カテゴリーアーカイブ:講義など

東大での講義

2016年2月16日   岡本全勝

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東大駒場キャンパス

平成14年度と15年度の2年間、東京大学大学院総合文化研究科で、客員教授を勤めました。このページは、学生との連絡のために作ったページです。そもそも、このHPを作ったのは、このためだったのです。

平成15年度(夏学期冬学期)は、「公共政策論」(院生、学部3・4年生合併授業)を担当しました(木曜日第5時限)。永田町霞ヶ関ツアー2003 授業風景

平成14年度(夏学期冬学期)は、「地域政策論」(院生、学部3,4年生合併授業)を講義しました(木曜日第5時限)。付録:永田町・霞ヶ関ツアーⅠ 付録:永田町・霞ヶ関ツアーⅡ 付録:マスコミツアー
平成14年度の講義録は、加筆して単行本にしました。著作のページ「新地方自治入門-行政の現在と未来」をご覧下さい。
東京大学大学院総合文化研究科
東京大学には、多くの学部と研究組織があります。
学生は1,2回生にあっては全員が教養学部(駒場キャンパス)に所属し、教養と専門の講義を受けます。3回生からは法学部や医学部などそれぞれの学部に進み、専門講義を受けます(ほぼ、本郷キャンパス)。
それら学部の一つに、教養学部(1,2回生を対象とした教養学部と区別するため、後期専門課程と呼びます)があります。この専門学部としての教養学部も、駒場キャンパスにあります。
私も昭和48年から2年間を駒場キャンパスで過ごし、その後本郷の法学部に移りました。四半世紀も前のことです。
各学部には大学院があります。と言うよりは、現在は各大学院に学部が附属している形になっているようです。教官は大学院の教授、助教授であり、学部での講義も持っています。教養学部の場合は、総合文化研究科が大学院になります。英語では、Graduate School of Arts and Sciencesとなっています。私はこの大学院総合文化研究科の客員教授で、あわせて教養学部(3,4回生)も教えます。

客員教授
一般の人には、非常勤講師と言った方がわかりやすいでしょう。国立大学では、外部講師の内の一部を客員教授・客員助教授と称しています(国立学校設置法施行規則第三十条の四)。私が東京大学総長からいただいた辞令には、「文部科学教官(東京大学教授大学院総合文化研究科)に併任する」と書いてあります。
私の場合は国家公務員なので、本来の「総務事務官」という身分の他に「文部科学教官」を併任し、職は「交付税課長」の他に「東京大学教授」を兼ねることになります。国家公務員としての勤務のうち、週4時間を大学で勤務するのです。

日大大学院院生評価

2011年2月7日   岡本全勝

昨日、日本大学法学部大学院の成績評価をしました。今回もレポートです。それぞれ立派なレポートで、読みやすく内容も良く、ありがたいことです。
この授業は、院生との少人数講義なので、お互いにかなり意思疎通ができています(と、私は思っています)。よって、院生のレポートも、的を外さず、私の関心に沿って書いてくれています。もちろん、私の説に沿う必要はなく、私とは違った意見や私の足らないところを指摘すると、評価は高くなります。

2011.02.04

2011年2月4日   岡本全勝

慶應義塾大学の試験答案、146人の採点を終えました。出題した3問とも、授業で配ったレジュメと資料から出したので、正解はそれを見てください。
多かった間違いを、指摘しておきます。所得税と法人税は国税であり、地方税ではありません。また、「地方税を回収する」という記述が多かったですが、税金は「徴収する」であって、「回収する」とは言いません。

2011.01.26

2011年1月26日   岡本全勝

今日は、慶應義塾大学で期末試験でした。これまでの出講では主にレポートで採点していたのですが、今回は学生数が多いので、筆記試験にしました。
事前に学事担当から、試験会場での注意事項を受け、試験監督の補助をしてくださる院生に助けてもらって、無事に実施できました。100人を超える数になると、問題用紙と解答用紙の配付や、出席者の確認にも、結構な手間がかかります。
試験会場に入るのは学生の時以来(かな?)で、久しぶりにあの緊張感を味わいました。学生諸君の真剣な姿には、感動しました。これから、その成果を、採点します。

2011.01.19

2011年1月19日   岡本全勝

今日は、慶應義塾大学で、秋学期の最終講義でした。来週は、期末試験です。
今学期は、平日の午後という時間でしたが、2回休講しただけで、無事に予定していた内容を、講義し終えることができました。毎週、レジュメと資料を用意するのは、結構大変でした。大学院生や地方公務員を相手に話すのなら、一定の知識を前提に、どんどん難しいことをしゃべればいいのですが、学部生を相手にする場合は、そうはいきません。
学生諸君にも申し上げましたが、教科書に書いてあることをしゃべるのなら、何も教室に集まる必要もなく、インターネットで配信するか、指定した教科書を「読んでおくこと」と指示するだけですみます。実務家教員である私に期待されていることは、一通りの教科書に書かれた内容の講義と、そのほかに、実際はどうなっているか、どのような課題があるか、さらにはどのような問題関心で社会を見るかを、お話しすることでしょう。ニュースをどう読み解くか、新聞をどう読むかもです。
なるべく実例を挙げて、黒板に図を書いて解説するように心がけました。教壇の上からは、学生諸君の反応は、良くわかります。学生の目を見て、「これは理解してもらったな」と感じてから、次の話題に移るようにしました。
毎回、教室の真ん中、私から見て左よりの前から3列目に座ってくれた女子学生諸君。ありがとうございました。あなた方の表情を、「測定器」にさせてもらいました。もっとも、広い教室で、全員の表情までは見ることはできませんでしたが。毎回、1~2人の学生を除いて、熱心に聞いてもらいました。ありがとうございました。皆さんの、活躍を期待します。