カテゴリーアーカイブ:著作と講演

明るい公務員講座・中級編6

2016年11月24日   岡本全勝

『地方行政』連載「明るい公務員講座・中級編」第6回「事務の管理(3)添削する」が発行されました。部下が作ってきた資料に目を通し、ダメなときは手を入れる。これも、課長の重要な仕事です。
でも、難しいですよね。部下が一生懸命作ってきた資料に、朱を入れるのは気が引けます。きつく言うと、部下が折れてしまうし。でも、ひどい内容の資料を上司に出したら、課長であるあなたの評価が下がります。他方、部下からすると、手を入れてもらって良い資料になることは、そんなに不満ではありません。困るのは、「てにをは」などつまらないことに熱心に手を入れて、全体を見てくれない上司。さらには、部長の前でその資料を守ってくれない課長です。今回の内容は、次の通り。
市長の目や市民の目で読む、部下と違う角度で見る、悪魔の代理人、ばらつきを統一する、危ないと子を叱るより手を引こう。

清渓セミナーで講演

2016年11月18日   岡本全勝

今日18日は午後から、日本青年館清渓セミナーに講師で行ってきました。自治体の議員さんたちが主催している勉強会です。主催者に聞くと、私はこれで3回目の登壇だそうです。前2回は総務省の交付税課長と総務課長の時とのこと。言われてみると、そんなこともありましたねえ。今日は、この5年半の復興への取り組みと、町のにぎわいを取り戻すためには、何が必要かをお話ししました。

私と一緒に登壇した、西原茂樹・静岡県牧之原市長が発表された取り組みが、興味深かったです。市民の中から、ファシリテーターを育成し、その人たちが市民参加の意見集約を担うのです。話が非現実的にならないように、市役所職員も参加します。なかなか面白い試みです。「ファシリテーター」というカタカナが、わかりやすい日本語ならよりよいのですが。司会者との違いがわかる人は、どのくらいいるでしょうか。

明るい公務員講座・中級編5

2016年11月16日   岡本全勝

『地方行政』連載「明るい公務員講座・中級編」第5回「事務の管理(2)進行状況の確認」が発行されました。課長は、部下に仕事の指示を出して、報告を待ちます。しかし、ただ待っていただけでは、締めきり間際になって、まだ半分もできていないことがわかったりします。そんなことが起こらないように、途中途中で進行状況を確認する必要があります。今回の内容は、次の通り。
途中の確認、課内の業務の進行管理、段取り八分、一歩先を行く、上司の予定表。

 

福島県若手経済人に講演

2016年11月12日   岡本全勝

今日11月12日土曜日は、福島県白河市に、講演に行ってきました。白川商工会議所青年部が主催する会議で、白河市だけでなく福島県内の商工会議所青年部の集まりです。合計90人ほどの若き経営者が、話を聞いてくれました。

復興の全体像と福島での産業再生への取り組みとともに、彼ら彼女ら経済人への期待をお話ししました。被災地では、町のにぎわいを取り戻すために、インフラ復旧だけでなく、産業再生が重要です。施設や設備は国の補助金で復旧できるのですが、事業が続くかどうかは、後継者がいるかどうかが大きな要素です。今日は、現在とこれからの福島の経済界を背負ってくれる人たちに、期待を込めてお話ししました。

 

明るい公務員講座・中級編4

2016年11月9日   岡本全勝

連載「明るい公務員講座・中級編」第4回、「事務の管理(1)指示の出し方」が発行されました。課長の仕事のうち、まず、部下の仕事を管理することを解説します。
課長が指示を出し、部下が仕事をします。そして、その結果について、課長は責任を持ちます。部下の仕事の出来が悪いときは、自ら手を入れる必要があります。任せただけではダメなのです。指示と確認、そして添削が、課長の仕事です。指示の出し方の例として、表を作る場合を紹介しました。「臨場感」を出すために、恥ずかしながら、私の手書きの指示を載せました。今回の内容は次の通り。
部下への指示・確認・添削、悪い指示の例、任せる上司は良い上司か、部下の能力に応じた指示、仕事の困難度に応じた指示、ボトムアップ型とトップダウン型、効率的な議会答弁案作成、答弁を読むのは大臣や知事。