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生き様

もう9月

いつの間にか、9月になっていました。一月って、早いですね。いつも同じことを言っています。8月初めに、「8月は、催し物が少なく、自分の時間を取れそうです。取りたいです」と書きました。あれから一ヶ月も経つのですね。
いつものように、9月にしなければならない案件を分類して、1枚の紙に書き出して予定を考えました。「今月もいろいろあるなあ」と。その際に、「先月は何をしたっけ」と振り返ったのです。

予定していたことのうち、最も重要な孫のお供は、しっかり努めました。連載原稿は、締め切りを守りました。水シャワーを浴び、冷房をかけて頑張りました。ここまでは良し。
新しい内容の話の勉強は進まず、取り寄せた本は読めませんでした。予想どおりでしょう。冷えたビールも日本酒も、キョーコさんの料理で飲むとおいしかったです。

肝冷斎は、炎天下に野球観戦を続けているようです。しかも昼夜2試合の日も。尊敬すると言うか、・・・と言うか?

ベランダの排水口

先週末の台風10号。ゆっくりと進んで、暴風とともに大きな雨を降らせました。しかも、関東など離れた地域でも。どのような仕組みになっているのでしょうか。
我が家の周辺でも、突然の豪雨が繰り返し襲いました。予想が困難とのことで、テレビで天気予報士が「私は、雨雲予想を信用しません」といった趣旨のことを発言していました。私は雨雲予想を信用して孫と散歩に出て、途中で突然の豪雨にあい、立ち往生しました。

大雨で思いだしたのですが、この家に引っ越しして数年後、ベランダに雨が溜まったことをがありました。大雨の日に、ふとベランダを見たら、水が溜まって、サンダルが浮いていたのです。そのままだと、あふれた水が部屋に入ってきます。原因は、排水口が枯れ葉やごみで詰まっていたのです。あわてて、掃除しました。
よく見ると、排水口の少し上に、親指より太い管が水平についていて、溜まった水は、この水はけ口から排水されていました。さすが、工務店はよく考えていますね。その後は、定期的に排水口を確認しています。

思ったのですが、気がつかない人がいるであろうこと以上に、空き家になった家はどうなっているのでしょうか。
雨樋が枯れ葉で詰まって、屋根の雨水があふれている状態をしばしば見かけます。それと同じことが、ベランダで起きているのでしょう。水はけ口が機能していたら良いのですが。しかし、その高さまでの水は、しばらくプール状態で溜まっているのでしょうね。

高円寺阿波踊り

今年も、8月23日(前夜祭)、24日、25日と、高円寺では恒例の阿波踊りが行われました。
我が家の1本裏の商店街も演舞場になっていて、大きな太鼓とドラムの音、ざわめきが家の中まで伝わってきます。
今年は何度か豪雨に遭っているのですが、踊りの間は大丈夫でした。終わった後に土砂降りになる日がありましたが。

来月2歳になる孫を連れて、夕方、商店街を通りかかると、連が踊りながら進んでくるのに出くわしました。孫は踊り子さんを見て、楽しそうに体を揺すっていましたが、鳴り物さんたちが来ると、大きな音に驚いて泣き出してしまいました。今年の思い出です。

岡義達著作集4

岡義達著作集」や「岡義達著作集3」の続きになります。8月24日の朝日新聞読書欄に、御厨貴先生の「岡義達著作集」書評「戦後政治の「楽観的」さ醸し出す」が載っていました。
御厨先生でも、学生時代に歯が立たなかったのですね。

・・・『政治』をテーマとする本は珍しい。難解をもって1970年代から80年代において知られた岡義達の『政治』が、ほかの著作とともに1冊の「著作集」として編まれた。学生時代に歯のたたなかった岡さんの『政治』との半世紀ぶりの再会である。
岡さんの抽象化レベルを正攻法をもって理解しようと考えると、魔のラビリンスに入り込み、到底抜け出せない。まずは岡さんが繰り返し見せる「言葉のかけ合い」の世界を注視したい・・・
・・・私は制度化、伝統化、状況化の三つの類型を自在に論じた第4章をまず読み、そのさらなる展開を好む場合に後半部を、いやその前提となるあり方を探る場合に前半部を読むと、得るものがあるように思う・・・

・・・岡さんの『政治』は、民主政に一番の重きを置きながら、戦後政治と政治学がもつ楽観的な雰囲気を醸し出している。今の現実政治ではあり得ない、予定調和的発展を進みゆく戦後の時代性がそこに描き出されている・・・
なるほど、このようにも読めるのですね。

朝日新聞の8月17日書評欄では、五百旗頭薫教授が、「政党政治の歴史を知る 限られていく選択肢、その先には」で、十河和貴著『帝国日本の政党政治構造 二大政党の統合構想と〈護憲三派体制〉』(2024年、吉田書店)と、奥健太郎、清水唯一朗、濱本真輔編著『政務調査会と日本の政党政治 130年の軌跡』(2024年、吉田書店)を取り上げていました。この2冊も、吉田書店の出版です。小さいながら(大量には売れない)よい本を出しておられます。

今年も出ましたヨトウムシ

先日「アサガオ」を書いたばかりなのですが。また、ヨトウムシにやられました。

アサガオが咲きました」(7月28日)に「去年は、ヨトウムシにやられて、えらい目に遭いました。今年も出たのですが、早いうちに気がついて取り除いたので、被害は少なかったです」と書きました。ところが、数日前から、いくつかの鉢で新しい葉っぱがなくなり、茎ばかりになったのです。
「また、ヨトウムシだな」と気がつき、探すのですが、昼間は出てきません。ある朝、1匹見つけました。土の中にもぐるのが遅れたのでしょうか、葉っぱの裏にひそんでいました。私の小指くらいの大きさでした。

取り除いて、これで一安心と思っていたのですが、数日後に、別の鉢で被害を発見。ところが、虫はなかなか見つかりません。夜7時過ぎに、玄関の電気をつけて探しました。いました、私の人差し指くらいの大きな虫です。
インターネットで調べると、ヨトウムシは集団で発生するとのこと。まだ安心してはいけませんね。土の中に、卵やサナギがいるのでしょうか。