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慶應大学、地方自治論Ⅰ第6回目

2018年5月18日   岡本全勝

今日は、慶應大学で地方自治論Ⅰ、第6回目の授業でした。
先週提出してもらった小レポートの講評と、書き方指導をしました。全体的に、良くできていました。
文章も読みやすく、論旨も通っています。少数の学生を除いて、体裁も守り、及第点をあげることができます。1,2回生の時に、論文の書き方指導を受けているようですね。

そして、学生がそれぞれ勉強した政策を例に、
・自治体の政策体系は、どのような形になっているか
・政策の階層
・それらの公約がどの程度達成されているかを評価することの必要性
・評価するには数値目標が必要なこと
・数値目標になじむ政策となじまない政策
・市町村だけでできる政策と、県や国との協働が必要なもの、住民の協力が必要なもの
・投入、産出、成果の違い
などを説明しました。これらを抽象的に説明するより、学生にはわかりやすかったと思います。

慶応大学授業、小レポート講評

2018年5月15日   岡本全勝

先週提出された小レポート、地方自治論Ⅰが231人、公共政策論が52人。すべて読み終えました。いや~、大変な労働でした(苦笑)。
多くの学生が、3~4枚書いています。地方自治論にあっては、その後ろに対象とした自治体の政策の写しをつけてあります。まあ、ここはそんなに詳しく目を通しませんが。
それぞれに点数をつけるのではないので、そこまでは詳細に読みません。とはいえ、学生たちの力作ですから、きっちりと読まないといけません。このような指導も、学生数が増えると無理になりますね。

この人たちは、レポートの書き方指導を、受けたことがないのでしょうね。だからこそ、私の授業で指導するのですが。大学教育の中で、正式に教えるべきでしょう。
なかなかユニークというか、困ったものもありました。
体裁は指示をしました。A4縦置きと横書きは、全員が守っていました。しかし、活字の大きさ、左上綴じ、下にページ数を打つなどは、5%くらいの学生が守っていません。中には、途中のページが上下逆さまであったり、裏を向いていたり。提出する前に、確認しましょう。
これらを含めて、内容や文章についての指導は、授業で行います。

積水ハウスの継続的被災地支援

2018年5月12日   岡本全勝

5月11日の河北新報に、企業が被災地で職員研修を行っている事例「新入社員 被災地に学ぶ」が紹介されていました。このホームページでも、紹介したことがあります。
ここに紹介されている、積水ハウスは、2012年から続けています。側溝掃除で泥だらけになった職員たちに「この後のビールが、おいしいやろうね」と言って、「研修ですから、禁酒です」と叱られたことを思い出します(2014年5月27日の記事)。

この新人研修は、現地で被害の大きさを学ぶとと、被災者への支援活動を行うことを組み合わせています。実はNPOの活躍の場でもあるのです。この研修を、2つのNPOが支えています。
一つは、研修内容を企画し、社員を被災地に連れて行くNPOです。もう一つは、現地で支援活動の需要を掘り起こしておくNPOです。大手企業の社員とはいえ、見ず知らずの人が突然仮設住宅を訪ねていっても、来られた方も迷惑です。それから「何を手伝ってもらおうかねえ」などと思案していては、時間の無駄です。

昨日の慶應義塾大学公共政策論で、話したばかりでした。
ありがとうございます。

慶應大学、地方自治論Ⅰ第5回目

2018年5月11日   岡本全勝

今日は、慶應大学で地方自治論Ⅰ、第5回目の授業でした。
前回までで、統治としての地方自治を説明しました。今回は、地方自治の見方にはいろんな角度があることを説明した後、現実の日本の自治の説明に入りました。自治小六法を回覧し、収録されている法令の目次を配って、地方行政に関係する法令を説明しました。
地方自治小六法を見ることは初めででしょうし、地方公務員にならない限り、見ることもないでしょう。しかし、行政を進める際にはいろんな法令が関係するんだということを、感じてもらえれば結構です。建設、運輸、医療、福祉、教育・・・さまざまな行政分野で、このような六法があります。

今日の授業開始時には、学生は100人ほどでした。「減ったなあ」と思っていましたが、順次増えて。最終的には、231人の出席カードが出ました。200枚ほどカードを持って行ったのですが、足らなくなって。もらえない学生には、各自ノートを破って書いてもらいました。
毎回、さまざまな感想や質問が、書かれています。授業を進める上で、参考になります。
連休前に、小レポートを課していました。提出があったのは、先週提出された分を含めて231人。とんでもない分量で、すごい重さになりました。これを明日から読みます。かなりの重労働です。