カテゴリーアーカイブ:災害復興

新しい東北、金融機関による支援

2016年2月19日   岡本全勝

「新しい東北」では、産業の再生のため、いろんな取り組みをしています。復興金融ネットワークに参加していただいている金融機関による、復興に関する取組をまとめた「復興金融事例集」をつくりました。震災からの復旧だけでなく、創業、販路の開拓など、様々な支援をしています。ご覧ください。

孤独死

2016年2月18日   岡本全勝

2月18日の朝日新聞朝刊が1面トップで、「震災の仮設住宅、5年間で190人が孤独死」を伝えていました。お読みになった方も多いでしょう。
記事でも伝えているように、阪神・淡路大震災でこの問題が明らかになりました。そこで今回は、その経験を元に、国・自治体・NPO・地元住民の協力で、見回り活動に力を入れました。しかし、この5年間で190人の方が、一人でなくなっています。
・阪神・淡路大震災の際には、5年間で233人でした。仮設住宅住民がはるかに多い今回で、これより少ない人数ですんだのは、地元の方の努力のおかげです。
・しかし、これだけ見守りをしても、ゼロにはできていません。特に問題は、本人が見回りを拒否する場合です。中年男性が多いようです。
これは、仮設住宅だけでなく、地域社会が抱える課題です。本人が「人付き合いは嫌だ。放っておいてくれ」といっている際に、それを超えてお節介ができるか。これまでの社会保障にはない問題で、今後の課題です。
・さらに今後の課題は、これから移っていただく公営住宅です。仮設住宅の多くは平屋建てで、見守りは比較的簡単でした。3階や4階建ての鉄筋コンクリートのアパートになると、プライバシーが守れる代わりに、孤立の条件が高くなります。
・今回は、仮設住宅での孤独死数を上げていますが、都会の公営住宅でも、実は孤独死は増えています。それらと比べて、発生率は多いのかどうか。これも分析が必要です。
基礎数値に基づかない私見ですが、仮設住宅の方が住環境は悪いのですが、孤独死防止対策は手厚く行われています。一般住宅より、ひょっとしたら少ないかもしれません。
・孤独死に、今のところ定義はないのです。一人暮らしの高齢者が亡くなったときに、それをすべて孤独死と数えるのか。世間との付き合いを、自発的にあるいは仕方なく閉じた人の、老後です。結婚しない人が増え、夫に先だたれた妻が増えると、さらにこの数字は増えます。

東北発、しゃれた容器、2

2016年2月18日   岡本全勝

関係者にお願いして、もう少し内容のわかる資料を載せてもらいました。同じページに、パンフレットが載りました。参考にしてください。しゃれた容器ですよ。このような積み重ねが、東北のイメージを向上させるでしょう。かつて、「メイド・イン・ジャパン」は、安物の代名詞でした。それが、今では、世界が憧れるブランドになったのです。

第1原発事故当時を振り返る。第2原発の対応

2016年2月18日   岡本全勝

読売新聞が先日から、「震災5年、あの時」の大型連載を続けています。見開き2面をつかって、当時のできごとと対応を検証しています。わかりやすいです。2月18日は、「福島第1原発、全電源喪失」でした。第1原発でのできごと、これは既に多くのメディアで伝えられていますが、それ以外に、アメリカとの関係、そして第2原発の安定化を解説しています。
実は発災当時、第2原発の方がたくさんの核燃料を抱え、第1原発よりはるかに大きな発電をしていました。そして、第1原発とほぼ同じような状況に至ります。それを、増田所長は切り抜けるのです。東京本社が実情を知らず、「お気楽な指示」を出します。それをはねのけ、冷温停止に持ち込みます。大きな事故にならなかったので、知られていないようですが、私は増田所長は英雄だと考えています。

東北発、しゃれた容器

2016年2月16日   岡本全勝

「新しい東北」の先導モデル事業の一つを、紹介します。岩手・宮城・福島の生産・加工事業者と包装・容器メーカーが共同で、消費者の要望も参考にユニークな容器を作っています。新しいパッケージが完成し、試験販売を行います。
東京・秋葉原「日本百貨店しょくひんかん」2月17日~3月1日。宮城・「仙台三越」3月9日~15日
ホームパーティなどの持ち運べるトマトソース、郵送もできる2合のお米など、ユニークな容器です。「東北の産品は素材は良いけど、見栄えがいまいち」と言われることがあります。しゃれた容器を見てください。