ある職員との会話
職:最近、HPでは、新聞記事の紹介が多いですね。全勝さんが、それで何を言いたいかは、すぐに分かりますが。
全:うーん、御指摘の通り。なかなか、自分の意見をまとめて書くのは難しい。しかも、私の興味が広がって、気になる記事も多いのよ。
職:しかも、数日前の記事を取り上げることも、多いですね。
全:気になった記事は、その場で切り抜いておく。正確には破っておくんだけど、毎日忙しくて、そのままになっているんや。机の上に積んであったり、鞄の中にたくさん入ったままになっている。それを取り上げて、解説を書こうとすると、まとまった時間がいるのよ。その時間がない。
職:でも、数日前の記事を紹介されても、もう捨てているんですよね。
全:ごめん。
「HPの履歴」カテゴリーアーカイブ
最近の記事目次
表紙に書いた記事は、1~2日経つと、それぞれの分類のページに移し替えています。「昨日の記事が見あたらない」との苦情が多いので、どのページに移したか分かるように、見出しを並べることを試行してみます。最近の記事のページを見てください。
2007.02.10
「政と官」の記述が多くなったので、「行政機構」を独立させ、「官僚論」も整理しました。霞ヶ関の問題や省庁再編は、「行政機構」に集めました。先日連載したお詫びの仕方とかは、「仕事の仕方」にあります。もっとも、そんなにきれいには整理できません。改めて読むと、何度も同じことを言ってますね。
これだけページが増えると(380ページ)、どこに何があるか、私も分からないです。目次を眺めて、「そうだ、こんなページもある」と思い出します。そのために、表紙の下に検索機能をつけてあるのですが。先日、新聞記者さんから、「岡本さんのホームページの中を検索しても、たくさん出てきて、探しにくいんですよね」と、苦情をもらいました。
気を遣うこと
いろいろ考えることがあって、書く話題には困りません。しかし、思うことをそのまま書いても、読んでいただけませんから、テーマを選ぶ必要があります。もちろん、実名で書いているので、それなりに気は遣います。現在でも、このHPは、官僚が実名で仕事関係を書く、数少ないサイトのようです。
読みやすく書くのは、結構頭を使います。いろんな職種、年齢の方が読んでおられるので。印刷物でなく画面であることから、文章を短く、句読点を多めにしています。分量を考えると、あまり深くは掘り下げることもできません。青山記者には、「全勝さん。最近あなたの書く論文は、ブログみたいな(短くわかりやすいが、奥行きのない)文章になっているね」と批判されました。
つまらない日々の暮らし(日記)にも、おつきあいいただき、ありがとうございます。私生活を一部とはいえ、公開することは、恥をさらすようなものです。しかし、知人には近況報告であり、若い人には「先輩はこんなことをしているのか」という実例紹介だと思って書いています。
実況中継
このHPは、大学での受講生への連絡のために作ったのですが、その後、仕事を紹介することが多くなりました。まずは、地方行財政、特に三位一体改革の実況中継が主になりました。そのほか、法律ができるまでとか国会というところも、仕事の実況中継でした。ただし、実況中継はその時は意味があるのですが、時間が経つと、過去の記録になっています。新しくページを見てくださる方には、読みにくいものになっています。それらのインデックスを作り、総括を書かなければ、現在では利用価値は少ないです。リンクの混乱も、まだ完全には修復していません。作りかけで放置したページもいくつか・・・。最近は、日本の政治と行政の解説が多くなっています。