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HPの履歴

HPの履歴(苦難の歴史)
(HPの試行、2002年)
このホームページは、2002年1月7日から作り始めました。東京大学大学院に出講する際に、学生や院生との連絡のためにです。最初は、ニフティの無料サービス「さくさく君」を使い、簡単にできました。もっとも、1か月も経たないうちに「画面が凍り付き」、全面やり直しという事態もありましたが。しかし、さくさく君では4ページしか画面が作れません。
(本格的ソフト導入)
そこで、HP作成ソフトを購入し、8月14日に新しいソフト(ニンジャ)に入れ替えるのに成功しました。リンクも簡単に張れるようになりました。写真の取り込みもできるようになり、ヨーロッパ探検記写真も、載せることができました。家族からは、「おもちゃ」と呼ばれています。確かに結構時間がかかり、「ひまつぶし」になっています。
さらに、2005年8月にはパソコンを入れ替え、データを移し替える大作業があり、12月には引っ越しの際にパソコンが壊れ、復旧の大作業がありました。そのたびに、玉岡神戸大学教授に、遠隔操作で復旧してもらいました。ありがとうございます。2008年9月には、総理秘書官になったので、1年間更新はお休みしました。

(ソフトの故障と入れ替え、2010年)
2010年4月には、遂にソフトが壊れました。ページ数が多くなりすぎたのではないかというのが、一つの見立てです。約530ページにもなりました。新しいソフト(ホームページビルダー)に入れ替え、過去のデータを移し替え、と書けば簡単ですが、素人には手に負えず、専門家に往診してもらいました。古いソフトと新しいソフトでは、編集の哲学が違うので、そのまま移植できないのです。こつこつと1ページずつ移植して、ほぼ復旧できました。
2011年3月には、急きょ、東日本大震災の被災者生活支援本部事務局次長になり、しばらくホームページを加筆できませんでした。というか、パソコンを開く時間がありませんでした。
2012年6月には、再びパソコンを入れ替えました。今回も、データの移し替えなど手に負えないので、専門家に頼みました。今回も、動くまでに1週間かかりました。

(さらにホームページソフトを入れ替え、2016年)
2016年9月には、ニフティの都合で、新しいホームページ(http://zenshow.my.coocan.jp/)に引っ越しました(といっても、URLが変わっただけです)。さらに、11月11日に新しいサイトに移しました。ニフティ(coocan)のホームページは、出張先からの加筆ができないのです。外からも加筆できるようにしようと、社長(松島樹哉・株式会社BREASTO社長)と相談していたのです。社長が容れ物を作ってくれて、過去の記事を移す作業中も、社長がしてくれました。まだ完全に移植し切れていません。リンクなども変になっているところがあります。ぼちぼちと修繕します。
カウンターの記録

カウンターと川崎君

トップページに時々でてくる「川崎君」について、お尋ねが多いので、ここで解説します。川崎君は、私の元部下です。某県の課長をしています。川崎君曰く、「2000番の画面をゲットしたら、賞品に著書を下さい」。しかし、2000も2222も失敗。今回、ついに3333をゲット。これが、証拠の画面です。

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ちなみに、このゲームの最初は、弟の雅史が4月3日に400番をゲットし、デジカメで送ってきてからです。これがその記念品です。

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永田町・霞ヶ関ツアーⅠ

7月18日に、授業の付録で、永田町・霞ヶ関ツアーをしました。
訪問先は次の通り。
全国知事会→宮城県東京事務所→自民党本部→民主党→国会議事堂→議員会館(議員の部屋)→総務省
それぞれ見学と説明をしていただきました。時間が十分でなかったのが、残念でした。丁寧にお相手をしていただいた方々に、お礼申し上げます。以下は、その時の記録です。
国会議事堂
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次は、自民党総裁室で、この椅子は総裁の椅子です。総裁がお留守なので、座らせていただきました。
未来の「初の女性総裁」です。
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小泉総裁に似ていませんか?
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指示を与える「未来の総裁」。かっこいい!
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プレスルームで記者会見に望む「未来の幹事長」
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総務大臣室にて。
後の額は、大久保利通内務卿の「為政清明」です。
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2002年夏学期

平成14年度の講義録は、加筆して、単行本にしました。
著作のページ「新地方自治入門-行政の現在と未来」をご覧下さい。

テーマ
テーマは「地方自治50年の成果と課題」です。

私は、戦後の日本の地方自治体は、ナショナル・ミニマムと社会資本整備という課題を実に良く達成したと考えています。日本の経済成長の成果の上に、行政機構や地方財政制度がうまく機能したからです。
しかし、それらの課題がほぼ達成された今、地方行政は、目標を転換しなければなりません。それはまた、日本経済・日本社会・日本人の思考(幸せとは何か、公は何をすべきか)の転換でもあります。
これまでの成果を振り返り、「豊かな社会の政治と行政」に求められていることは何かを考えることで、日本社会を分析しようと考えています。
授業計画
夏学期の授業は、次のような流れで進めます。
1 問題の視角
2 地方行政と地方財政の仕組み
3 戦後の地方行政の成果
4 戦後型政治と行政の終焉
5 政治と行政に求められるもの
6 行政イメージの転換
授業内容
4月11日 顔合わせ、授業の進め方の打ち合わせ
4月18日 地方自治50年の成果と課題-問題の視角
4月25日 日本の地方行政の仕組みと問題
5月 2日 現在日本の地域の課題群
5月 9日 ビデオ-地域の課題
5月16日 日本の地方財政の仕組み
5月23日 日本の地方財政の課題
5月30日 問題の整理と質疑
一通り地方行政の仕組みと問題を講義したので、これからは、いくつかの補助線を説明します。
6月 6日 地域の財産
6月13日 公の範囲
6月20日 行政の手法
6月27日 政治と行政、政と官
7月 4日 自治を支える力=住民の意識
7月18日 付録:永田町・霞ヶ関ツアー

成績評価
4日に配った指示に従って、8月31日までにレポートを提出して下さい。