昨晩任命された、髙木復興大臣は、今朝早朝から福島県庁へ。福島県知事との意見交換に臨みました。私たちの仕事は、現地を見ることと現地の意見を聞いて、それに答えることです。
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内閣改造
今日内閣改造が行われ、復興庁では高木毅大臣をお迎えしました。
初閣議で決められた「基本方針」でも、復興の加速化は第1番目に掲げられています。
社会科学による大震災の分析、4
日本学術振興会(村松岐夫先生ほか)による東日本大震災学術調査プロジェクト「大震災に学ぶ社会科学」の第4回配本、第3巻『福島原発事故と複合リスク・ガバナンス』(東洋経済新報社)が刊行されました。内容は目次を見ていただくとして、
第5章 危機時のガバナンス
第8章 食品中の放射性物質をめぐる問題の経緯とそのガバナンス
第9章 震災への医療の対応と中長期的課題
第10章 交通システムの復旧・復興
第11章 金融面での東日本大震災への対応
などの論考も載っています。特に第11章は、三國谷勝範・元金融庁長官の執筆です。
復興の進捗状況
最も簡単な復興の進捗状況「復興に向けた道のりと見通し」を10月時点に更新しました。
レインボーハウス、震災遺児孤児の心のケア
先日、岩手県に視察に行きました(9月29日の記事)。その際に、陸前高田市のレインボーハウスに、おじゃましました。
この施設は、昨年できました。レインボーハウスは、親を亡くした子どもたちのケアをしてくださる施設です。あしなが育英会が運営しています。あしなが育英会は交通事故遺児が有名ですが、震災遺児孤児のケアもしてくださっています(仙台、石巻、陸前高田)。財源は寄付金です。
1か月に3日程度、子どもたちが(親も)集まり、職員(お兄さんやお姉さん)が話を聞いたり遊んでくれます。このような施設は、建物を見ても機能はわからず、かといって活動中はおじゃまになります。当然、私の視察した日はお休みの日で、別の用途に活用されていました。
行政でも、遺児孤児には財政支援をし、学校でもカウンセリングをしています。親を亡くした心の傷は大きく、また子どもはそれをうまく伝えることができません。学校には行くが、保健室で過ごす子どももいます。
行政の手が回っていない分野を、NPOが支えてくれています。この子たちの相手をして話を聞くことは、難しいことです。スタッフは専門訓練を受けています。「当時まだ赤ちゃんで、親の死の意味がわからなかった子どもが、4年経ってだんだん意味がわかるようになってくる」という指摘は重かったです。
このような活動を、行政がどのように連携を取り支援協力するか。課題です。学校(教育委員会)は「学校の外のことだ」と言うでしょうし、市長部局には担当組織がないでしょう。