カテゴリーアーカイブ:このページの歴史

福島県、イノベーションコースト構想

2018年4月15日   岡本全勝

今日は、福島県浪江町に、棚塩(たなしお)産業団地起工式に行ってきました(NHKニュース)。
浪江町の北東部、小高い丘に産業団地を作る計画です。この土地は、東北電力が原子力発電所を作る予定で買収したものです。建設計画を取りやめた後、町に寄付されました。
ここを、県と経産省が中心となって進めている「イノベーションコースト構想」の一つの拠点とします。大規模な水素製造拠点、ロボット(ドローン)テスト用の滑走路などを作ります。

この地域の主要産業であった、原子力発電所がなくなり、それに代わる産業を作る必要があります。従来の地場産業や商業に戻ってきてもらう取り組み(福島相双復興推進機構)とともに、新しい産業を育てることにも取り組んでいます。

慶應大学、公共政策論授業開始

2018年4月13日   岡本全勝

第1限の地方自治論Ⅰに続き、第2限は公共政策論を講義してきました。こちらの方は、約50人の学生です。
地方自治論Ⅰと重複して取っている学生が、数人います。今日は、授業計画のほか、本の読み方など勉強の方法もお話ししました。話が重複するところもありますが、そこはご容赦ください。
公共政策論のポイントを、お話ししました。抽象論ではわかりにくいので、新聞記事を配り、新しい社会の問題が生じていること、誰がそれをどのように解決するか。そのようなことを話しました。

1日に2駒、それも引き続いての講義はきついのですが。本業などの都合で、今年の春学期はこのような時間割にしました。

慶應大学、地方自治論Ⅰ授業開始

2018年4月13日   岡本全勝

慶應大学での授業が始まりました。
昨年の経験を踏まえて、70人分の資料を印刷して持ち込みました。ところが行ってみたら、120人の教室が満員で、立ち見の学生がいます。今日は授業計画の説明なので、そのまま授業を進めました。
出席カードも足らないので、各自のノートを切って、記入して提出してもらいました。終了後に数えたら、188枚ありました。これでは、座りきれないはずです。「廊下では聞こえませんでした」との記述も。
事務局に話をして、来週からは教室を変えてもらうことにしました。来週の教室は、別途お知らせが行きます。注意してください。

授業計画のほか、本の読み方などもお話ししました。鎌田浩毅先生の『理科系の読書術』を紹介しました。また、学生が本を読まなくなったという調査があるけれど、読んでいる学生はよく本を読んでいること。あなたたちは、この上位15%に入ることが期待されていることなども、話しました。学生の出席カードには、本の読み方に関心があるや、読むべき本を教えてくださいなどの反応が書かれていました。
たくさんの学生が、感想やら質問を書いてくれました。これを読むこと、そして来週の授業でいくつかについて回答を話すことも、これだけの枚数になると大変ですわ。

今日、教室に入りきれなかった学生のために、来週は簡単なおさらいをする必要がありますね。なお、配付資料は、学内用のサイト(keio.jp)に載せてあるので、今日もらえなかった学生は、各自ダウンロードしてください。

小学生が作った楢葉町の宣伝

2018年4月10日   岡本全勝

原発事故で全町が避難した楢葉町。小学校の5、6年生が町の良さを見つめ直して、みんなで町の宣伝ビデオをつくりました。
できあがった映像も良いですが、それを作り上げる過程が、子どもたちにとって良い勉強になったでしょうね。
町のホームページには完成品とともに、作成過程も載っています。見てください。
楢葉町は、町内の居住者が4割まで戻りました。

自治体向け災害対応図書

2018年4月3日   岡本全勝

最近出版された、自治体向け災害対応に関する図書を紹介します。

稲継裕昭編著『東日本大震災大規模調査から読み解く災害対応-自治体の体制・職員の行動-』(2018年、第一法規)。この本は、東日本大震災の被災自治体職員を対象としたアンケート調査結果を分析したものです。現場で経験した職員たちの声であり、それも単に羅列するのではなく、分析したことが有用です。

室田哲男著『自治体の災害初動対応~近年の災害対応の教訓を活かす~』(2018年、近代消防社)。著者は、総務省消防庁や自治体で、多くの大災害を経験しました。その経験と反省をもとに、自治体への助言をまとめたものです。

それぞれに、現場経験を基に分析を加えているので、説得力があり、全国の自治体にとって有用です。お勧めします。