「身の回りのこと」カテゴリーアーカイブ

読まないうちに新版が出る

本を買って積ん読にしておくと、新版が出ることがあります。悲しいですね。

連載執筆のために「現代日本人の意識構造 第八版」(2015年、NHKブックス)を引っ張りだしました。この調査は5年ごとに行われるので、「ひょっとして」と調べたら、第九版(2020年)が出ていました。吉川徹著『学歴と格差・不平等』(2006年、東京大学出版会)は、増補版(2019年)が出版されていました。

文庫本になって(寝転がって読むには)読みやすくなり、かつ解説もついている場合があります。解説があると、その本の位置づけがわかって、理解しやすいのですよね。
小坂 敏晶著『責任という虚構』(2008年、東京大学出版会)は、ちくま学芸文庫で増補版が出ました。宣伝で見つけたリン・ハント著『フランス革命の政治文化』(2020年、ちくま学芸文庫)。買おうと思って、ちょっと待てよと本の山を探したら、単行本(1989年、平凡社)を買ってありました。ロナルド・H. コース著『企業・市場・法』も、ちくま学芸文庫になりました。
中古典を文庫で出してくれる、ちくま学芸文庫、講談社学術文庫、岩波現代文庫は、ありがたいです。

時間が経つのは、早いですね。
いずれも、「いつか読もう」と買って、積んどくだった本です。まあそれでも、これらは引っ張り出して読もうとしたことをもって、良しとしましょう。本の山の中には、忘れ去られた本が、たくさん眠っているのですから。

ベルギービール

教えてもらって、ベルギービールをいくつか飲みました。
ベルギービールといっても、たくさんの種類があります。ウィキペディアに項目が立つほどです。さらに、個別に詳しい説明もあります。「トラピストビール」「シメイビール

私が飲んだものには、アルコール度数が9%というのもありました。ふだん飲む日本のビールの2倍近いものです。クリスマスに飲むものもあるようです。
ビールの感覚で飲むと、一気に酔ってしまいます。
ジョッキでなく、ベルギービール用のグラスがあります。ワイングラスで代用しました。
なかなかこくがあって、おいしいものです。日本のビールとは、別物ですね。

出ましたチャドクガ

玄関脇の椿の木。この春も、たくさん花をつけて楽しませてくれました。花の数は、多い年に比べると、少し少なかったようですが。刈り込みすぎて花が咲かなかった年に比べれば、立派なものです。
枝葉が元気よく伸びて、そろそろ剪定しなければと考えていました。

日曜日夕方、何気なく見ていると。いました、たくさんのチャドクガの幼虫が、固まりになって。
しかも、けっこう太っています。案の定、近くの小枝は食べられて、丸坊主になっています。葉が茂っているので、気がつかなかったのですね。
枝ごと切り落としたら、その横の枝に、もうひとかたまり。こちらは、まだ生まれたばかりのようです。
刺されるとひどいかゆみが残るので、慎重に。たくさんの幼虫がかたまっているので、取り除くのは簡単です。これがバラバラにいたら、大変です。

「え~い、この際」とばかりに、剪定もしました。お向かいのお師匠さんに教えてもらったように、先っぽを切るのではなく、枝の根元から透くようにしました。いつも元気よく切りすぎるので、今回は途中で止めて。様子を見て、再度刈りましょう。
もう6月ですものね。プランターのアサガオは、30ほど芽を出しました。

柄物布マスク

これまで使い捨てマスクを(何度か洗って)使っていたのですが、布製のものに替えました。今後、長期戦になるでしょうから。より気持ちの良いものをと考えました。

白や薄い青は清潔感があるのですが、病気の印象があるので、思い切って柄物を探しました。ご近所でも、手作り布マスクを売っています。なかなか難しいですね。黒っぽいのは、元気が出ないし。
インターネットで検索したら、たくさん売っています。もっとも、ほとんどが女性用と見えます。あまり赤い花柄は、私には向いていません。

細かい柄の、良さそうなのをいくつか見つけました。つけてみたら、肌触りもよいです。しばらくは、これを使いましょう。
今後マスクは、ネクタイと同じように、機能というより、マナーでありオシャレになるかもしれません。

読めそうもないほど本を買う

毎度おなじみの話題です。
肝冷斎が、読めそうもないのに、本をたくさん買っています。本の山の写真付きです。
彼の生息地である古本屋が営業自粛中なので、インターネットを使っているそうです。しかも、好きで買っていながら、私にその責任をなすりつけています。

といっても、私も人のことを批判できません。読んでいる本に引用されていたり、書評を見たりして、読みたい本が出て来ます。アマゾンで買うと、数日で届きます。
数ページ見ると満足して、本の山の上に積みます。私の場合は肝冷斎と違い、もう少しきちんと積み上げてあります。そうしないと、崩れてくるからです。

紀伊国屋新宿本店が、平日に限り再開しました。区立図書館の貸し出しが再開されると、うれしいのですが。
背徳の楽しみ、未読書の山