カテゴリーアーカイブ:講演

農水省で講演

2019年6月20日   岡本全勝

今日は、農水省生産局の職員研修に呼ばれて、話をしてきました。
生産局では、しばしば職員勉強会をしておられるようです。枝元局長の依頼で、仕事の効率化について話をしました。

日本の労働生産性が低いことは通説になっていますが、霞が関が日本の生産現場の生産性より高いとは、自信を持って言える人は少ないでしょう。
働き方改革を進めるとしても、役所では、多くの仕事はやめるわけには行きません。簡素化はできるとしても。機械化や民間委託も、もう限界でしょう。
すると、仕事の仕方を効率化するしかありません。これまで「長時間労働は良いことだ」が常識だった霞が関で、この観念を変えるのはそう簡単ではありません。
しかし、管理職が仕事の仕方を少し変えれば、効率は上がります。私の失敗、それに学んだ仕事術を、伝授してきました。

農水省には、復興に大きな協力を得ています。また、これからも、営農再開に支援をしてもらいます。感謝の気持ちを込めて、話をしてきました。
「同業者」なので、気を許して「実例」「ナマの話」をしてしまいました。でも、その方がわかりやすかったと思います。

関西大学経済学部で講演

2019年6月14日   岡本全勝

今日6月14日は、関西大学経済学部で講演をしてきました。大震災の復興から考える「町とは何か」です。
すべてを流された町を復興することで、町のにぎわいを取り戻すには何が必要かがわかりました。それを、お話ししました。これは、緩やかに衰退している日本各地の過疎地域に通じる課題です。

学生の多くは、発災時には小学生でした。あの惨状を、はっきりとは、記憶していないと思います。もちろん、阪神淡路大震災は知りません。
金曜日の夕方ですが、多くの学生が熱心に聞いてくれました。

勉強会講師「災害時の悲しみと怒り」

2019年4月18日   岡本全勝

今日は、放課後に、官民中堅職員の勉強会に呼ばれて、話しに行ってきました。
話題は、「大震災の際の悲しみと怒りにどう対応するか」です。
これは、なかなか難しい題です。私は、被災現場にしょっちゅう行きましたが、現場に長くいたわけではありません。当事者でないので、悲しみと怒りは、本当のところはわかりません。
しかし、住民や市町村長から、話を聞いたり、突き上げを受けました。特に、原発事故について、被災者からの政府への怒りを受け止めることは、ずっと続けています。

これまで、その場その場でいろんなことを思ったのですが、じっくりと考えたことはありませんでした。「行政の外の話だろう」とです。
悲しみにくれる被災者を、どのように支援するのか。怒りを抑えられない被災者に、どのように対応するのか。「町の復興の3要素」に入っていない要素です。
もちろん、人の心に行政が立ち入ることは難しいです。参考「現代の宗教事情
行政への怒りにどう対応するかは、行政の課題そのものです。
今回、話をするために、論点を整理しました。すると、改めて、大きな課題であることに気づきました。いずれ、説明しましょう。

ところで、私が「仕事」をしている時間に、肝冷斎は、今日も神宮球場でお楽しみだったようです。

コロンビア大学国際公共政策大学院学生への講義

2019年3月18日   岡本全勝

今日は、コロンビア大学国際公共政策大学院学生に、復興行政を講義しました。
先日このホームページで紹介した「コロンビア大学国際公共政策大学院、知日派外国人を増やす日本旅行」の一つの訪問先として、選んでもらいました。
いくつかの省庁に別れて訪問するようですが、復興庁には15人の外国人が来てくれました。中南米、ヨーロッパ、アジアの出身者のようでした。

将来の各国の幹部になる人たちです。千年に一度の大津波と日本が初めて経験する原発過酷事故への対応、そこからの復興に何が必要か、そして政府の役割とは何かを説明しました。
外国の方用に用意したスライドで、外務省から復興庁に来てくれている専門家に通訳をお願いしました。円滑に進めることができました。
講演のあとの質疑応答は、次々と的確な質問が出て、なかなか終わりませんでした。さすがですね。

このホームページで紹介した募金は、63万円集まったようです。ご協力いただいた方に、感謝します。
彼らが日本の実像に触れ、そして日本を好きになって帰ってくれれば、うれしいです。