カテゴリーアーカイブ:著作と講演

連載「公共を創る」第44回

2020年5月28日   岡本全勝

連載「公共を創る 新たな行政の役割」の第44回「日本は大転換期―製造業から情報産業へ」が、発行されました。

前回から、平成時代の変化を説明しています。まず経済についてです。
バブル経済崩壊とその後の「失われた20年」は、景気変動でなく、産業構造と国際環境の変化でした。工場がアジアに移転し、また海外の企業に負けるようになると、地方経済に大きな打撃を与えました。

日本経済が、成長期から成熟期に入ったことを、「昭和の成長を主役として引っ張ってきたが、平成時代になって、権威を落とした三つの業種を挙げよ・・・答えは、百貨店と銀行と官僚」という小話で説明しました。
そして、パソコンとインターネットが、仕事も暮らしも変えました。

『明るい公務員講座』第7刷

2020年5月17日   岡本全勝

拙著『明るい公務員講座』の第7刷ができたと、出版社から報告がありました。
2017年2月に出版してから、約3年です。第6刷り(2019年1月23日付け)で累計1万部を超え、その後も順調に売れているようです。紀伊国屋新宿本店でも、平積みになっています。ありがたいことです。

若手職員の悩みは、本人にとっては初めてのことで大事件ですが、経験者から見ると良くある話です。この本を読んで、1人で悩まないようにして欲しいです。そして、要領よく仕事をしてください。
悩んでいる後輩がいたら、この本を紹介してください。また、若いころ自分も悩んだことを忘れてしまった先輩も、この本を読んで思い出してください。そして、若手を指導してください。

連載「公共を創る」第43回

2020年5月15日   岡本全勝

連載「公共を創る 新たな行政の役割」の第43回「日本は大転換期―崩壊したバブルとその後続いた経済停滞」が、発行されました。
前回まで、昭和後期の経済成長による社会の変化を解説しました。今回から、平成時代の変化を議論します。平成はまだ終わったばかりで、その評価は定まっていませんが、無理を承知で話を進めます。

まず、経済です。バブル景気から始まった平成時代は、バブルの崩壊と、その後続いた経済停滞「失われた20年」に苦しみました。
経済成長が鈍化したのではなく、一時はマイナス成長になったのです。その後も、大きな成長はできず、そして世界での地位を落としています。それは、バブル経済の後遺症では説明できません。

ところで、この連載が掲載されている「地方行政」は、毎週月曜と木曜の2回発行されているのですが、コロナウィルスの影響を受けて、週1回の発行になるそうです。私の連載も、毎週木曜日でなく、隔週になるようです。こんなところにも、コロナウィルスの影響は及んでいます。

肝冷斎に茶化されました

2020年5月5日   岡本全勝

肝冷斎が、拙著を紹介してくれました。
「前例通りに前回通り、去年通りに今まで通り」についてです。

「中国の古典では、「先例どおり」を「率由旧章」(旧章に率(したが)い由(よ)る)といい、大切なことだと考えられています」とのこと。
中国清の時代の「前例通り官僚」が出てきます。そして、住民が困ったことも。

連載執筆状況

2020年5月3日   岡本全勝

連載「公共を創る」の原稿、第3章1(1)「成長から成熟へ」の残りを、書き上げました。
既に3分の1は記事になりました。次の3分の1はゲラになっていて、5月に掲載される予定です。ということは、今回書き上げた部分は、6月に掲載されます。いつも締めきりに追われているのですが、少々余裕ができました。

今回も、何人もの人にお世話になりました。
富山県の外国人の増加についてはまた富山県庁に、女性の活躍については内閣府の識者にお教えを乞いました。そして、全体を祐筆たちに見てもらいました。感謝です。

幅広い分野のことに言及しているので、文献を確認することに手間がかかります。書斎にあるはずの本が見つからず、図書館は閉まっていて。仕方なく、アマゾンで中古を買ったりしています。でも、すべてに目を通すことは不可能で、読まない本がたまっていきます。

続いて、第3章1(2)「成熟社会の生き方は」に取り組んでいます。素材を並べ、文章にし、どのように並び替えるのがよいか。当初考えた組み立てを、大幅に入れ替えたり。いつものように、苦心しています。