恒例の、連載「公共を創る 新たな行政の役割」の執筆状況報告です。
紙面では「第4章政府の役割再考」の「1社会の変化」が10月21日で終わり、28日から「2社会と政府」に入ります。「(1)社会を支える民間」の前半、3回分は既にゲラになっています。
その続きを書き上げ、手を入れてもらうべく、右筆たちに送りました。右筆さんたち、よろしくお願いします。
「(1)社会を支える民間」の後半は、社会を支える国民の意識についてです。日本は民度が高く、関係資本や文化資本も強いと言われています。「この国のかたち」「日本人論」として高く評価されてきました。しかし、それらが新しい暮らしの形に適合せず、社会の活力と安心にほころびが出ています。この通念と社会の仕組みの問題について説明しました。
これまでの執筆で、いろんな角度いろんな分野でこの問題を取り上げたので、それらの集約となります。「この話は、どこかで書いたよな」と、過去に書いたものを見なおしてみると、たくさん出てきます。まあ、この主題で書いているので、当然ですが。
とはいえ、今回も執筆に難渋しています。転職したばかりでいろいろと用務があること、夜の異業種交流会を再開したことから、なかなか執筆の時間を取ることができません。