マリア・ベロンチ著『ミラノ―ヴィスコンティ家の物語』(1998年、新書館)を、読みました。少し前に本屋で見つけて、積んであったのですが、寝転がって読むにはちょうど良いので。13世紀末から15世紀半ばまで、イタリアのミラノさらにはロンバルディア地方を支配した、ヴィスコンティ家のお話です。まあ、戦争と謀略の連続ですね。
映画監督のルキノ・ヴィスコンティは、この一族です。自動車のアルファ・ロメオのエンブレムは、この家のマムシ(蛇)を使っているのは有名です。さらに、香水の「ヴィスコンティ・ディ・モドローネ社」は、係累なのでしょうね。
20年ほど前に、香水の専門家に、「日本の男性でも使えるオード・トワレってありますか?」と尋ねて、教えてもらったのが、この会社の「アクア・ディ・セルバ」です。香水は論外としてオーデ・コロンやオード・トワレも、どれも香りがきつすぎます。「これなら、日本の男性がつけても、大丈夫です」と教えてくださいました。
「でも、日本には売っていません」ということで、ヨーロッパ旅行に行く知人に、買ってきてもらいました。「森の水」という名前らしいですが、香りがきつくなくて、気に入ってます。
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原稿書き、暑さとの戦い
昨日今日と、家に引きこもって、原稿書きをしました。ホイホイと引き受けた原稿の締め切りが迫ってきたので、そろそろ片付けなければと。
暑さで、なかなか集中できませんが、昼寝をしたり、シャワーを浴びて、少しずつ進めました。ほぼ完成したので、有識者に読んでもらって意見を聞き、私も少し時間をおいてから読み返しましょう。時間をおけば、違ったものが見えてきますから。
今週も終わり
今日は金曜日。今週も、いろいろな事件があり、たくさんの課題を片付け、いくつか次への手を打ちました。なかなか、ゆっくりとは、させてもらえませんね。もちろん、被災地や避難先で苦労をしておられる方に比べれば、私の苦労など、物の数ではありません。そして、去年の今頃に比べれば、かなり落ち着いた生活をしています。
ユーモラスな小鬼
私の職場の脇机に、小さな仏像の置物を飾ってあります。奈良興福寺の、国宝「木造天燈鬼・龍燈鬼立像」の模型です。お店で見つけ、インターネットで買ったものです。高さ20センチメートルほどの大きさ(小ささ)ですが、なかなかよくできていて、かなりリアルです。時々眺めては、一息ついています。
これまでの職場(個室)には、横山大観の「雨霽る」(もちろん複製)やモネの睡蓮(大判のポスター。20年前にパリから、苦労して持って帰ってきました)などを飾っていたのですが。今の職場には似合わないので、断念。この小鬼なら、許してもらえるかなと。
酒に弱い日本人
7月22日の日経新聞科学欄に、「酒に弱い遺伝子のアジア人」が載っていました。酒を飲んだ後、顔が赤くなり吐き気や頭痛を起こすのは、アジア人だけだそうです。アルコールを肝臓で分解してできる「アセトアルデヒド」が悪酔いの原因です。このアセトアルデヒドを分解する酵素に、よく働く酵素と働かない酵素があります。どちらの遺伝子を親から引き継ぐかによって、悪酔いするかどうかが決まるのだそうです。
悪酔い型遺伝子が、ヨーロッパや中東、アフリカには全く見つからないのに、日本人は44%、中国人は41%の人が持っています。さらに、日本国内でも東北や南九州では、悪酔い型が少ないのです。
3万年前から2万5千年前に、中国南部で悪酔い型が生まれたらしい。縄文人は悪酔い型でなく、弥生時代に渡来した人たちが悪酔い型だったのではないか、と推測されています。あなたは、どちらですか。