様々な事業が進みつつあるので、復興本部からのお知らせも、増えています。ホームページの表紙も、構成を変更しました。
昨日も、支援制度の検索システムを紹介しましたが。インターネットは便利ですね。これが文書による通知だと、見ることができる人は限られています。また、どこに何があるか、わからないです。所在を見つけたとしても、電話をかけたり手紙で、「コピーを送ってください」というのも、面倒なことです。
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復興支援制度の検索システム
復旧・復興支援データベースの運用が、開始されました。ここに載っているのは、国の支援制度と地方公共団体の支援制度です。市町村名や条件を入力することで、合致する支援制度を探すことができます。
ご関心ある方は、一度ご覧ください。国も県も、いろんな支援制度を用意しました。その全て、いえ、その多くを1人で理解することは困難です。印刷物にしても、分厚くなって不便です。その点、ITは便利ですね。関係者の努力で、作ることができました。
まだ、立ち上げたばかりです。今後さらに情報を追加し、利用者に便利なものを目指します。どうぞ、ご意見をお寄せください。
さて、私の次の関心は、民間による支援制度です。ボランティア、NPO、企業が、様々な支援をしています。しかし、どこに何があるかは、行政以上に、わかりにくいです。これらを活用しやすくすること。それを考えています。
福島・いちご園の再開
今日は、復興担当大臣のお供をして、福島県相馬市まで行ってきました。早起きして、始発の新幹線です。
視察先の一つに、観光いちご園の開園式がありました。13軒の農家で作っておられる組合ですが、津波でビニールハウスが流されたり、海水につかって、続けられない農家も出ました。今年は、7軒で再開です。
組合の事務所=直販所(このチラシの下に写っている建物)は、天井近くまで津波が押し寄せ、屋根と柱だけになったそうです。さらにガレキが散乱し、一時は再開をあきらめかけたそうです。しかし、「各地から入ったボランティアがガレキ片付けをしてくださったので、再出発ができた。ぜひ、感謝の意を伝えてほしい」との、組合長さんの発言がありました。
原発事故による風評被害が心配されますが、何度も検査をして安全であることを確認してあります。産業の再開が、復興の第一です。この観光農園では、多い時には、1年間に5万人を超える来場者がありました。大臣と市長が、子どもたちと一緒にイチゴをほおばるところがテレビで放映されれば、少しは宣伝に役立つでしょうか。
私もいただきましたが、粒の大きな甘いイチゴでした。葉や茎も大きく、びっくりしました。確かに葉が大きくなければ、大きな実をつけることはできませんよね。
今日は1月の15日。新年になって、福島出張は、今日で5日目です。
復興本部の取組
復興本部では、新年早々、多くの職員が休みを返上して、仕事に取り組んでくれています。
福島については、特別立法の準備とともに、避難区域見直し後の帰還準備の検討に入っています。また、2月上旬の復興庁の開設に向けて、政令の準備の他、職員の増強や、執務室の配置の変更なども行っています。
現地の復興に関しては、昨年に復興のための制度や予算を用意しました。現在は、これらを使って早く事業を進めてもらうために、復興特区制度と復興交付金の要綱などの準備をするとともに、本部職員が各地に出向いて、説明会や相談に乗っています。国の職員がこれだけ現地に出向いて要望を聞き、相談に乗るのは、復旧に限らず国の施策としては、これまでにないことだと思います。
何かにつけ「遅い」「進んでいない」と批判されます。これについては、2つのことを、ご理解いただきたいと思います。
一つ。例えば、仮設住宅の不具合などの苦情も頂きます。確かに手が回っていない面もあると思いますが、全てを国に持ち込まれても、困ります。まずは市町村でできることは、そこで処理していただきたいです。
二つ。抽象的に「遅れている」と言われても困るので、「どこの何が遅れている」と指摘していただけると、私たちも手の打ちようがあります。
私たちの仕事が、十分だと思っているわけではありません。ご批判は素直に受けて、改善します。私たちの任務は、一日も早い復興なのですから。ご理解をお願いします。