投稿者アーカイブ:岡本全勝

五百旗頭先生、大災害、連載

2015年12月17日   岡本全勝

五百旗頭真先生の毎日新聞連載「大災害の時代」最終回(1月17日)は、「三つの問い 列島での安全のために」でした。
・・・本連載の最終回を迎えて、三つのことを書きたい。第一には、単なる復旧か、創造的復興か、国費をもって支えるのは公的機能のみか、私有財産や個人の生活復興までを対象とするかという問題である。第二には、現在、津波常襲地の三陸沿岸を中心に、安全なまちづくりが力強く進行しているが、それがもたらす帰結についてである。第三には、東日本大震災以後の「次なる大災害」の問題である・・・
・・・阪神・淡路大震災において、・・・いくつか意見の相違が残った。知事が創造的復興の旗を掲げたのに対し、中央政府は「後藤田ドクトリン」と呼ばれた限界を設定した。国費は旧に復するためまでであり、新たなよきものは地元の財源でやれ、被災地だからといって焼け太りは許されない。また「法体系の整合性」を中央官庁は説き、被災者個人の生活再建に国費を投ずることを認めなかった。
しかし結局は、被災地の主張が東日本大震災までに認められることになった・・
・・・偉大なる安全化が進行する中、不安がよぎるのは、人口減少の社会動向であり、とりわけ被災地で進む少子高齢化である。人々を全国から引き寄せる魅力と活力をいかに築くかが、今後の最重要課題となろう。
一部には、速やかなにぎわいの回復のため高台移転などせず、海辺に住居と商店街を直ちに再建し、津波から逃げることを徹底すればよかったとの意見もある。しかし安全・安心感覚の進んだ今日、津波危険地域に住み続けたい人は多くなく、人口減少を加速する要因ともなろう。海辺の便利に慣れるとすれば、これまでと同じ悲惨の繰り返しになりかねない。安全性と魅力の両立を図る以外にないと大悟すべきである・・・

明るい公務員講座、5

2015年12月16日   岡本全勝

連載第5回が、発行されました。今回は「資料で説明を」です。考えがまとまったら、そのまま上司に説明していませんか。傾向と対策を考えずに説明に行くのは、無防備です。内容は、次の通り。
岡本のイエローカード。報告の上げ方、3つの準備。必要最小限の資料。準備は万端、自信を持って。

ビル・ゲイツ講演会

2015年12月16日   岡本全勝

今日15日午後は、ビル・ゲイツさんの講演を聴きに、朝日新聞本社まで行ってきました。彼と奥さんがやっている社会貢献は、有名です。前座に、日本の社会起業家がそれぞれの説明をして、理解と寄付の協力を求めていました。それぞれに、難しい課題に挑戦しています。例えば、フローレンスの赤ちゃん虐待防止
彼らの社会への貢献を聞いていて、行政の役割を考えていました。行政や政治に、もっとできること、なすべきことがあるのではないかと。

女性官僚

2015年12月15日   岡本全勝

秋山訓子・朝日新聞編集委員から、指令あり、「今度出版した書物を読んで、紹介せよ」と。村木厚子・前厚労事務次官と秋山さんの編著『女性官僚という生き方』(2015年、岩波書店)です。宣伝を見て、読まなければと思っていたのですが。復興庁に著者の一人がいて、「次官、読んでください」と持ってきました。佃千加さん、国交省の技官です。読んでいただくとわかりますが(p117)、港湾や流通の専門家です。
5歳のお子さんの母親です。この話を聞いて、私の第一声は、「あんた、ご両親に助けてもらっているんか?」。
私にも娘がいて、共働きです。孫娘を、産休・育休明けから保育園に預けていましたが、孫娘はしょちゅう熱を出すし、夫婦とも急な残業が入って、夕方のお迎えに行けないときがあります。すると、キョーコさんの出番です。私の子ども2人を、どのように育てたのか記憶がなく(というか、ほとんど子育てをしなかったので。反省)、子育てがこんなに大変だと、今になって気づきました。彼女は、夫婦の出身地=おばあちゃんの居住地が遠くて、応援を期待できず、夫婦で頑張ったようです。どうしても、迎えに行けないときは、ベビーシッターさんを雇いました。
今後、多くの職場で、働く若夫婦が増えます。それを受け入れる、体制と理解が必要です。でも、私の若いときに比べ、社会の理解が進んだと思います。かつては、私を含め、家に帰らないことを自慢する男が、多かったのです(これも反省)。もうそんな男は、許されません。どんどん社会が変わって、このような本が出版されなくてもよい時代が来るとよいですね。

12月半ば

2015年12月14日   岡本全勝

12月も半ば、時間が経つのは早いですね。東京も、時々暖かい日をはさんで、寒い日が続いています。わが家の椿も、たくさんの花を咲かせています。12月にこんなに咲いたのは、初めてです。これは気候のせいと言うより、お向かいのおじさんが、手入れをしてくださったからです。ところで、青梅街道のイチョウは、まだ半分くらいは青いです。黄色くならないのです。
毎朝、出勤簿に、はんこを押します。職場の出勤簿は、1年分が1枚になっているので、もう少ししか空欄がありません。今年も、これだけ仕事をしたのだなあと、目に見えます。手帳も来年用を用意し、日程が入り始めています。原稿書きを優先しているので、年賀状に着手できていません。昨日ようやく、今春にいただいた年賀状を整理しました。今週末から、頑張りますわ。