カテゴリーアーカイブ:生き様

街歩き、文具店

2017年2月20日   岡本全勝

散歩の途中にお店を覗くのですが、おじさんにも楽しいのは、本屋と文具店、それに雑貨屋さんですね。女性や若い男性は、もっといろいろなお店に行くのでしょうが。
文具屋は、様々な筆記具やノートさらには小物類が、見ているだけで楽しいです。伊東屋とか世界堂(こちらは画材が専門)といった大型店に行くと、時間が経つのを忘れてしまいます。そして帰るときには、何かを買っています。もっとも、カラフルな筆記具はおじさんには似合わないので、見るだけです。伊東屋特製の、「ぺんてるプラマン」にかぶせる金属製のジャケット。赤の格好良さに惹かれて、思わず買ってしましました。確かに太くて良いのですが、ペン先の柔らかさに比べやや重すぎました。
雑貨屋さんも当てもなく入って、眺めてしまいます。別格は、東急ハンズです。昔で言えば、荒物屋+小間物屋+文具店でしょうか。日曜大工の材料や工具、パーティー用の小物など、まああるわあるわ。
お目当てのものが決まっていれば、インターネット販売でも良いのでしょうが、街歩きのついでに時間をつぶす、町を探検するには、入ってみてみないとわかりませんよね。
私は、休日も原稿などに追われて遠出はできず、高円寺近辺や新宿まで歩く(これは5キロあります)くらいです。肝冷斎は、離島にまで行動範囲を広げて、フィールドワークにいそしんでいます。

2月の花

2017年2月20日   岡本全勝

寒い日と暖かい日が繰り返されています。でも、徐々に春が近づいていますね。お向かいのSさん宅、ご近所のHさん宅(ともに広い庭があります)の紅白の梅が満開です。わが家の椿も、ぼつぼつと花を咲かせています。
ただし、昨年夏に刈り込みすぎたので、花が鈴なりという状態にはなりません。もともと華やかでない種類を植えたので、こんなものでしょう。キョーコさんには、「あなたにしては、さみしい花を選んだわね」と言われています。
でも、徐々につぼみが膨らみ、赤さが増します。そして開いたときには、白い縁取りがあります。きれいなものです。華やかばかりが、花ではありません。私のお気に入りです。

2017年2月5日   岡本全勝

これまでに、何本の傘をなくしましたかねえ・・・。
折り畳み式の傘はかさばらず、持ち運びに便利ですが、面積が小さくてあまり役に立ちません。そこで私は、旅行以外は長い傘を使っています。
20年ほど前に、サンフランシスコに行ったときに、オペラハウスで記念に買って帰った真っ赤な傘。もちろん、日本が独立を回復した平和条約の調印式が行われた場所です。飛行機にも抱えて乗って、日本まで持って帰りました。気に入っていたのですが、数年後には、タクシーに置き忘れました。それ以来、車に乗った際には、傘は扉側において、降りるときに絶対忘れないようにしています。
ロンドンで買って、これまた機内に持ち込み持って帰ってきた細身の傘。こちらは、値が張ったこともあり、置き忘れることなく10年以上使っています。もう一本は、安いジャンプ傘ですが、これはこれで使い勝手が良いのです。
それを、自宅と霞が関の職場に1本ずつ置いてあります。福島の職場にも置いておくために、先日もう1本買いました。これも少々値が張りましたが、どうせなら良いものを持とうと選びました。
今日、原稿書きに疲れて散歩する際に、曇り空なので、それを持ちました。途中で、ぱらぱらと細かい雨が降ってきましたが、コートを着て帽子をかぶっていることもあり、新しい傘は広げず帰ってきました。傘を濡らさないで持つのは、本末転倒です(笑い)。子供の時、新しく買ってもらった靴を汚すのが嫌だったのと、同じですね。
もっとも、ロンドンで紳士が使っていた細身の傘は、一度開くと畳むのに専門家の手が必要なので、少々の雨では開かないと聞いたことがあります。

書斎の資料整理

2017年2月5日   岡本全勝

いよいよ、書斎の整理に着手しました。本棚は引っ越してすぐに満杯になり、その後読んだ本や買った本は、床に山積みになっています。最初の頃は、それもかわいかった(必要とあれば取り出せた)のですが。気がつくと、50センチ以上の山脈になっていて、取り出すどころではありません。11年間に、たくましく増殖しています。
困ったものです。見ない=使わない=捨てれば良いのですが、その「きっしょ」(関西弁で「きっかけ」のこと)が立ちません。仕事では決断の早い私ですが、本を捨てることに関しては優柔不断です(反省)。
かつて大学教授の研究室を訪れたときのことを思い出します。天井まである大きな本棚はもちろん、通路にも本や資料が山積みされていて、その間の獣道(けものみち)を通って、先生の机までたどり着きました。人様のことを笑えません。

4月から大学で講義も始めるので、その資料を入れる空間を作る必要があり、遂に本棚の一部を整理しました。かつて出講していた大学での講義の資料、書いていた原稿の資料(中断したままのもの)を、捨てました。本棚の良い場所を、それらのファイルボックスが占領していたのです。講義資料はデジタルにして、パソコンや記録媒体(USBメモリ)に保管してあります。原稿もデジタルで保存し、記事にもなっています。しかし、その準備のために集めた資料がたくさんあるのです。
資料を見ると、「良く集めたな」「こんな資料もあったよな」という思い出の旅です。我ながら、よく調べていたものです。私の関心は、「日本の政治と行政」「官僚の役割」です。いずれ文章にして世に問おうと考えてたのですが、総理秘書官や大震災対応の仕事について、それどころではなくなったのです(言い訳です)。

それぞれに有用な資料なのですが、10年近く経つと価値が下がります。もう一度読み返したい資料もありますが、そんなことをしていては、新しい準備に取りかかることができないので、えいやっと捨てました。やれば、できるのです。
けっこうな空間を確保できました。ところが、既に集めてある資料をそれらのファイルボックスに入れると、すぐに埋まってしまいました。いよいよ、本の整理に着手しなければなりません。