カテゴリーアーカイブ:生き様

よく働きました

2017年4月9日   岡本全勝

先週もよく働きました。
月曜と火曜日は、1泊2日で福島勤務。水曜から金曜までは、東京での通常業務のほかに、大学での授業が始まりました。その準備が結構大変です。大学ではこれまで何度も講義を持ったのですが、毎回初めは気を遣います。学生の反応を確認して、軌道に乗るまで、落ち着きません。
金曜日は、午前に大学で授業。終わったら新幹線で仙台に移動し、カナダの経済界の人を相手に講演。土曜日は、総理と福島の復興を視察しました。東北新幹線を3往復ですね。夜の異業種交流会もあって、準備の時間を確保できないのです。自業自得ですが(苦笑)。

今日日曜日は、遂に早起きをして、大学の授業の準備。週に2コマは大変です。しゃべる内容は考えてあるのですが、講義ノートをつくって、それをレジュメに作り替え、あわせて配付資料をつくらなければなりません。
久しぶりの講義なのと、特に公共政策論は私独自の内容なので、資料はほぼすべて新調です。レジュメと配付資料は、学内のインターネットを使って学生に配布しようと考えているのですが、なかなか円滑にできません。金曜日に学内で試行したら、うまく行かず。大学職員の助けを借りてもダメ。結論は、学内のインターネットに2系統があって、それぞれにIDが違うのです。やれやれ。新幹線の時間が迫っていたので、断念しました。
今朝も自宅で作業を始めたら、パソコンで読み取った図表のデータが行方不明になって、パソコン中を捜索したり。慶應大学のインターネットに載せる手順に戸惑ったりと、初心者ならではの苦労をしています。役所の業務なら、若手職員を呼んで、「お願い・・」で済むのですが。

ひとまず、水曜日の「公共政策論」の準備は完了。12日は初日なので、資料は印刷して配りましょう。それは、当日早く登校して作業しましょう。さて、何部印刷しますかねえ。月曜と火曜日は福島勤務なので、何かと都合が悪いです。金曜日の「地方自治論」も、ほぼ準備ができました。
やれやれと思ったら、連載「明るい公務員講座」の原稿が、締めきりに間に合いそうにありません。どうしましょうか。2つの授業と連載とで、3つの内容が頭の中で混線するのです。とほほ・・・。

春の珍事、楽天開幕4連勝

2017年4月4日   岡本全勝

と言ったら、監督と選手に叱られますかね。
プロ野球パリーグ、楽天が開幕4連勝です。あの弱小チームが、よもやの1位
3月31日の開幕戦に勝ったときは、あるファンが「現時点ではリーグ1位だ」と叫んでいました。6チームが3試合したので、その日は3チームが1位に並んでいたのです。笑い。
ペナントレース中は1位になることがないので、初日だけ喜んだのです。それが何と、4試合やって1位です。それも、第1戦と第2戦に予定してた先発投手が故障で登板を回避したのに、代役たちが頑張っているのです。
ファンとしては、うれしいような、いつまで続くか心配で心臓に悪いです。

弱いチーム、2軍が好きな肝冷斎にも、見せてやりたいです。

新年度、新学期

2017年4月2日   岡本全勝

4月になりました。新年度、新学期が始まりました。入社式の様子が、ニュースで伝えられています。3日が入社式、入庁式のところも多いでしょう。また、人事異動で新しい職場に移った人も。学校でも、新学期が始まります。今年は、西日本では桜も、咲く時期を合わせてくれました。

皆さん、大きな希望と、少しの不安を持っての出発でしょう。その志を忘れることなく、精進してください。
成長と成功の秘訣は、明るさです。一人で悩むことなく、周りの人に相談しましょう。挨拶を忘れず。そして、健康で努力を重ねることです。
早く職場や学校に慣れて、仕事や学業が進むことを期待しています。

また、異動がなかった方も、心を新たにして、仕事に取り組みましょう。昨年度の経験を生かして、新しい1年間に何をするのか、何を改良するのかを考えてください。それを書き出してみましょう。上司との期首面談は、良い機会です。
そして、新しく職場に配属された人たちの相談に乗って、育てましょう。彼ら彼女らを育てることは、職場能力を引き上げることになり、ひいてはあなたが楽ができるようになりますよ。

「東大教師が新入生にすすめる本」

2017年4月1日   岡本全勝

東大出版会のPR誌「UP」4月号は、恒例の「東大教師が新入生にすすめる本」です。毎年楽しみにしています。
それぞれの学問では、どのような本が教えられているのかが、わかるのです。もちろん研究の最先端は、もっと専門的な研究書が出ているのでしょうが、それは私には歯が立たないでしょう。大学生が読める本程度が、私にはちょうどです。政治と行政分野は常に関心を持ちつつ、本屋を覗いていますが、それ以外の分野でどのような本が取り上げられているかが、勉強になります。
「こんな本があるのだ」「これって、買ったけど読んでいないよなあ」と思いつつ読んでいます。先生方の紹介文が、勉強になります。「この本は、このように読むんだ」とです。また、先生方の若き日の学問との苦闘が書かれていたりして、これもまた勉強になります。

新聞の書評欄もそうですが、本屋で見ても買わなかった本を、識者の解説や書評を見て「それなら読もう」という気になります。問題は、買うけど読まない本がたまることです。
過去の分は、『東大教師が新入生にすすめる本 2009‐2015』(2016年、東大出版会)にまとめられています。「UP」は、大きな本屋では、無料で配っていることがあります。

年をとると涙もろくなる

2017年3月28日   岡本全勝

3月23日の日経新聞夕刊「読み解き現代消費」は、「キレる高齢者」でした。
年をとると涙もろくなる、と言いますよね。私は若いときから、涙が出る方です。悲しい場面だけでなく、普通に話しているときも涙が出るので、ハンカチを欠かせません。年をとると、なおさらです。なので、悲しいドラマは見ません。この記事を読むと、そんなロマンチックな話ではないようです。

・・・高齢者だけでなく、50代からも似た話が出るのは意外に思えるが、年を取ると涙もろくなるのは、感情移入しやすくなったのでも、感受性が豊かになったのでもない。大脳の中枢の機能低下が真の理由だ。
「背外側前頭前野」と呼ばれる部位が脳全体の司令塔となり、記憶や学習、行動や感情を制御している。涙もろくなったのは、この部位が担っている感情の抑制機能が低下したからだ。
最近は「キレる高齢者」も目立つ。携帯電話店で若い店員に突然怒鳴り始めたり、駅や病院で暴言を吐いて乱暴に振る舞ったりする高齢者を時々見かける。2016年版『犯罪白書』によれば、20年前と比べて高齢者の「暴行」は49倍に増加している。
こうした「暴走老人」の増加も、背外側前頭前野の機能低下により、感情を抑制できない高齢者が増えたためだ。この部位の中核機能の一つに「作動記憶」がある。これは短時間に情報を保持し、処理する能力で、その容量は加齢とともに減少する。これが感情の抑制機能を低下させるのだ・・・

涙もろくなるのなら良いですが、暴行など、感情を抑えられないのは困ります。本文をお読みください。