カテゴリーアーカイブ:人生の達人

電子メールアドレスの変更

2019年10月8日   岡本全勝

職場の電子メールアドレスを、変更する必要ができました。他人のアドレスになりすまして、迷惑メールを出す悪人がいるそうです。
新旧のアドレスを並存することができず、ある時点で旧アドレスが使えなくなります。外部から、旧アドレスに送られても、受け付けないそうです。そこで、切り替え時までに、関係者に新アドレスを知らせる必要があります。これは、結構面倒です。

パソコンには、いただいたメールのうち、最近のものを残して、残りは削除してあります。この残っているメールに返信を打つ形で、変更のお知らせをしています。その数が、とんでもない数なのです。いろんな人とつきあっていることが、今更ながらわかります。仕事でのつきあい、マスコミの人たち・・。私の財産です。
メールでやりとりする人たちの名刺は捨てることにしているので、残っているメールアドレスが、ほぼ唯一の連絡方法です。
私から連絡する際には、何らかの方法で相手への伝達方法を探すでしょうが。相手さんからすると、いつもと同じように私宛にメールを送るのに、それが届かないのです。もう一度、私の名刺を見てそのメールアドレスに打っても、届かない。これは、困るでしょうね。

公務員をはじめ、多くの職業人にとって、職場の住所と電話番号は、秘密ではなく公開されています。営業の方は、名刺を配ることも仕事の一つでしょう。
今や、電話番号よりメールアドレスの方が使われます。名刺にも書いてあるでしょうから、公開情報です。
しかし、住所や電話番号と違い、インターネットを経由して、悪さをする輩がいるのです。メールアドレスを非公開にするわけにはいかず、防御を固くするしかないようです。

多くの人は、私のホームページをご存じですので、そちらから(この画面の右上)連絡を取ってくださるでしょう。名刺も刷り直します。

暴力団に屈しない

2019年9月27日   岡本全勝

暴力団が、会社や役所に、不当な要求をしてくる場合があります。どのようにして、それを撃退するか。千葉県警が、わかりやすい対応方法をチラシにしました。
不当要求対応要領12か条
役場の窓口で困っている方は、お読みください。

君は間違っていない、しかし

2019年9月24日   岡本全勝

今日の夕方、赤坂見附駅から丸ノ内線に乗ってきた君。30代だろうか。蒸し暑い今日も、スーツをぴしっと決めて、いかにも仕事ができそうな姿だったね。
2人分の席が空いていて、君はスマホを見ながら、その一つの席に足早に座った。両耳にはイヤホンがあった。

君は気づかなかっただろうけど、隣の扉から乗った2人の高齢のご婦人が「あそこが空いているわ」と言って、その席に向かって歩いてきていた。ご婦人方は歩みがのろいので、あなたはサッサと座った。君はそれに気づかなかった。君は、スマホに夢中だったから。君は、間違ったことはしていない。
それを見ていた別の席の方が立ち上がって、2人のご婦人に席を譲った。そう、君はそれにも気づいていない。君は、スマホに熱中していたんだから。君は間違っていない。
そして、四谷三丁目駅で、颯爽とビジネスバックをもって降りていった。私は、少し離れたところから、それを見ていた。

君は間違ったことはしていない。しかし、もしぼくの部下だったら、「周囲に目配り、気配りすることも、出世するために必要な資質だよ」と教えただろう。
参考「公衆の場でのスマホ操作、両耳イヤホン

男の仕事社会の変貌

2019年9月23日   岡本全勝

男性が家族を顧みないで仕事に打ち込む。これがかつての、仕事人間の理想像でした。私も、そうでした。毎晩遅くまで仕事をし、さらに飲みに行きました。今は反省しています。
最近、「時代は変わりつつあるなあ」と考える事件に遭遇しました。

先日、旧知の女性記者さんから、意見交換会(会食)のお誘いがありました。「でも、あんたは育休明けで、子育て中だろう?」と聞くと、「はい、できれば昼食でお願いします」とのこと。で、昼ご飯を食べながら、意見交換をしました。
次に、別の女性記者からも、意見交換会のお誘いが。今度も「あんた子育て中だから、昼の方がええんやろ?」と聞くと、「はい」とのこと。で、霞が関近くで、昼ご飯を一緒することにしました。
続くときは続くものです。久しぶりに会った別の男性記者からも、「意見交換会お願いします」。「あんたも、昼の方がよいのかい?」と聞くと、「はい」と即座に返事が来ました。

彼女彼らは、かつて遅くまで飲んでいた人たちです。
まあ、酔った勢いで、ふだん言えないことを言っていたことも事実ですが。そんな、危険かつ不健康なことをせず、まっとうな意見交換がよいですね。

見えにくい仕事能力の育成と評価

2019年9月19日   岡本全勝

成果の見えやすい仕事と見えにくい仕事」の続きです。

・・・このことを一般向けに解説したものとして、組織の経済学の分野で著名なジョン・ロバーツ米スタンフォード大教授による「現代企業の組織デザイン」を挙げておこう。米国企業の実例を基に、見える仕事にだけ焦点を当てた成果主義の弊害、内発的動機付けと長期雇用の重要性を指摘した。
経済環境の変動に対応して、労働資源が最も必要とされる産業や企業に効率的に投入されるには、円滑な労働移動が重要だ。一方、労働資源が投入される職場で最も効率的に活用されることも重要だ。

後者の点では、見えにくい仕事にインセンティブを与えるには、働く場所を移動すると報酬が下がる仕組みが必要となる。もし移動してもすぐに同じ報酬が得られるならば、契約で明示されておらず、しかもその成果が見えない仕事に頑張ろうとはしないからだ。
また見えにくい仕事は前もって約束しにくく、定型化しにくい。人間に優位性があるのは定型化しにくい仕事だ。事前に明確にできないことに柔軟に対応することに、人間の優位性と労働者を雇用するメリットがある。明確にできる仕事は機械に代わられ、外部に委託され、労働者を雇う必要性が小さい。雇われても対価は高くないことが多い・・・

・・・どこにでも役立つ一般的技能は労働者の生産性のコアだ。古典的な人的資本理論では、一般的技能の習得費用は労働者個人が負担すると考えられていた。にもかかわらず、外国語学習のように一般的技能の習得を企業が支援してきたのは、従業員が長期的に貢献してくれるという期待があったからだ。それが失われるならば、自分で自分に投資する金銭的余裕のない者は能力の向上が妨げられる。
これは企業が抱え込みたい優秀な人材は会社から能力向上の機会を与えられる一方、そうでない人は機会に恵まれないことになり、二分化が進むことを意味する。実際、短時間労働者の推移をみると、どの国でも女性での割合が高い(図2参照)・・・