私の職場の脇机に、小さな仏像の置物を飾ってあります。奈良興福寺の、国宝「木造天燈鬼・龍燈鬼立像」の模型です。お店で見つけ、インターネットで買ったものです。高さ20センチメートルほどの大きさ(小ささ)ですが、なかなかよくできていて、かなりリアルです。時々眺めては、一息ついています。
これまでの職場(個室)には、横山大観の「雨霽る」(もちろん複製)やモネの睡蓮(大判のポスター。20年前にパリから、苦労して持って帰ってきました)などを飾っていたのですが。今の職場には似合わないので、断念。この小鬼なら、許してもらえるかなと。
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酒に弱い日本人
7月22日の日経新聞科学欄に、「酒に弱い遺伝子のアジア人」が載っていました。酒を飲んだ後、顔が赤くなり吐き気や頭痛を起こすのは、アジア人だけだそうです。アルコールを肝臓で分解してできる「アセトアルデヒド」が悪酔いの原因です。このアセトアルデヒドを分解する酵素に、よく働く酵素と働かない酵素があります。どちらの遺伝子を親から引き継ぐかによって、悪酔いするかどうかが決まるのだそうです。
悪酔い型遺伝子が、ヨーロッパや中東、アフリカには全く見つからないのに、日本人は44%、中国人は41%の人が持っています。さらに、日本国内でも東北や南九州では、悪酔い型が少ないのです。
3万年前から2万5千年前に、中国南部で悪酔い型が生まれたらしい。縄文人は悪酔い型でなく、弥生時代に渡来した人たちが悪酔い型だったのではないか、と推測されています。あなたは、どちらですか。
東方見聞録
マルコ・ポーロの『東方見聞録』って、皆さんご存じですよね。でも、読んだ人は、どのくらいおられるでしょうか。私も、読んだことがありませんでした。
岩波書店から翻訳が出たので、読みました(他に文庫本もいろいろあるようです)。買った後、布団の横に積んであったのですが、手を出したら、あっという間に読めました。訳文も平易で、読みやすいです。
今から700年前、日本に元寇が攻めてきた頃、イタリアから中国(元)まで旅行した際に見聞きしたことを書いたものです。
今読むと、「いい加減なことを書いているなあ」と思うところも多いですが、当時のヨーロッパ人が、中国やインドをどう見ていたかがわかります。挿絵も、どう見ても中国ではなく、ヨーロッパ風の建物や人たちです。
その後、この本を書き換える人が出てこなかったのでしょう。ポーロの旅行は、モンゴルがアジアの東から西までを支配したので実現した旅行でした。数多くの国が支配し、争っている状態では、安全に旅はできなかったのです。
ところで、「この地の人たちが偶像崇拝者で、死者を火葬する」という話が、何度も出てきます。これって、仏教徒のことです。よほど気になったのでしょう。
ご承知の通り、日本も、金がたくさんとれるサパング(ジパング)として出てきます。
後輩たちの結婚
今日の放課後は、元部下と現部下の結婚を祝う会でした。それぞれ、今回めでたく入籍しました。
新郎2+新婦2=4人を招待し、同僚が集まってお祝いしました。新婦を交えて楽しい会(新郎の実情を暴露する会?)でした。このような会は、うれしいですね。お幸せに。
リゾートホテルでの結婚式
15日16日と、後輩の結婚式で、沖縄に行ってきました。親族の方に挨拶したら、「あなたを見たことがあります」と言われました。「テレビででしょ」と答えたら、「そうだ!」と思いだしてもらいました(苦笑)。
会場は、きれいな浜辺に建つ豪華なリゾートホテル。かつ三連休なので、子供連れの親子やおじいちゃん夫婦を加えた三世代の家族連れでいっぱいでした。
当方は、主賓の挨拶をしなければならないので、濃紺のスーツにネクタイ姿です。結婚式場や披露宴会場ではよいのですが、ロビーや廊下では場違いなこと、この上なしでした(笑い)。
もちろんプールや海水浴場もあるのですが、革靴では行けないし、酔っ払っておぼれたら新聞に載るので、やめておきました。そんな時間は、ありませんでしたが。
飛行機の中やホテルでの夜など、本を読む時間はとれました。邪魔は入らない、他にすることもない。専念できますね。そう思って、少し「重たい本」を持って行って、正解でした。
本を読みながら、「次回、このホテルに休暇で来たら、何をするのだろうか」と悩みました。「リゾートホテルで、ゆっくりと何もせずに過ごす」というのは、今の私の辞書にはなさそうです。貧乏性なのでしょう。
退職したら、キョーコさんと海外旅行に行こうと、約束しているのですが。熟年のおじさん一人ではどうしようもありませんが、夫婦だとそれなりに過ごすことができるのでしょうか。