8日の朝日新聞「ひと」の欄で、アメリカの作家である主婦が紹介されています。クリスマスのプレゼントで気づき、家の中のものを見たら、ほとんどが中国製。そこで、中国製品なしで1年間を過ごし、その体験を本にしました。家族も、大変だったようです。そして、中国製品なしでずっと暮らすのは、非現実的だそうです。
日本製品なしで1年間は、頭にないとのこと。「生涯、日本車以外には乗れないから」だそうです。ありがたいですね。
9日に、三重県のご協力により、若者就労支援の啓発活動を行います。再チャレンジ室からは、その専門家である美濃企画官(月刊「地方財務」8月号再チャレンジ特集執筆者)が説明に行きます。ご近所でご関心ある方は、ご参加ください。
5日の日経新聞夕刊は、ミツカンの調査による「単身赴任サラリーマンの食生活事情」を紹介していました。それによると、7割の人が自炊しています。ということは、3割の人は毎食、外食あるいは持ち帰りだということですね。外食では、肉と油を使っていない料理を探すのが大変です。定食屋でもあれば良いんですがね。
私も、4年間単身赴任をしました。それまでは、リンゴどころかミカンもバナナの皮も剥かない怠け者でした。毎食を外食というわけにも行かず、料理を始めました。もちろん、簡単なものしかできませんが。県庁の女性職員が、お師匠さんです。「ご飯を炊いても、ほうれん草をゆでても、1回では食べきれないよ」と言っていたら、1食分ずつ冷凍することを教えてもらいました。彼女たちは共働きなので、仕事を終えて帰宅した後、てきぱきと料理を作らなければならないのです。おかげで、炊事も洗濯も、できるようになりました。「いつ一人になっても大丈夫」と、豪語しています。濡れ落ち葉にならずにすみそうです。