者が検証しました。ところが、官邸と内閣官房のしくみや仕事の仕方については、これと言った研究がありません。
そして、この連載でも取り上げられたように、内閣官房は急速に組織人員、仕事の範囲が広がっています。
省庁改革直後の2001年には、515人だったものが(予算定数)、現在では1,188人と2.4倍に膨らんでいます。この外に、併任発令職員がいると思います。
内閣人事局、国家安全保障局という実施組織もできました。1府13省庁と並んで、内閣官房が省庁並みの組織になっています。組織図組織と定員
行政学としても、取り上げて欲しい組織です。

減量の試み

何度も書いているように、若い時と違って、同じ物を食べていても太ってしまいます。
毎朝体重計に乗って、100グラム単位で測っています。そして、手帳に記録しています。いわゆる標準体重からは上回っているのですが、ここ20年ほど大きな変動がないので、その点で満足しています。というか、その範囲に収めようと、それなりの努力はしているのです。
ご飯も控えめ。お酒を飲んだら、米は食べないと決めています。私の願いは「白いご飯をお腹いっぱい食べること」と言っては、キョーコさんに笑われています。

とはいえ、この秋から体重が「高値安定」しています。自分でもしんどいので、年末から減量を試みました。異業種交流会がないので、お酒と食事を控えることができます。

あわせて、カロリーの摂取量と消費量をいくつか調べました。インターネットで、簡単に調べることができました。かつては、80キロカロリーが1単位で、ご飯やお酒はこのくらいと覚えていたのですが、すっかり忘れてしまいました。
タニタ」のホームページによれば、
「脂肪1kgを消費するのに必要なエネルギー(カロリー)は、約7200kcal 程になります。1カ月で1kgの脂肪を減らすために消費すべきエネルギーは、7200÷30=240kcalとなり1日あたり240kcalになります。毎日240kcal分のエネルギーを多く消費する、もしくは摂取を抑えられれば1カ月で1kgの脂肪を減らすことが出来るのです」。

100グラム痩せるためには、720kcal消費しなければなりません。
私の年格好の基礎代謝量は、約1400kcal余りです。
1日絶食したら、200グラム痩せる計算になります。しかし、そんなこと続けたら、元気は出ないし、体を壊しますわ。この項続く

高御座見学

今日から、東京国立博物館が開くので、「高御座と御帳台」を見学に行ってきました。
大変な数の待ち人で、列ができています。外国人と思われる人も多かったです。90分待ちの列に並びましたが、50分で入ることができました。

間近で見ると、大きくて立派ですね。ふだんは、京都御所に置いてあって見ることができるのですが、紫宸殿の中なので、よく見えないのです。

伝統は、引き継ぐものであり、変えていくものだと、改めて思います。
かつては、天皇陛下が即位を宣言される際は、高御座だけでした。皇后陛下が立たれる御帳台は、大正天皇から始まったと聞きました。お二人が立たれることは、現在ではしごく当然ですよね。

高御座と御帳台だけを見るなら、特別の入場券を入り口でもらって、無料で入場できます。
私は通常の入場券を買って、他の展示「天皇と宮中儀礼」「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクション」、好きな平成館の「考古展示室」も見てきました。(ところで、The Al Thani Collection Foundationの冒頭は、ジでなくザと発音するのですね)

新聞、元日の1面

元日の朝刊は、分厚いですよね。芸能やスポーツなど、各紙が特集を別刷りで、届けてくれます。
それとともに、今年の最初のニュースは何かと、1面をふだん以上に期待して見ます。新聞社も、通常のニュースの他に、元旦の1面トップの記事を用意するのです。

で、今年令和2年の、3紙の1面のニュースは、
朝日新聞、国会議員の統合型リゾート(カジノ)汚職疑惑、カルロス・ゴーン元日産会長のレバノン逃亡
読売新聞、ゴーン元会長の逃亡、中国製機器制限へ新法
日経新聞、特集・逆境の資本主義、ゴーン元会長の逃亡

う~ん、元気が出ませんねえ。
これは、記事を用意した編集局記者たちも、同じ思いでしょう。さまざまに知恵を出して考え、1面用に用意した記事を、逃亡と汚職疑惑に抜かれてしまいました。日経は、それでも原案を優先したようです。
それは、しかたのないことですが。1年の始まりが、暗いニュースなのはねえ・・。
ニュースとはそんなものだと理解して、私たちはそれぞれの持ち場で、努力しましょう。