カテゴリーアーカイブ:このページの歴史

被災地の中学生、修学旅行で来庁

2013年9月5日   岡本全勝

朝は、大船渡市立第一中学生の修学旅行訪問を、受けました。いくつかの班に分かれて、都内を訪問しているとのことです。訪問先での発言は、事前にシナリオができていて、6人の班員が分担した部分を発言します。私が途中にさえぎって質問をしたので、その生徒は困っていました(反省)。
中学の校庭には仮設住宅が建っていて、運動ができないそうです。申し訳ないです。今日の生徒は中学2年生。発災時は、小学校5年生でした。校庭で運動会をできないままに、卒業することになるかもしれません。
「復興庁が復興を支援してくださったので、感謝します」と言ってくれたので、「いえいえ、復興庁は、市役所を支援しているのですよ。大船渡市が復旧しているのは、戸田市長さんのおかげです。帰ったら、市長さんにお礼を言ってください」と答えました。

楢葉町でのコンビニ開店

2013年8月22日   岡本全勝

コンビニのセブンイレブンが、福島県楢葉町に、コンビニを開店してくださいます。この町は、原発事故で避難区域になりました。現在は、解除準備区域になって、帰還のための準備をしています。宿泊はできませんが、立ち入りは自由なので、住民や作業員がたくさん活動しています。お店がないと不便なのです。
これまでにも紹介しましたが、商店が再開しない川内村でのコンビニの開店(2012年12月10日)、解除準備区域となった南相馬市小高区での移動コンビニの開店(2012年6月21日)など、コンビニにはお世話になっています。もちろん、そのほかの業界の方にも。ありがとうございます。

避難者支援のメニュー

2013年8月21日   岡本全勝

今日は、福島県が避難者のために行っている支援を、紹介します。「支援事業一覧」をご覧頂くと、さまざまな分野で、支援施策が行われていることがわかります。
高齢者、子どもといった「弱者」向けのもの。健康も、こころのケア、健康管理、医療支援。地域での暮らしについては、コミュニティ支援、交通確保、治安など。働くことについては、雇用、事業継続。それらの分類の中に、いくつもの事業が並んでいます。
そして、そのほとんどがいわゆるハード事業ではなく、ソフト事業です。ソフト事業の難しさは、一度作ったらそれで終わるものでないこと、継続が必要なことです。写真に撮りにくいので、部外者に説明したり理解してもらうことが困難です。お金を渡したら終わり、というわけにはいきません。人によるサービスが必要です。そして、対象者によって、「メニュー」を変えなければなりません。アウトプットやアウトカム(成果)を測ることも、難しいです。対人サービスの、難しいところです。
短期間なら「しばらく辛抱してください」と言うこともできますが、長期にわたると、そうはいきません。人が社会で暮らしていくのを支えることはとても難しいと、改めてわかります。

長い文章

2013年8月19日   岡本全勝

読者から、便りがありました。「ここ数日、休みで時間があるのでしょうか。ホームページの記述が、長くて重いですね」と。
そうですね。改めてページを見たら、表紙が長いですね。実は、思いついたときに、メモにしてあります。しかし、公開するだけの熟度がないので、パソコンに貯めてあります。時間があるときに加筆して、できたものから、このページに載せています。先週、夏休みを取ったので、それらを見なおして、順次、載せたのです。
拙い文章を読んでくださる方々に、感謝します。硬派ばかりではしんどいので、軟派も入れてあります。
まだまだたくさん、書きかけの文章があります。もっとも、HPにふさわしくないもの、興味が移って載せる気がなくなったものもあります。いっときの勢いは重要ですが、冷静に読み直さないと、危ないこともありますから。

外部から来て、まちづくりを支える

2013年8月18日   岡本全勝

釜石市に、「釜援隊」(釜石リージョナルコーディネーター)という人たちがいます。市役所と住民をつないだり、外部からのアイデアをつないで、復興まちづくりに取り組んでいます。民間人を、市役所が非常勤職員として採用しています。
事務局の石井重成さんが、東北復興新聞に、「社会の役割を再定義する。釜石市の挑戦」を寄稿しています。彼らの活動状況がよくわかります。そして、彼らの目指している社会も。ご一読ください。藤沢烈さんに教えてもらいました。
民間人を市町村現場に派遣する仕組み(財政支援)は、総務省が作ってくれました。それを、釜石市が活用しました。一番必要なのは、困難な状況の中で、難しい仕事に取り組もうという意欲を持った彼らたちです。そして、彼らと市役所をつないだNPOも、必要です。募集すればすむ、といったものではありません。
成果を出すには、住民との信頼関係と、継続した長期間の活動が必要です。インフラ復旧だと、「いつまでに何をして、そのためにどれだけの資材と金がかかる」といった工程表が、事前に立てられます。しかし、この仕事は、そのように機械的にはできません。もちろん、目標とスケジュールは重要ですが。市町村役場の職員でも、難しい仕事です。それを、復興の現場という条件を「逆手に」とって、挑戦しています。彼らの活躍に期待しつつ、長い目で見守ってください。