投稿者アーカイブ:岡本全勝

環境省で講演

2020年1月17日   岡本全勝

今日は午後から、環境省で、管理職研修の講師を務めてきました。
毎日仕事に追われて、疲れている現役諸君に、どのように仕事を処理し、空き時間をつくるか。そのコツを教えてきました。
皆さん、熱心に聞いてくださいました。中には、講師を務めるべき幹部も。ははは・・。

1時間半ですべてを伝えることはできないので、「明るい公務員講座」シリーズ3冊を読んでくださいと、置いてきました。

日経新聞に載りました。「被災者支援、行政の役割拡大」

2020年1月16日   岡本全勝

1月16日の日経新聞朝刊に、私のインタビュー「被災者支援、行政の役割拡大」が載りました。
阪神・淡路大震災が明日で25年になります。その教訓についてです。阪神・淡路大震災は、行政にいくつもの課題を突きつけました。それを教訓に、特に東日本大震災では、いくつもの改善をしました。

大きく言うと、それまで自己責任・ご近所の助け合いや民間の善意に頼っていたものを、行政の責任へと大転換しました。
その一つは、被災者の生活再建です。
もう一つは、事業となりわいの再建です。
そしてもう一つは、孤立防止・コミュニティ再建です。

これらは、私や関係者たちが、阪神・淡路大震災の関係者から注意を受けたこと、復旧・復興を進めていく過程で見出した問題です。
平時では、行政の哲学はなかなか変えることができませんが、未曾有の大震災ということで、皆さんの理解を得ることができました。また、日本の行政全体が、転換しつつある、あるいは転換しなければならない潮流に乗ることができたからだと思います。

「明治以来、日本の行政には生活者の視点が欠けており、各省の所管から漏れ落ちる人や課題が出てくる。阪神大震災以降の災害が浮かび上がらせたのはこうした問題で、社会的弱者に目を向けることで私たちの生活への影響が見えてくる。
町での暮らしはインフラと住宅だけでは成り立たない。働く場所やコミュニティーのつながりが重要だ。すべてを失う災害は、私たちの生活がどのような仕組みや支援で成り立っているかをあらわにする。」
斉藤徹弥・編集委員が、上手にまとめてくださいました。

追補
何人かの人から、「わかりやすかった」とのお褒めの言葉を頂きました。
ある知人からは、「関西弁が、出てまへんで」との指摘(苦情)がありました。笑い。

「ドイツがわかる」

2020年1月16日   岡本全勝

岩村 偉史著『ドイツがわかる─歴史的・文化的背景から読み解く』(2019年、三修社)が、勉強になりました。現代ドイツ社会の解説書です。宣伝文には、次のようなことが書かれています。
「ドイツ人の考え方と価値観を歴史的・文化的背景から読み解き、さまざまな変化に対処していく姿を描く。
第1章では、日常から社会の多様性を取り上げ、彼らの信条や価値観を探る。
第2章では、連邦共和国、キリスト教文化、社会福祉国家、多民族国家、EUをキーワードに解説する。」

歴史や政治制度の解説ではなく、ドイツ人の暮らしの解説です。制度を知ることも有用ですが、暮らしの実態の方が、より興味深いですよね。学問の対象も、制度や政治家の歴史ではなく、国民の実態と歴史に移ってきているようです。特に歴史学です。

国によって国民性、気風が違いますねえ。国際化が進んだといっても、お国柄はまだまだ変わりません。もちろん、多様性が進むこの時代に、「ドイツ人の暮らし」と一括りにすることは難しいでしょうが。
特に、働き方、宗教、移民などが、勉強になりました。そして、ドイツ社会も大きく変化していることがわかります。
いずれ日本も、いくつかの分野において、似た変化に直面することになるのでしょう。

コーヒー店、容器を持参

2020年1月15日   岡本全勝

東北新幹線、私の乗る「やまびこ」は、車内販売がなくなりました。温かいコーヒーを、売りに来ません。缶コーヒーは余り好きではないの、東京駅のコーヒー店で淹れたてを買って乗ります。
先日、窓口を見たら、「マイボトルを持ってきたら、50円引きです」と表示があります。環境保護に少しでも役に立つなら、よしと。

キョーコさんに話したら、娘がかつて使っていた携帯用魔法瓶(金属の保温水筒)を出してくれました。で、14日朝は、それを持って窓口へ。
はい、ちゃんと50円引きで入れてくれました。魔法瓶は軽くて小さいのに、保温能力はすごいです。冷めずに熱いままでした。

毎週月曜朝、東北新幹線、東京駅から福島駅までの1時間半は、私にとって「動く書斎」です。邪魔も入らず、自分の時間を持つことができます。たいがい隣席は空いていて、広いのです。
温かいコーヒーを飲みながら。切り抜いた新聞や書類に、目を通します。原稿に手を入れることも。月曜朝で、頭もさえています。
悩みは、書類に集中していると、車窓の景色を楽しむことができないのです。
しかし、福島から東京への帰りの新幹線は、疲れていて、本を読む集中力は続きません。