東京は、昨夜から雪が降り、今朝には積もっていました。気象庁は1センチメートルと発表していましたが、わが家の回りは、2~3センチ程度積もっていました。
この程度の積雪なら、雪国の人にとっては雪のうちに入らないでしょう。でも、笑わないでください。ふだん積もらないところに雪が積もると、それは大変なんです。備えができていませんから。
家の前の道路は、踏み固められて、シャーベット状に。これが一番やっかいなのですよね。こうなると、なかなか溶けなくて、翌朝には凍ってしまい、すべりやすくなります。で、早起きして、雪かきをしました。2年ぶりのことです。
次のような俗説を、聞いたことがあります。東京では、中央線で西に向かうに従って、気温が下がる。「寺」がつくと、1度ずつ下がる。高円寺で1度、吉祥寺で1度、国分寺でさらに1度。そして八王子で1度。もっとも、八王子は、「じ」がつきますが、寺ではありません。
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人生のリスク、孤独死
二足のわらじ、大山さん
1日の読売新聞夕刊連載「2地域居住」に、大山慎介さんが、大きな写真入りで出ていました。大山さんは、記事にもあるように、北海道庁の職員です。かつて、自治省交付税課で、一緒に仕事をしました。その後、私が、内閣官房再チャレンジ室長をしたときも、助けてもらいました。このHPでも、何回か登場しています。
今やすっかり、北海道移住の伝道師になっています。元は財政のプロ、ということは典型的公務員なのですが、民間人以上に広報もできることは、すごいことですね。
コンビニで住民票が取れます
街角のコンビニで、住民票をとることができるようになります。まだ、ごくわずかの市の住民が、限られたコンビニだけで、ですが。2月2日から、渋谷区、三鷹市と市川市で、それぞれ2か所のセブン・イレブンの端末機械で、住民票の写しが取れるようになります。この3団体は、3月中には首都圏のセブン・イレブンで、その後全国のセブン・イレブンの店舗でできるようになります。三鷹市民は、全国どこのセブン・イレブンでも、自分の住民票が取れるのです。
詳しくは、HPを見ていただくとして、住基カードを端末に入れて、料金を払うと、写しが出てきます。イベントのチケットを予約して、コンビニ端末で受け取っている人なら、難しくありませんよね。これまでも、各市町村の自動交付機(駅前の出張所などにある機械)でできましたから、あれがコンビニでできるようになった、ということです。ちなみに、セブン・イレブンは、全国で12,000店あるのだそうです。
その他の市区町村の住民は、市区町村がこの仕組みに参加するまで、お待ちください。便利なことですから、すぐに広がるでしょう。現在でも、住基カードをもっていれば、全国どこの市区町村役場でも、自分の住民票が、簡単に取れます(一部の団体を除く)。
川崎市の改善の取り組み
川崎市役所行財政改革室の北村卓也君から、広報せよとの指示が来たので、皆さんに川崎市の改革の取り組みを紹介します。川崎市では、業務改善・研究事例発表会として、2月12日に「第1回チャレンジ☆かわさき選手権」を開催します。
職員が、業務を行う中で考え、改善・研究した取組を発表する場です。各局の代表事例が、発表されます。例えば、外国人市民にも利用しやすい区役所づくりとして、「フロア案内・対応マニュアル」を作成した例などです。詳しくは、市のHPをご覧ください。
北村君によると、狙いは次の3点です。
①各職場の改善の取組や研究成果を庁内で共有する
②改善や研修への挑戦がしたくなる風土を創るため
③市民・全国に川崎市の改善を伝えていくため
そして、職員のモチベーション向上を、狙っています。これが、私が昨日このHPで書いた「改革の勧め」に合致しているので、取り上げてほしいというのが、北村君の依頼です。
3月には、20都市が集まって、「全国都市改善改革実践事例発表会」を、中野区で開催する予定だそうです。どんどん広がると良いですね。
北村君には、内閣府で経済社会システム担当をしていた時に、一緒に仕事をして、お世話になりました。このHPの「日本の人口」なども、北村君が作ってくれたものです。