復興庁ホームページの英語版を、全面的に改修しました。担当職員の談によると、「外国人の関心事項は、福島の現状(食品の安全性含む)、復興の現状、発災以降の政府の取組(復興関連施策)が中心ですので、その関心に応えて説明できるような形、かつ復興庁として発信すべき情報を効果的に発信することを念頭に置いて、改修を行いました」とのことです。改修点は、次の通り。
1 トップページに復興の現状を紹介する動画を掲載
2 トップページに復興に関する日本政府・復興庁の取組を要約した形で掲載
3 トップページに食品の安全性に関する農水省・水産庁の調査結果のリンクを掲載
4 Progress to Date(これまでの進捗)を新規作成し、復興の現状と課題に関するブリーフ資料を掲載
5 Great East Japan Earthquakeを新規作成し、震災の規模、被害状況、現在の避難者の数、福島の避難地域に関する情報(経産省HPにリンク)を掲載
6 About Usに、復興庁設立の経緯、組織図を新たに追加
7 New Tohokuを新規作成し、「新しい東北」のコンセプトを英語で紹介
8 Photo Galleryを「つちおと情報館」にリンクし、復興の定点観測写真が閲覧できるようにする
確かに、復興の状況、原発の現状、食品の安全は、諸外国にも正しい情報を持ってもらう必要があります。復興庁広報班には、外務省職員(外交官)にも来てもらっているので、このような外国語での発信も、お手の物です。ありがとう。