カテゴリーアーカイブ:著作と講演

石川県庁職員研修

2018年3月5日   岡本全勝

今日は、石川県庁の職員研修で話をしてきました。管理職級なので、働き方改革につながる、効率よい仕事の進め方、無駄を省く方法などを具体的にお話ししました。
この方たちが、職場の事務を一番知っています。この方たちが改革に取り組まないと、職場は効率化しません。かつては、でんと座っていて、部下が上げてくる決裁にはんこを押していたら良かったのですが。もちろん、その改革を理解し責任を取るのは、彼らの上司です。
100人の皆さんが、熱心に聞いてくださるので、こちらも熱が入りました。1時間半しゃべり終わったら、ヘトヘトでした。

『明るい公務員講座2』準備中

2018年3月4日   岡本全勝

『明るい公務員講座』続編を作成中です。名づけて『明るい公務員講座 仕事の達人編』。
前著『明るい公務員講座』は、初級編でした。『明るい公務員講座 仕事の達人編』では、次の段階に進むため、できる職員になるための、仕事のこつをお教えします。中堅職員、課長昇格を目指している職員向けです。
できる職員になるためには、今の仕事に上達するとともに、判断力が必要になります。前者には「職場の技能」が、後者には「考える力と伝える術」が必要です。
経験を積むと仕事に上達します。しかし、のんべんだらりとしていては、できる職員にはなりません。上達しようという心構えが必要です。技術とともに、心構えが必要なのです。難しい仕事から逃げているようでは、できる職員にはなりませんよね。

連載「明るい公務員講座」のうち『明るい公務員講座』に入れた残りと、「明るい公務員講座・中級編」の一部を再構成しました。職場で必要な技術と心構えのほかに、職場の無駄についても解説しました。働き方改革には、職場の無駄を削減することが必須です。

連載した内容をどのように再構成するか、かなり悩みました。「この本では、何を伝えたいか」。その観点から再構成すると、きれいに整理できました。
文章も、大胆に削除しました。「せっかく書いたんだから、残しておきたいなあ」とも思うのですが。読みやすくするために、ばっさり削りました。
構成は決まり、文章を磨くために、ゲラに手を入れています。編集長にせかされて、新幹線中でも、せっせと作業しています。

日経新聞夕刊コラム第9回

2018年3月1日   岡本全勝

日経新聞夕刊コラム第9回「仕事人間の反省」が載りました。
1週間、一歩も旧内務省ビルを出なかった以外にも、2週間泊まり続けることはしょっちゅうでした。
「着替えとかは、どうしたのですか?」と、心配される方がおられます。着替えは2週間分持ち込みました。お風呂は、建物の中の風呂(がありました)に行くか、洗面所でお湯で体を拭くか、有楽町までサウナに入りに行きました。このように忙しいのは12月から2月なので、汗臭くはありません。と本人は思っていました。

寝るのは、局長室です。ソファーは柔らかくて駄目です。床に寝袋を敷いて寝ました。朝出勤した職員に起こされるので、遅刻はありません。
朝食は抜き、昼食は職員食堂、夕食は店屋物を取ってもらいました。長時間ネクタイを締めていると窮屈なので、夜になるとスポーツウエアに着替えました。私は近鉄バッファローズのユニフォームを着ていました。上司から「それはやめろ」と指導がありました。ひいきのチームが違ったのです(笑い)。

周囲の人たちの行動を見て、忙しい時は職場に泊まるのが当たり前だと、思っていました。独身寮に住んでいたので、寮に帰るだけの「誘因」もなかったのです。で、他の人より、泊まり込む回数が多かったのです。

さて、職場に泊まり込むのは論外として。長時間労働、終業後の飲み会は、まだ職場で続いているようです。「仕事だから」というのが、多くの人の言い訳です。しかし、本音のところは、「早く帰っても、することがない。居場所がない」もあるようです。
私は決して他人のことを批判できませんが、最近は、極力早く帰宅するようにしています。異業種交流会(飲み会)も、早々に切り上げて。飲み会が疲れるようになったのと、このホームページ加筆と、原稿執筆、読書の時間を確保するためです。

仕事が終わっても帰宅せず、時間つぶしをしてから帰るサラリーマンが増えているそうです。フラリーマンと呼ぶそうです。
自宅に居場所がない、帰ると家事をしなければならない、自宅が気詰まりだ・・・
朝日新聞2月26日オピニオン欄「フラリーマン

ついに、キョーコさん登場です。何人かの方から「キョーコさんは出ないのですか?」と質問と催促を受けていたのです。

福島県議会勉強会

2018年2月26日   岡本全勝

今日2月26日は、福島県議会勉強会に呼ばれて、話をしてきました。
福島県議会の議員さんを相手に、復興の話をするのは、いささか難しいです。現場のことは、議員の方がよくご存じです。そこで、全体から見た整理をしました。
津波被災地との違い、時間と地理的条件の違いなどです。一番の違いは、原因である水と放射能の違い、それが去るまでの時間の違い、それが及ぼす復興条件の違いです。そして、天災と人災の違いです。
津波被災地では、住宅の完成など、先が見えてきました。しかし、原発被災地での復興は、まだ時間がかかります。

日経新聞夕刊コラム第8回

2018年2月22日   岡本全勝

日経新聞夕刊コラム第8回「いつ寝るか」が載りました。
麻生太郎内閣総理大臣の秘書官時代の経験です。総理秘書官の経験は、たくさんの思い出がありますが、コラムに載せるには「向いていない話」が多いです。そこで、「マッコウクジラの降下」を書きました。
今思い返しても、ほれぼれするような「急速、濃密な睡眠」でした。そして、目覚まし時計が鳴ると、バネ仕掛けのように跳び起きるのです。全く苦労しませんでした。若い時には、朝起きるのが苦手だったのですが。
最近は、ゆったりとした睡眠時間を取っているので、あのような濃密な睡眠にはなりません。

問い合わせがありました。「キョーコさんは、先に起きて、朝ご飯をつくってくれるのですか」
はい。必ず作ってくれます。朝が早いので、朝食を食べないと、昼食までにお腹が減ります。そもそも、力が入りません。で、必ず朝食をつくってくれます。今もです。これには、感謝しなければなりません。「私を元気に働かせて・・・」という愛情(魂胆)もあるようです(苦笑)。

執筆の苦労の続きです。
書きたいことはたくさんあるのですが、話題はこの字数で収まる話でなければなりません。他方で、抽象的な話ではわかりにくいと考え、具体事例を入れるようにしています。
官僚の経験談を中心にしているので、どうしても私の実体験が主になります。しかし、自己満足では、読む人は面白くないですよね。一般の方に分かってもらう、興味を持ってもらう内容でないと、読んでもらえないでしょう。難しいです。