社会科学による大震災の分析、4

日本学術振興会(村松岐夫先生ほか)による東日本大震災学術調査プロジェクト「大震災に学ぶ社会科学」の第4回配本、第3巻『福島原発事故と複合リスク・ガバナンス』(東洋経済新報社)が刊行されました。内容は目次を見ていただくとして、
第5章 危機時のガバナンス
第8章 食品中の放射性物質をめぐる問題の経緯とそのガバナンス
第9章 震災への医療の対応と中長期的課題
第10章  交通システムの復旧・復興
第11章  金融面での東日本大震災への対応
などの論考も載っています。特に第11章は、三國谷勝範・元金融庁長官の執筆です。