今日6日は、イタリア下院議長を、被災地にご案内しました。9月1日から4日まで、G7下院議長会議が日本で開かれています。イタリアの、ラウラ・ボルドリーニ下院議長が、被災地を訪問したいとのことで、わたしが説明役を務めました。時間がないので、いわき市の津波被害と復興を見ていただきました。
イタリアも地震の多い国で、先月も大きな被害がありました。2009年には中部のラクイラで地震があり、イタリアでのG7の会場が急きょラクイラに変更されました。被災地を元気づけるという意味があったのだと思います。麻生総理のお供をして、被災地を訪問しました。そのような話も、議長としました。
イタリアは、煉瓦造りの古い住宅が多く、これらの耐震補強が課題だとのこと。「日本はどうしているのか?」との質問でした。日本の住宅それも古いのは木造で、耐震補強するか、100年経たないうちに建て替えますからねえ。
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帰還困難区域の方針を県知事に説明
今日9月1日は、復興大臣他と福島県庁に、帰還困難区域の取り扱い方針の説明に行ってきました。
昨日、官邸で政府方針を決定し、今日は早速、知事に説明に行きました。今後、関係市町村にも説明し、市町村・県・国とで、具体的計画をつくって進めます。
企業による復興支援
今日は夕刻、官邸の会議に出た後、六本木のグーグルで開かれた「未来への学び」の意見交換会に出席してきました。この企画は、「災害直後の復旧期の支援から、現在も続く復興支援に携わってきた企業に協力いただき、これまでの活動で得た経験と知見を「ナレッジ」として共有・公開」しようというものです。
今回の大震災では、かつてない、企業による被災者支援や復興支援が行われました。各企業も、試行錯誤をしてやってくださいました。その事例や特徴は、拙著「復興が日本を変える」にも紹介しました。「未来への学び」は、インターネットを使って共有し残そうというものです。ありがたいことです。
今日は、20社を超える企業が集まって、私の基調講演のあと、3社が事例発表、そして意見交換をしてきました。
味の素の、男性向け参加型料理教室。
ロレアルの、コミュニティカフェと女性起業支援。
コスモスモアの、グラウンド整備。
それぞれに、お金やモノの支援でない、人とノウハウを生かした支援、そして企業が「与える」だけでなく住民が参加するかたちの活動です。ありがとうございます。
復興推進会議、帰還困難区域の取り扱い方針
今日8月31日、総理官邸で、復興推進会議と原子力災害対策本部会議の合同会議が開かれ、「帰還困難区域の取扱いに関する考え方」を取りまとめました。基本は、24日に与党から出された提言に沿っています。
総理からは、「関係法案の次期通常国会への提出や、来年度からの必要な予算等の措置に向けて、作業を進めてください」との指示が出ました。NHKニュース。
原発事故、帰還困難区域の復興に向けて
今日8月24日、自民党と公明党の復興加速化本部長が、総理に「第6次提言」を手渡しました。NHKニュース。官邸ホームページ。
帰還困難区域の取り扱い方針も、提言されています。基本は、次の通りです。
「5年を目途に、放射線量の低下状況も踏まえて避難指示を解除し、居住を可能とすることを目指す「復興拠点」を、市町村の実情に応じて適切な範囲で設定し、整備する。」
帰還困難区域は、放射線量が高い地区で、一気に解除することはできません。そこで、ここに書かれたような「拠点」から、復興を目指します。
5年前には、想像もできませんでした。「帰還困難」ということで、家や土地については全損賠償を払い、故郷喪失分の慰謝料も支払われたのです。5年経って放射線量が低下している地区もあり、このような提言が可能になりました。