ホームページの修復方法に、めどが立ちました。万歳。
(全体像を示すことができた)
いろいろ調べて試してみたら、サイトビューワーを開くことができました。これは、あるページがどのページとリンクでつながっているかを、図示してくれる機能です。今回、専門家に頼んだことで、前のソフトで作った538ページを、新しいソフトに移し替えることはできました。しかし、その新しいソフトで、全ページの全体像・位置図を表示できないことが問題だったのです。何度やっても、途中で凍り付くのです。それが、できたのです。
しかし、前のソフト「ニンジャ」が各ページの系統樹(各ページ上下関係)を示してくれたのに対し、新しいソフト「ホームページビルダー」は系統を作らず、それぞれのページのリンク関係を示すのです。すなわち、一つのページを選ぶと、そのページとリンク関係にあるページがすべて図示されます。文中に張ってあるリンク先のページが、すべて表示されるのです。
これでは、どのページがどこにあるのか、わかりません。地図がないのです。たとえで言えば、畳の上に538枚のカードが無秩序に並んでいて、それぞれのページの間が糸で結ばれている、というようなものです。この枚数が多いことと、糸がたくさんあってこんがらがった=凍り付くのだと思います。ニンジャの場合は、表紙から順に大分類・中分類・小分類、そしてその下に各ページというように系統樹になって並んでいます。
(設計思想の違い)
これは、それぞれのソフトの設計思想が違うからですね。ニンジャは各ページを上下関係=系統樹で管理します。ビルダーは、系統樹は作らず、いくつかのファイルをグループにして、フォルダーで管理するようです。だから、ビルダーでは、フォルダーを階層で作る機能がついています。
それでわかりました。ニンジャの場合は、各ページを上下関係で管理するので、1ページを作ると、同時に上下関係のリンクボタンが自動で作成されました。しかし、ビルダーは各ページの上下関係がないので、そのリンクボタンを作成しない、作成できないのです。
(フォルダーによる分類管理)
次に、ビルダーで、538ページのファイル一覧を表示することもできました。これが、現時点では一つのフォルダーに入っています。次の作業は、大目次、中目次、小目次に相当するフォルダーを作り、そこに各ページを入れることです。これで、階層ができます。地図ができるのです。これも簡単にできることがわかりました。しかも、既存のリンクを壊さずに、引っ越すことができるのです。これで、かなり手間がかからなくなりました。
もっとも、小目次フォルダーに入れたページは上下関係にならず、グループになっています。すなわち、各ページまでの地図はできないのです。また、フォルダーはアルファベット表記なので、みにくいです。
新しい分類のファイルに移したページは、URL(ページのアドレス)が変わっています。例えば、「日本大学での講義」のページは、以前はhttp://homepage3.nifty.com/zenshow/page535.htmlでしたが、新しく大分類「講義講演」、中分類「講義」のファイルに入れたので、新しいURLは、http://homepage3.nifty.com/zenshow/kougikouenn/kougi/page535.htmlになっています。ファイル名はアルファベットなので、わかりにくいですね。
また、ほかのホームページから、私の各ページにリンクを張っていただいていると、URLが変わっているので、つながらない(表示されない)と思います。すみません。
(うれしい!)
538ページもあると、いくつもフォルダーを作り、そこへ引っ越す作業も、結構な手間です。また、たくさんある画像も、別途その作業が必要です。こつこつと作業をするしかないですね。それに、今日はこのように簡単に書いていますが、ここまでたどり着くのに、約1か月かかったのです。涙、涙・・
それでも、一時は、既存のページを、1ページずつ新しいソフトに移し替えることも考えたのですから、それに比べれば楽なものです。
松島社長、ありがとうございました。
(参考)
http://www-06.ibm.com/jp/domino01/swhc/esupport.nsf/key/49257314000D20164925767A0014527E?opendocument
http://www-06.ibm.com/jp/domino01/swhc/esupport.nsf/all/hpb1791
月別アーカイブ: 2010年5月
最も世界とつながった国が最強に
25日の朝日新聞オピニオン欄は、アンマリー・スローター米国国務省政策企画局長のインタビューでした。彼女は、軍事力でなく世界と最もつながった国が最強のパワーとなる、と主張しています。
・・21世紀でも、米国は唯一の中心ではないにせよ、中核的な存在であり続けるでしょう・・伝統的な地政学的な見方では、アジアは興隆し、欧州は衰退し、米国はその中間に位置するということでしょう。確かに国家や軍事力は非常に重要ですし、紛争も絶えません。しかし、これからの時代を特徴づけていくのは、国家が別々ながらも互いに依存し合う単なる相互依存だけでなく、相互につながっていることなのです。ネットワーク化された世界では、結果達成を可能にしてくれる官民や市民社会のアクター(行為者)とどれだけつながっているかが、パワーを左右します。この点で、米国はなお、こうしたアクターと最もつながっている、唯一の国だろうと思います。
・・私が「つながっている」と言うのは、グローバルにつながっている、という意味です。国内だけでなく地球規模で、人的に多様につながっているということです。そうした多様性には、新たな考えや活力を吸収し、アイデアや製品や人々を魅力的にし、また人々を引き付けるという、とてつもない力があります。そんな結びつきは、開かれた社会でこそ起きます・・
学生企画訓練
今日、消防大学校では、救助科の学生たちが、自ら企画した訓練を行いました。6人ずつが10の班に分かれ、それぞれが「災害現場」をつくります。増水で川の中州に取り残された親子、高層ビル外壁で宙づりになった作業員、縦穴の中に転落し酸欠状態になった作業員、崖下に転落した自動車と運転手などなど。そして、ほかの班が、その想定の下で救助するのです。明日も、同じ想定で、別の班が訓練します。
学生が自分たちで、事故と救助方法を考えるというところが、ミソです。教官に指示された内容や方法でなく、自らが考える。教育訓練の理想像です。もちろん、企画を練り上げるまでには、大変な労力がかかります。また、事前に練習をやってみて、可能なものかを確かめる必要もあります。時間と手間暇が、かかるのです。でも、彼らは、所属の消防本部に帰って、今度は自分たちが教官を務めなければなりません。
今日は、東京消防庁ほか、川崎市、相模原市、埼玉県央消防本部、川越市から、救助隊が支援に来てくれました。同じ想定の下で、お手本を示してくれます。明日も、さいたま市、横浜市、横須賀市、宇都宮市から、支援に来てもらいます。ありがたいことです。
この訓練は、消防関係者の間では結構な人気で、見学者がたくさん来てくれました。宣伝したわけではないのですが、「訓練要領」パンフレットは、300部なくなりました。これまた、うれしいことです。
消防学校での教育訓練・その2
昨日の紹介が好評だったので、続きです。佐賀県消防学校のHPには、初任科生の半年間の訓練内容が、写真で紹介されています。
新しいページの追加成功
今日は、このホームページに、新しいページを追加することに成功しました。「社会と政治」です。まだ、サイト内のページの構造化ができていないので、おそるおそるです。しかも、前のソフトだと、関連するページ、この場合だと「社会と政治30」の下に作れば、それだけで前後のページへのリンクやトップページへのリンクもできたのです。自動的に、ボタンも作成されました。しかし、今度のソフトは、それを一つ一つ手作業で行わなければなりません。う~ん。前のソフトは、優れものでした。