カテゴリーアーカイブ:著作

時事ドットコム「明るい仕事講座」4

2018年10月8日   岡本全勝

時事ドットコムの連載「明るい仕事講座」は、第6回「実は人間関係に悩んでいる」が掲載されました。

仕事での悩みは、実は取り組んでいる仕事というモノではなく、仕事を指示した上司や一緒に仕事をしている同僚というヒトなのだということです。どんな困難な課題でも、前回お教えしたように「先行き」がわかっていたら、そんなに悩みません。そして、上司と行くべき道を共有していたら、悩まずにすみます。それを相談できないから、一人で悩んでしまうのです。
あわせて、上司と意見が合わない時、上司とそりが合わない時にどうするか。文章をお読みください。

時事ドットコム「明るい仕事講座」3

2018年9月29日   岡本全勝

時事ドットコムの連載「明るい仕事講座」は、第5回「中身の悩みと進め方の悩み」が掲載されました。

職員の悩みは、多くの場合、仕事の中身より、上司との人間関係です。その次が、難しい仕事をどのように進めてよいかが、わからないことです。まあ、上司との関係に悩むのも、進め方がわからないからなのですが。
進め方で悩むには、2つのものがあります。一つは、これまでにないような難しい課題の場合です。もう一つは、先行きがわからない不安です。
つらいのは、後者です。どんなに難しい課題でも、先行きがわかっておれば、そんなに悩みません。

登山に例えましょう。低い山(課題)より、高い山の方が、登るのは難しいです。でも、高い山でも、登山道が整備されていて、地図も持っていたら、地図のない低い山を登るより安心して登ることができます。そして登ったことのある先輩がいると、もっと安心できます。

時事ドットコム連載「明るい仕事講座」

2018年9月12日   岡本全勝

時事通信社のウエッブサイト「時事ドットコム」で、「明るい仕事講座」が載りました。当初は、表紙の右「人気記事アーカイブ」に、漫画で入り口がありました。その後、漫画は、表紙下の「編集部セレクション」に移りました。
原本は「明るい公務員講座」ですが、公務員だけでなく民間の人にも役に立つとのことで、載せてくださるそうです。文章は、単行本に少し手が加わっています。補足説明

紹介 悩みに答える
第1回 9月1日 明るさは最大の武器
第2回 9月8日 返事は「ハイ」と元気よく
第3回 9月15日 一人で悩むな、抱えるな
第4回 9月22日 メンターを持とう
第5回 9月29日 中身の悩みと進め方の悩み
第6回 10月6日 実は人間関係に悩んでいる

日経新聞夕刊コラム「あすへの話題」2018年4月5日「新人諸君へ」での解説

日経新聞、私の発言「霞が関 政策勝負」

2018年7月4日   岡本全勝

7月4日の日経新聞の特集「ゆがむ統治、私の処方箋」に、私の発言「霞が関、政策勝負」が載りました。先週連載された「政と官 ゆがむ統治」の関連記事です。

かつて言われた「官僚主導」から、「政治主導」に変わりました。その際の、政治家と官僚との役割分担に対応し切れていないというのが、私の趣旨です。
官僚が国民から評価されるためには、社会の問題を拾い上げ、それに対する政策を提言し、決まったことを実行することです。

官僚は政策で勝負すべきです。そういう観点で見ると、官僚たちは政策を問うていません。担当する分野の課題と政策を、公の場で発言していないのです。ここでは、各局長が所管分野の課題を対策を公表することを、提言しました。
例えば、各省や各局には、多くの場合に関係する機関誌があります。しかし、そこに、局長や課長の意見は載っていないのです。成立した法律や決まった予算などの解説はありますが。各省が出している白書は、決まってからのものです。また、ある分野での専門家になるために、学会などでも発言すべきでしょう。

「官僚は匿名性で仕事をすべき」という考え方もありますが、私は違うと思います。誰がやっても同じ、ではありません。また、誰がやったか分からないようでは、責任の所在が不明です。
官僚たちにとって、出世することも重大な関心事でしょうが、そのためには政策を提言しそれを実行することで、評価してもらうべきです。
公務員一般には、業績評価が行われています。期首に自己申告し、期末に評価を受けるのです。その政策提言を通じた高級官僚向け手法、しかも公開のものと考えてください。

5月23日の毎日新聞「論点 国家公務員の不祥事」にも、官僚論を述べました。趣旨は、変わっていません。いまの官僚たちの「混迷」は、構造的なものであること。それを改善するには、政策で示す必要があることです。

文中にある、麻生内閣の政策体系は、総理官邸のホームページに載っています。「麻生内閣の主な政策体系 私の目指す日本」の図。