カテゴリーアーカイブ:著作と講演

立命館大学法学部「公務行政セミナー」講師

2023年6月9日   岡本全勝

今日6月9日は、立命館大学法学部「公務行政セミナー」の講師に行ってきました。去年に引き続き2回目です「2022年6月10日立命館大学」。
立命館大学では、公務員を目指す学生の教育に力を入れています。地方公務員、国家公務員になる人も増えているとのことです。今朝の報道によると、2023年春の国家公務員総合職試験の合格者数が、東大が193人、京大が118人。立命館大学が78人だそうです。

この講座は、国家公務員や地方公務員の先輩たちが話をします。
私の話が直接役に立つかどうかは別にして、「こんな世界もあるのか」と知ってもらえれば、うれしいです。私は自治省に入るまで、そんな話は聞いたことがなく、身内や周りに官僚がいなかったので、全く知らずに役所に入りました。

約90人の学生が、目を輝かせて聞いてくれました。経験談の中でも、悩んだことの話が、受けたようです。講義後の質問も、たくさん出て、話し甲斐がありました。

連載「公共を創る」執筆状況

2023年6月5日   岡本全勝

恒例の連載「公共を創る」の執筆状況報告です。
第151回から、結論部分に入っています。項目は粗々できているのですが、過去に書いた文章を読み返す必要があります。「どこに書いたっけ?」「このあたりだったよな」と探します。その過程で、「こんなことも書いたよな」という文章が発掘されたり。時間がかかり、締め切りとの競争になっています。

日常の用務があり、引き受けた講演の準備にも時間を取られ、まとまった時間を確保するのが難しいのです。『明るい公務員講座』にも書きましたが、毎日入ってくる雑務(予定表に書くほどでない作業)にも、時間を取られるのですよね。いつも同じことを言っています。
執筆がスイスイ進んでいるときは、こんなことは書かないのです。たいがい、構成に悩んでいるときです。

締め切りに追われ、進行形の作業を抱えるのは、精神衛生上よくありません。2回分(2週分)くらい「貯金」を持っておくと、余裕ができるのですが。
右筆の協力を得て、6月22日号までゲラになりました。ほっとして、この文章を書いています。
連載は、もう数回のうちに完結すると予想しています。

連載「公共を創る」第152回

2023年6月1日   岡本全勝

連載「公共を創る 新たな行政の役割」の第152回「試案-国家の役割と機能の分類」が、発行されました。

前回から、第4章3「政府の役割の再定義」に入り、政府の役割を整理しています。まず、2001年に実行された省庁改革の際に示された、国家機能の4分類と行政目的別の機能分類を説明しました。
今回は、私が試みに作った、国家の役割と機能の分類を示しました。前回の分類は国家から見た分類ですが、今回の分類は国民生活から見た分類です。

これらの分類に載せた行政分野は現在取り組まれているもので、それぞれに必要であることは確かです。が、私が問題にしているのは、政府と行政が取り組まなければならないものであるにもかかわらず、十分に対応されない重要課題は何か、それをどのように行政の課題として明確化し、どのような手法で対応するのが効果的か、ということです。
私たちが考えなければならないのは、この表に載っていない新しい課題は何かです。

広島市職員研修

2023年5月31日   岡本全勝

今日5月31日は、広島市職員研修の講師に行ってきました。といっても、広島まで行かず、東京銀座の時事通信社です。そこで録画して、職員は後日にそれを見るという仕組みです。
久しぶりに広島に、それもG7サミットが開かれた広島市に行って、話の冒頭にその話題から入ろうと思ったのですが・・・。原爆ドームも見ず、お好み焼きも食べずに、話しました。

私は、目の前の聴衆の反応を見ながら話さないと、元気が出ません。会場に、広島市の東京事務所職員や、声をかけた政令指定都市の東京事務所の職員など20人あまりの人が座ってくれました。正面のカメラと、その人たちを見ながら、話をしました。