「生き方」カテゴリーアーカイブ

生き様-生き方

幹事大好きな友人

先日の「お任せ民主主義と飲み会の幹事」(8月15日の記事)を読んだ、友人M君からのメールです。M君は「慰労会をするから、早く夜の時間を空けろ」と、しょっちゅう催促してきます。
・・面白く読みました。最近、この手の話も入っているところを見ると、貴兄のお仕事もちょっと落ち着いてきたのかなって感じます。
ご存知の通り、私もよく「飲み会の幹事」を引き受けます。私の場合は、「こんなお店は嫌だ」と文句をつける人は、「無視」する。日にちが合わなくても、「無視」する。ドタキャンならまだ良いほうで、「ドタサン(参加)」でもいいようなお店を選ぶ。貴兄が言う「幹事の大変さ」は、微塵もありません。したがって、今回の貴兄の意見には、賛同しかねます・・

ははは。M君、みんながあなたのようだったら、お任せ民主主義ではありませんよ。
慰労会は、もう少しお待ちください。明日から4日間、被災地への出張です。

お任せ民主主義と飲み会の幹事

先日、あるところでの会話です。戦後の日本政治(国民の政治参加)の欠点は、「お任せ民主主義」であるという説に、多くの人が賛成してくれました。
これは、難しいこと(嫌なこと)は誰かに考えさせて、本人は批判だけするという立場です。批判はするのですが、代案を考えたり、代案を提示することはしません。これは、まことに身勝手な立場です。
増税をはじめとする負担増や、ゴミ処理場など嫌な施設の立地決定の際に、端的に表れます。

その人曰く「負担増は、けしからん」
責任者曰く「じゃあ、どうするのですか。歳出削減は、もう限界ですよ」
その人曰く「それは、あなたが考えることだ」

その人曰く「みんなが嫌だという施設を、なぜここに作るのだ」
責任者曰く「じゃあ、どこに作るのですか」
その人曰く「どこか県外に、持っていくべきだ」
責任者曰く「どこが、受け入れてくれますか。どこも、嫌がっていますよ」
その人曰く「それを、あなたが考えるべきだ」

その議論の場では、これに対する対応策も、提案されました。「飲み会の幹事をさせること」だそうです。飲み会を設定すると、メンバーの中には「こんな店は嫌だ」とか、いろいろ文句を言う人が出てきます。そんな人に幹事をさせて、幹事がいかに大変かを体験させるのです。
店を決めるのに、みんなの意見が合わない。日にちが合わない。さらには、当日にドタキャンする。そのような身勝手な人に、幹事をさせると、幹事の大変さが分かるというのです。
そして、その結果は。
まず、そのような人は、幹事を引き受けない。あるいは、それ以降参加しない。ははは・・。

有名になったら、人が注目してくれる

有名人になった場合の、2つの身の処し方。
ある人の態度=私は有名になった→みんなが見てくれる→少々のことは大目に見てもらえる→威張っても大丈夫。
別の人の態度=私は有名になった→みんなが見てくれる→だから立ち居振る舞いに気をつけなければ→以前より慎重な行動を取る。
前者は、まだまだ本物の有名人ではないですね。
「稔るほど頭を垂れる稲穂かな」。昔の人は、うまく言ったものです。でも、格言は実行されないから、格言としてあるのですよね。
常時注目されている人の側で仕事をさせてもらい、実感しました。我が身を省みて、反省。

異業種交流・新聞記者

今日は放課後に、新聞記者さんと懇談。日本を代表する新聞の政治部記者さんたちなので、彼らの仕事が終わるのを待って、やや遅い時間から開始。自治省時代からの長い付き合いで、いろいろと遠慮のない話で盛り上がります。お酒が飲めない人もいて、結構まじめな話になります。
日本の政治と行政の問題は何か、これからどこを変えるべきか、などなど。異業種交流は、勉強になります。ありがたいことです。

スーツの胸ポケットにペンは差さない

昨日に引き続き、電車内の観察を取り上げます。今日は、男性の服装です。スーツを着た人が、胸のポケットにペンを差しているのは、気になりますね。
私は若い時に、「胸のポケットには、チーフ(ハンカチ)しか、入れてはいけない」と教えられました。当時、ボールペンやらラインマーカーなどをたくさん差していたので、「えー。では、ボールペンはどうするのですか?」と聞いたら、「内ポケットに入れるのだ。そのための細いポケットも、ついているだろう」と教えてもらいました。ワイシャツの胸ポケットに入れるのも、みっともないですね。昔は、しばしばラインマーカーで(キャップが外れ)、シャツを黄色に染めました(笑い)。
技術系の人が、ブルーの作業着の胸ポケットにペンを差していても、おかしくありません。スーツの胸ポケットにペンを差すのが、変なのです。