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講演会

宮崎県市長会、町村会研修講師

今日は、宮崎県市長会の依頼で、副市町村長・人事課長研修の講師に行ってきました。『明るい公務員講座』を出版してから、また連載中の「明るい公務員講座・中級編」を読んだ方から、講演の依頼が来るようになりました。
私自身は、地方自治の専門家を目指し、途中から国家行政のあり方を専門にしてきました(慶應大学でも、その2つを講義しています)。第3の分野として、組織の管理も勉強してきました。これまでの著作も、その3分野に分けることができます(著作一覧)。

確かに、職場の管理、職員の育て方、管理職の育て方って、専門家がいないのですよね。自治体の組織管理でも、行政改革的な制度論や公務員制度については、総務省も担当部局があるのですが。職員育成について専門的なことをしゃべれる人は、なかなかいないようです。
本屋に行くと、人生訓や職場のノウハウ本がたくさん並んでいます。しかし、あるものは抽象的すぎて、あるものはパソコンの使い方のように技術的すぎて、これといった本がないのです。今、役場の現場で困っていること、それへの処方箋が書かれていないのです。
これまでは、職場で先輩のやり方をまねて、やってきたのでしょう。それが通じなくなったのです。職員の意欲を引き上げる方法以外に、若手職員の指導の仕方に悩み、メンタルヘルスに悩んでおられます。だから、拙著が読まれ、連載も読まれているのでしょう。

講演依頼が来ると、まず「何をしゃべって欲しいですか」「職場では何に困っていますか」と聞いて、その問題関心に沿ってお話しするようにしています。それが、私にとっても、取材の場になっています。
皆さん、それぞれに悩んでおられますが、大きなところは共通していますね。
河野・宮崎県知事からも、「連載は、まだ本にならないのですか」と催促を受けました。

山梨県庁で講演

今日7月10日は、山梨県庁で、部局長研修の講師を務めました。
今回の主な聞き手は、部長です。「明るい公務員講座」は係員向けで、「明るい公務員講座・中級編」は課長向けですから、部長クラスには向いていません。何をお話しすれば「役に立つか」を考えて、話の内容とレジュメをつくりました。で、次のようなことに絞りました。
・部長と課長は何が違うか(これって、結構重要なのです)。
・私が部長を務めたときに、「こんなことを知っていたら、よかったのに」ということ。
・そして、私の幅広い経験(総理秘書官、被災者支援本部の責任者)で、こんなことを考えていて、こんなことをしました(世の中、こんな仕事もあるんです)ということです。
さて、皆さんのお役に立てたでしょうか。びっくりするようなことは、お話ししていません(世の中、山よりでっかい獅子は出てきません。しかし、部長よりもう一段上の仕事もあります)。

振り返ってみると、私も現役の時、いろんな研修を受け、本も読みましたが、「実践、部長講座」は教えてもらわなかったですねえ。それを、しゃべることができる人って、そんなに多くないでしょう。
もちろん、私の話が「すべて役に立つ」とは思いませんが、自治体の現場と霞が関を経験し、総理秘書官のほか千年に一度の経験もしました。そんな先輩がしゃべっているのです。
「なるほど」と思われたら、挑戦してみてください。「私のやっていることと同じだ」と思われたら、自信を持って続けてください。

講演会、明るい公務員講座+働き方改革

今日は、時事通信社主催の講演会に、名古屋に行ってきました。東海地方の自治体幹部約50人に、明るい公務員講座+働き方改革をお話ししました。
なぜ、『明るい公務員講座』が売れているか。どの点が読者に受けているかをお話しして、職員は何に悩んでいるか、良い職場をつくるコツは何かをお話ししました。
そして、今、日本政府が取り組んでいる働き方改革は、どのような意味をもつのかを、お話ししました。連載している「明るい公務員講座・中級編」が、ちょうどその話にさしかかっています。日本が、会社も行政もそして社会もが、静かな革命期にあることを、解説しています。連載にも、ご期待ください。

いつものように、体験談や笑い話をふんだんに盛り込んだので、「面白かった」と言っていただきました。あまり難しい話をしてもねえ・・・。

富山県庁で講演

今日5月15日は、富山県庁で管理職研修の講師を務めてきました。テーマは「地方公務員にも働き方改革を」です。200人の職員が熱心に聞いてくれました。
今まさに、私が訴えている主題です。働き方改革は、仕事のやり方の改革だけでなく、日本社会の改革を迫っています。
それは、日本の行政の曲がり角でもあります。これについては、この20年近く主張していることです。拙著『新地方自治入門―行政の現在と未来』に書きました。しかし、行政だけでなく、働き方や社会のあり方を変えなければ、一部分の改革だけでは達成できません。そこでは、服装や居場所を例に出して説明しました。
そして、この変化は、中間管理職に難しい課題を背負わせます。そんな話をしました。

と書くと、深遠な議論をしていますが、今日の講演はもっと笑える話をしました。
と同時に、民間企業もまた、働き方改革に挑戦しています。最近調べた先進事例を、提供いただいた「優れもの」を使いながらお示ししました。精神論や抽象論では、身につきません。これには、みんなが身を乗り出して聞いて(見て)くれました。
元部下がたくさん並んでいて、やりにくいというか、やりやすいというか・・・。名前を出した人たちには、ごめんなさい。出さなかった人たちも、ごめん。